
急に寒さがもどって
雨も降った東京
ちょっと風邪気味になっちゃってます(´・ω・`)
みなさん体調大丈夫ですか
リズと青い鳥 の公開から3週間
また舞台挨拶のチャンスがあるってお知らせをみて
またまたしっぽを振りまくって夜中の12時解禁の申し込みをして。。。
そしてやってきた5月12日の新宿ピカデリー
土曜日はお天気が良くっておさんぽびよりだったよ
今回の舞台挨拶は初日挨拶からさらにメンバーがふえて
山田尚子監督、鎧塚みぞれ役の種﨑敦美ちゃん、傘木希美役の東山奈央ちゃん、
今回はさらに、吉川優子役の山岡ゆりちゃん、中川夏紀役の藤村鼓乃美ちゃんの5人
この作品での舞台挨拶では最大人数になったんだって。
山岡ゆりちゃんは、担当の優子ちゃんと同じくらいのハイテンションなところがなんか新鮮な印象。
本人の感想から、作品を見終わった後には周りの環境音が気になって
の症状を山田かんとくに伝えたら、それは”リズと青い鳥症候群”とばさっさり。
藤村鼓乃美ちゃんは、バスケシーンで希美のかわりに夏紀がコートにはいるシーン
親指たてて合図するところが
”かっこよすぎで、みぞれを攻略するギャルゲーだったら絶対ハーレムルートだよね”
って、感想がストレートすぎで (*ノωノ)
山田かんとくからは、この先の話が次の”2年生になった久美子たち”にもつながるかも、
ってコメントがあって会場大盛り上がり。
でもでもすぐに、次の作品は私かんとくじゃなくって、石原かんとくだから、
どうなるかわからないよーって。みんなイロイロ期待しちゃうよね♪♪♪
そして、そして、ここから先、PV動画の先からは
またまためいこの感想を少し書いてます。
作品の内容にふれちゃっているところあるから
そういうのは見たくない人は、
PVから先には進まないでね♪
ちなみにこのPV短いけど、それぞれがPVのタイトルで
ステキにまとまっているからぜひ観てみてね(*´▽`*)
ではでは。。。
山田カントクのコメントにこの作品は
”途中から始まって途中で終わる物語” なんだって
2回見てそのコメントがしっくり感じられたのは
特にOPとED
OPは高校に日曜日の朝練に登校するシーン
EDはお互いが高校から下校するシーン
そして本編は高校以外のシーンがまったくなく学校のなかだけで進んでいく
#1年生の梨々花も誘ってプールに行った写真はでてくるんだけどね
前にも書いたみたいに、この作品は
全国大会にでる、とか表彰式で先生に告白しちゃうとか
そんな盛り上がりは全く全く一切なく、
2人の少女の高校生活の一部を切り取った物語。
大人と子供の間にいる3年生の少女2人の愛情や依存や羨望や嫉妬のココロ模様をのぞき見する
ある意味、なんともゲスイ作品なのかもしれない。
盛り上がりがない分、あの時の自分たちを思い出すから
その日常風景に引き込まれて目が離せなくなって。
みぞせんぱぁーい♡ の 梨々花やダブルリードの会がみぞれに
一生懸命アプローチする姿、なんだか微笑ましくてかわいらしい
先輩後輩で仲良くなりたいって学生の頃ってあこがれるよね。
特に希美のまわりは仲良くってそういう関係ができあがっちゃっていると
なおさら、だよね。
かたくななみぞれも、だんだん梨々花に
ココロひらいていくところ
なんか自分が報われているような感じになれちゃうところ
なんかほんわかしちゃうよね、やったぁー、よくがんばったよね、みたいな。
オーディションに合格できなくってみぞれと一緒のステージに立てなくなる事実を前に
号泣しちゃったところ。。。
みぞれへの梨々花からの最大限の愛情表現が感じられるところに。。。( ;∀;)
でもでも梨々花が希美に”コンビニのゆで卵”をお礼に渡すシーン
ここの解釈がわからなかったの
あとはOPにあった青い鳥の羽を拾ってみぞれに渡すシーン
そうしたら、このシーンは繋がっているって今回、想ったんだ
希美から、これから鳥かごから解き放たれるであろう、みぞれにその羽をわたす
一方、希美は鳥かごからでるきっかけにもなる梨々花からは決してふ化することのない
ゆで卵をわたされる、対比表現に繋がっているんじゃないかなって
こういったシーンでみぞれが水槽のなかのフグを愛でるところや
みぞれの”私は鳥かごを開けることなんてできない”って
セリフから リズ=みぞれに思わせながら
途中から逆転関係にきづいて、実は 青い鳥=みぞれだったで
お互いが気づいちゃう。。。
気づいたことでお互いは同じ道にいくことができないってことにも気づかされる
とくに希美が気づいて
”神様、どうしてわたしに籠の開け方を教えたのですか”のセリフは吐くシーン
ユーフォファンにはとっておきの場所の一つだよね
麗奈が久美子に滝せんせいLOVEを告白した場所。
あの時は二人のラブラブトークの現場だったのに
今回は希美の一番つらいシーンで使われている。
こんな対比の仕方に胸が締め付けられちゃってとっても切なくなりました。
山田カントクがいっていた100人みたら100通りの感想があるから
ぜひみんなでトークしてほしいって、
こういう作りこみも含めてのコメントなのかなって。
基本的には タイトルにユーフォ が全くないように、この作品は
ユーフォ見ないでも完結する作品になっているって感じているけど。
それでも端々にユーフォを知っていると、あーでもない、こーでもないって
妄想膨らむつくりになっているところが、きっと罠だよね。
だってだって、あのシーンを見直したいって想わせられてるんだから。。。
OPは無言で登校するシーン
EDは会話弾ませながら下校するシーン
お互い大好きだから一緒にいようって思っていた時から
最後には別々な道を進む決意を固めて、一緒に下校しているところ
ハッピーアイスクリームを話しながら、振り返って微笑むところで物語は終幕に
こんな時間は中学、高校の間だけの有限のものなんだって思い知らされちゃう。。。
それでも、この二人の決意が良いものとなるよう
願ってやまないよね♪♪♪