横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されたNostalgic 2daysへ、 #スパコミ のレポーターとして参加させていただきました。
私はこれまでこのイベントは知らなかったのですが、毎年開催されていて、今回で10回目になるとのことで、かなり賑わっていました。
パーツメーカーのイベントなのかと思いきや、予想外に会場内は昭和の雰囲気たっぷりで、これからこんなイベントも楽しそうだと思ってしまい思いっきり楽しめました。
#スパコミ レポーターとしてスバルブースの雰囲気をお伝えします。
60年のスバル車の歴史です。クロスオーバー7も一角にありました。
テーマ 1. ご自身の簡単なプロフィール(スバル車歴)を教えてください。
2015年からエクシーガに乗ってます。今年1月からはエクシーガクロスオーバー7へ乗り換えました。
3列シート車を有する唯一のスバル車のエクシーガが生産中止になるとのことで、予定を早めてクロスオーバー7を購入しました。
水平対向エンジンのスムーズさ、Eye-sight、Symmetrical AWDなど優れた技術を独自に作り上げてきたメーカーの姿勢に強く共感してます。実際多少の不満はあっても惚れてしまえば痘痕も靨でたいてい許せてしまいます。
でもなんと言っても、実用的な3列シート車にも関わらず運転が楽しく感じられるのは、未だにエクシーガ凄いです。
テーマ 2. 今回、スバル初の量産車であるスバル 360 を展示しています。現在のスバルが掲げ る「安全と愉しさ」はスバル 360 が作られてきた時代から追求されてきました。実際にご覧に なった感想をお聞かせください。
いまだに愛されるスバル360は歴史に残る名車だと思います。
今見るととても小さくて、フォルクスワーゲンのビートルがカブトムシと呼ばれるならば、スバル360がテントウムシと呼ばれたのも納得できます。
会場に飾ってあったスバル360はレストアが完了したばかりでピカピカで60年前のものだとはとても思えませんでした。
遠目には知っていたスバル360でしたが、今回実車をじっくりと眺めてみて、当時流行った観音開きのドア、その大きさからは想像できないくらい4人がきちんと座れる広い室内空間など合理的でよく考えられている設計だなと思います。
今となっては全く有り得ないような小さなパッケージには中島飛行機から繋がるスバルに息づく飛行機的な発想の原点なのかなと感じてしまいます。
テーマ 3. そのほか展示されたクルマに対する感想を教えてください。スバルブースの全体的感 想もあわせてレポートお願いします。
スバルブースでは販売コーナーもあり、SUBARUと出掛けよう!スタンプラリーの企画が3月3日より開始するというお知らせもありました。スバル大好きの人々が集まって車を囲む中で、実際に車を開発した中の人の裏話など聞けてとても楽しめました。
■スバル 360 (増加試作型)
スバルの原点、大勢の人の注目を集めていました。レストアから上がってきたばかりで初のお披露目だったらしいです。
観音開きのドアや薄いシート、そのボディーサイズからは想像できないほど広い室内は驚きでした。
■スバル 1000 4 ドアセダンスーパーデラックス
前輪の荷重を増さないといけないFF車なので、スペアタイヤをエンジンルーム持ってくるという、またトークショーで言及していましたが水平対向エンジンのバランスの良さゆえに静粛性と振動の少なさの武器を備えて、エレガントなデザインと相まって当時は憧れの車だったのだろうと想像します。
■スバル ff-1 1300G バン 4WD
この車はレオーネが市販される前に限定で作られた記念すべきスバル初の4WD車だそうです。後方のボディー下には4WDを象徴するドライブシャフトがしっかり見えるように鏡を置いてありました。
■スバル レオーネ 4WD ツーリングワゴン 1.8
当時はワゴンは商用車という印象だったですが、街中ではほぼ見かけないのに、スキー場では抜群の存在感だったのを思い出しました。
■スバル アルシオーネ 2.7VX
航空機をイメージしたコックピット、逆L字型のハンドル、デジタルメーターなど発売当時には先進的すぎたそうです。
今でも十分に魅力的な低いノーズとリトラクタブルライトは羨ましいです。
■スバル レガシィセダン GT
ステーションワゴンのブームを作り出し、当時憧れたレガシーでも影が薄かったセダンですが、高い走行性能と高級感漂うインテリアは現在においても十分に通用するように思えます。
それ以前のスバル車とは明らかに異なり完成度で現在のスバル車への流れを築き上げた名車だと思います。
テーマ 4. 当時を知る技術者がSUBARUの自動車開発秘話を語るトークショーを行います。 トークショーを聞いた想いをお聞かせください。スバルブース全体の感想もお願いします。(ス バル 360 誕生 60 周年記念として展開される特別企画の発表についてなど)

ミスタースバル スバルOBの大林さんとスバルコレクターの中野シローさんのトークショーを楽しみました。
たくさんのスバル360を始め歴代のスバル車を多数保有する中野さんの話は面白かったです。将来箱根に博物館でも作ってもらいたです。
現在の車に比べたら60年前の車はとてもクセがあって扱いにくそうで、今の車を乗るのと違った苦労があったのかと設計者の大林さんの話から垣間見られました。大林さんも言及されていましたが、BRZが驚くほど乗りやすい車だと聞いてBRZがノスタルジックカーになった頃に楽しめるように今のうちに乗ってみたいともんだと思いました。
#スバコミレポータ
Posted at 2018/02/18 21:40:52 | |
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