逝ったと思っていたV60のバッテリーが蘇りました。
いや、蘇ったという表現が
正しいのかどうかは疑問ですが。
そもそも、本当にバッテリーは逝ってしまっていたのか?
イグニッションをONにすれば、
バッテリー電圧低下の警告メッセージが出るし、
充電器で充電しても、
満充電で充電が終了するものの、
再度充電を行えば低い電圧が表示されて、
充電が開始される始末。
何度充電を繰り返しても、
イグニッションをONにすれば、
バッテリー電圧低下のメッセージが
表示され続けるばかり。
これはもうパルス式充電器でも
回復できないほどにバッテリーが摩耗したから、
寿命に違いない、と思っていたわけなのですが……。
とりあえずエンジンがかかるかどうか
試してみようと思い、セルを回してみました。
すると、苦しげな様子など微塵も感じさせず、
あっさりエンジン始動。
10分ほどアイドリングをしてエンジンを停止。
そしたら……
バッテリー電圧低下の警告メッセージが
表示されなくなりました。
なぜ?と思いながら、何度試してみても表示されず……。
念のために再度バッテリー充電を行いました。
それから数日後。
再度エンジンをかけても全くバッテリー電圧低下の
メッセージは表示されず、
不具合が発生することもなく、
かつての様に普通に動いてくれました。
バッテリー電圧が低下してくると、
エンジンを停止した状態で
ナビとか音楽とか動画とか見ようと思っても、
短時間で電源が切れてしまうのですが……
そんなことにもなりませんでした。
バッテリーが回復したのでしょうか?
それとも、バッテリーの電圧低下という
メッセージが何かの間違いで、
バッテリーはちゃんと正常に充電されていたのでしょうか?
いずれにしても、一度セルを回して、
ある程度バッテリーに負荷をかけたというのが
ポイントのような気がします。
まぁ、何にしても、バッテリーが
延命できてよかったです。
純正バッテリーの単価は3万5千円。
こんな高い物、頻繁には交換できませんからねぇ。
最低でも5年はもってほしいものです。
とりあえず、持っていてよかった充電器。
バッテリーが蘇ったのかどうかは不明ですが、
充電しないとダメだという事実に変わりはありません。
私の様に月に1度程度しか乗らないと、
本当に厳しいですからね。
ましてやこれから寒くなる、
バッテリーには厳しい季節ですから。

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雑記 | クルマ
Posted at
2015/10/28 23:15:04