It's my garage.(1)
投稿日 : 2011年06月11日
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私の愛車が格納されているガレージをご紹介しましょう。
新築計画を進める中で、真っ先にスペースを確保したのがこのガレージです。
以前の家も斜面を利用した地下ガレージがありましたが、家屋に直結しておらず、シャッターも手動。地下空間ゆえに多湿でクルマにとっては厳しい条件でした。
新しいガレージは、外張り断熱の家の中。厳しい寒暖はもちろん、湿気に悩まされることもありません。
じつは、この点がカブリオ購入を検討するきっかけになりました。
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窓のある北側壁面の手前側には、非常用道具の数々。
太い銅線10mとワニ口を購入して自作した長(超?)ブースターケーブル。
一時期収集に凝った古道具の鳶口。
雪かき用の平スコップ。
窓上部には、子どもの送迎に来る幼稚園バスを待つ際に、時間確認するための電波時計を吊るしてあります。
原発事故で福島県内にある電波送信塔が停波した際には、時間が狂って難儀しました。
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鳶口のアップ。
スコップともども、半円筒形の木材にサスマタ状のU字金具をねじ込み、窓横のサイディング材に超強力接着剤止めしています。
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北側壁面に2枚ある窓の間は、非常用工具とコレクションのスペース。
Mクラスのグリル(オリジナル)と、プジョー206?のエンブレム。
プジョーのエンブレムは、いつかゲレンデに装着できるように加工して、ノックダウン生産モデルのP-4を気取りたいのですが。
マサカリは鳶口とともにコレクションした本物の古道具。
茶色の板にアレンジしてあるのは、お召し列車やブルートレイン牽引機が所属した、今はなき名門「東京機関区」の区名札。もう1枚、東北方面の列車を一手に引き受けた「宇都宮機関区」の区名札も後ろに控えています。
ブースターケーブルに隠れていますが、砲金製のエンドプレート(機関車の前後を示す板)と、「日本国有鉄道」の車籍銘板を一緒にまとめてみました。
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マサカリの右側にある青い銘板のアップです。
1972年に迎えた、日本の鉄道開通100周年。各地で記念のイヴェントが開催されましたが、10月に八高線で開催された蒸気機関車運転は圧巻でした。
高崎・東京西の両鉄道管理局が協同でD511002号機と、現在でも活躍するD51498号機を借り入れ、5日間八高線を往復運転させたのです。途中高麗川駅で互いの牽引列車が交換するという演出も奏功し、盛り上がりは最高潮に達しました。
D511002号は、僚機498号とともに羽越線系統で活躍した機関車。工作を簡略化されたカマボコ型ドームを装備するなど、戦時型の特徴を残すカマでした。
498号機はこの運用を最後に車籍抹消後、新潟へ戻る途上の上越線後閑駅で保存。その後復活したのは有名ですが、このカマは保存されることなく、酒田機関区配置を最後に解体されました。
機関車の貸し渡しを受け整備を担当した八王子機関区が、記念に関係者向けに配った砲金製銘板と思われます。
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北側壁面奥の窓。
上から吊られた「スワローエンゼル」。C62型に飾られたオリジナルのスワローエンゼルは、もっと細身のスマートなシンボルですが、私が中学生のときに木工の授業で製作したものは、敢えて翼を大きくし力強くしました。
船具風の灯具は、陽が落ちると自動で点灯するように仕掛けしてあります。
こちらにもコレクションした鳶口を飾ってあります。
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カットレールなど諸々。
勢いで買ってしまったものの多数。
いずれ整理して展示しようかと思っていますが、いつになることか。
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北側壁面前景。
一番奥にはセンサーライトを設置。ゲレンデは壁面いっぱいに寄せて止めるため、雨で視界が悪く、ミラーだけでは壁面との距離感が掴めない時に役立ちます。
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