2012年夏・鶴ヶ島市運動公園でザリガニ釣り(後編)
投稿日 : 2012年09月02日
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鶴ヶ島市運動公園のランドマーク「太田ヶ谷沼」。
台地の縁から湧き出す水を灌漑用水として溜めた人工の池で、鶴ヶ島市運動公園が整備される以前からヘラブナ釣りの名所として知られていた。
ただその頃は釣人を除くと、春のお花見シーズンに人が集まる程度で、公園としての整備状況はいまひとつだった。
2
2004年に開催された埼玉国体「彩の国まごころ大会」を機に、前年の2003年に運動公園として整備され、国体ではソフトボールの会場となった。
旧来からある太田ヶ谷沼も、岸辺が整備されたほか、沼の水面に張り出したウッドデッキ歩道や、水位の上下に追従する浮桟橋も造られた。
ただ周辺の景色が変わっても、終日釣人が糸を垂れる様子は以前と変わりない。
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ザリガニを都合6匹捕獲して、足取りも軽く意気揚々と引き上げる子ども達。
沼に沿った園路にも日陰が多く、散歩やジョギングには都合が良い。
公園としての整備が進んだ現在でも周辺に人家が無く、女性が深夜早朝に利用するのはお奨めしないが、明るいうちは管理事務所に人が詰めているので安心だ。
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管理事務所。ミーティングができる会議室やシャワールームも完備している。
国体会場となっただけあって、こういった後方支援施設も充実しているが、如何に継続的に活用していくかが課題だろう。
それはここだけでなく、オリンピックやらワールドカップやらで使用された施設すべてに当て嵌まる。
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後ろは芝の美しい多目的広場で2面確保されており、サッカーの練習等に用いられる。
この左奥側には国体ソフトボール競技の会場となった、ナイター照明完備のメイングラウンド1面、更にサブグラウンドが1面設置されている。
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ゲレンデの元に戻っても、駐車場はまだ木陰の下だった。
濃い色のクルマなので、日陰と日向ではボディの温度上昇が大きく異なる。
しかし車内はというと、気密など無きに等しいカブリオなので、極端に暑くなることはない。
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さて、ザリガニと一緒に安全運転で帰還しなければ。
ザリガニ入りのバケツを助手席の足元に固定。助手席を目いっぱい前にずらして前後方向に抑え込み、ドアとバケツの間に荷物を挟んで左右方向に倒れないようにした。
急ブレーキやスピンターンをしなければ、ザリガニを無事我が家に迎えられるだろう。
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メイングラウンドのスタンド裏から、駐車場全景。
見渡せる範囲の園内駐車場に140台分、園外に40台分が確保されている。一つ一つの区画も大きく、利用者に優しい造りの駐車場だ。
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