jige
ここより安くておいしい鮪カマがあったら是非教えて欲しい
2011年05月27日
築地の玄関口「築地4丁目交差点」で交わる晴海通りからも、新大橋通りからも一本入った路地にある串焼きのお店。
この辺は旧電通本社に近いためか、量産型のサラリーマン・OLとは一味違う層をターゲットにしたユニークな飲食店がちらほら。 夜は予算的になかなか行けませんが、ランチは「量産型価格」。しかし中身はやはり一味違います。
ランチメニューは、鮪カマ焼、鮪スペアリブ、鮪頬肉タタキ、炭火焼焼鳥の各定食。全て1000円均一です。
全て美味しいですが、やはりイチオシは「鮪カマ焼」。
下拵え(蒸し上げ?)した巨大な鮪のカマやスペアリブを、豪快に炭火が燃え盛る網に載せ、軽く焦げ目がつくまで焼き上げると、少々甘目の醤油ダレを掛け、大根おろしの小山を添えて大皿に盛り付け。ご飯、味噌汁、小鉢に香の物を添えたら定食一人前。
ありえない大きさの鮪カマ焼きを頬ばると、今日一日は顔の周りが鮪の脂で匂うほどジューシーで絶品。
ご飯はお代り自由ですが、デフォルトの量でもお腹イッパイになります。
以前は凄まじく混雑する店で、1Fと地下フロアをフルに使って客を捌いても捌き切れず、外に行列ができていましたが、今は1Fフロアを満席にするのが精一杯。
電通の汐留移転で、周辺ビルにいた関連会社も動いたことから空きビルが増え、しかもほとんどが老朽ビルのため新しい店子がつかなかったようです。しかも団塊世代の大量退職、長引く不況によるオフィスの撤退・縮小が加わり、銀座界隈で仕事をする人の数は減明らかに減っています。
外国人観光客を受け入れて客足を保っている店もありますが、jigeは昔からのお客さんを逃さず、量も質も価格も変えず頑張ってくれています。
住所: 東京都中央区築地2-14-3 NIT築地ビル
電話 : 03-3248-6332
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