PASAR三芳
投稿日 : 2012年04月20日
1
まだ肌寒い初春、2010年の末に改装工事が竣工した関越道三芳パーキングエリアに寄った。
自販機ブースとトイレだけのPAもある中で、ここ三芳は従来からサービスエリア並みの設備を誇ってきたが、上り線は2年がかりで改装され「PASAR三芳」となった。
2
高速道路外にも駐車場・駐輪場が準備され、近隣住民に開放されている。
スマートICを出たところの病院は、以前は歩いていける範囲にコンビニが無かったが、「PASAR三芳」にコンビニが出店、ATMコーナーも設置されたことで格段に便利になった。
3
関越道で最初の休憩施設であることから、待ち合わせ等で混雑するPAだったが、改装に伴い輪をかけて賑わうようになった。
「PASAR」三番目の展開場所に選らんだNEXCO東日本のマーケティングは的確だったと言える。
4
スマートICは、まだ「社会実験」の段階から設置されていた。
下り入口・上り出口のみで、新潟方面しか利用できない状態だが、地元三芳町はフルIC化を要望しているようだ。
ただし、上り方の所沢ICまでは関越道と並行する県道が便利で空いている上、三芳PA周辺の道路インフラが脆弱なため、当面現行のハーフIC状態が続くだろう。
5
地元川越の老舗菓子店も出店している。
地元密着で、従来のSA・PAに出店していなかったタイプの店を募った「PASAR」ならではの光景。
川越といえば芋のお菓子が有名だが、実はその芋の生産は、ここ三芳町が盛ん。近くには観光芋堀り園もある。
6
お約束の生鮮野菜売り場。
施設名の「PASAR」とは、PA(パーキングエリア)+SA(サービスエリア)+Relaxation(リラクセーション)を組合わせた造語だが、インドネシア語の「市場」(観光地バリ島の玄関口「デンパサール」は、「北の市場」の意)にも掛けている
7
新型Cクラスの教習車が休憩中。
バブル経済華やかりし頃にも、BMWやメルセデスでの教習を売りにした教習所が何箇所かあったが、18歳人口の激減と共に倒産・清算されてしまった教習所もある。
どこの教習所かまでは判らなかったが、やはり教習生を集めるアイテムとして広報しているのだろう。
8
最初にメルセデスに乗ってしまったら、その後のカーライフが狂ってしまいかねないと思うのは私だけだろうか。
私自身はトヨタ・マークⅡのAT車と、マツダ・カペラのMT車(PWSディーゼル)で教習を受けたが、何れもセダン。最初に買う車がワンボックスやRV車というドライバーも多いのだから、輸入車だけでなく、様々な種類のクルマを準備してくれると有り難いと思う。
タグ
関連コンテンツ( サービスエリア の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング