北新埜第1子供広場
南欧風の住宅に囲まれた異国の公園
2012年02月14日
別項でご紹介の超高級住宅街「時空の庭」街区内にある児童公園。
民間デベロッパーによる再開発地域内にあり、専任で24時間常駐警備するガードマンがいる街区の施設ながら、公園の管理者は三芳町となっており住民以外も利用可能になっている。
この公園から東側の区画は、南欧風に誂えられた住宅で統一されており、公園から望む街角の風景はまるでスペインの田舎町に居るようである。
公園の南隣にある保育所(社会福祉法人が運営)まで、漆喰塗りにテラコッタ瓦の南欧風という凝りよう。
保育時間帯は基本的に子ども達の公園利用が少ないことを見越して、公園も保育園の補助施設として園庭の延長のように使ってもらおうと配置したのだろう。
公園内には最近のトレンドである複合遊具と、スプリング遊具が配置されている。
砂場もあるがかなり狭く、最近設置された公園にしては珍しく猫避けの囲いがない。囲いがあったところで猫は入り込んでくるのかも知れないが、衛生管理の面ではちょっと不安なところ。
複合遊具は、ほぼ全体が金属部材で組まれている。最近多い樹脂構成の輸入製品よりは、華やかさで劣るものの個人的にはこちらの方が好きだ。
樹脂製品は耐候性の面で劣化の不安があるが、金属製は塗り直しが利く。単なる補修としてだけでなく、再塗装による大幅なイメージチェンジもできる。
そして何より、樹脂製品は日本の冬の環境下では静電気の発生が著しい。鬼ごっこで子どもにタッチするたびに「パチン」とくるのは、やはり戴けない。
住人でもないのにこんなに綺麗な公園を利用するのは気が退けるが、パパも納得、子どもも楽しいこんな遊具があるなら、遊ばない手はない。
隣接する「Unicus三芳」に来た折には、利用させてもらうことにしよう。
住所: 埼玉県入間郡三芳町大字藤久保855-87
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