車の話です。
最近、クラッチを踏むと、
ぎぃぎぃときしむ様な音がしていたんですよ。
まぁ、音だけで他に異常はなかったのですが、
こういうのは早期対処が肝要なのかなと思ってですね、
って言うか、変な音が常に聞こえているのは
とても気持ち悪いので調べてみました。
サービスマニュアルを見てみると、
クラッチのオペレーティングシリンダーと
クラッチのレバーっぽいやつとの接触部に
グリースを塗れと書いてありました。
インターネットで調べてみると、
ここに
クラッチ内部にエアーを吹いてみると改善すると
書いてありました。
どちらも試してみることにしました。
でもね、面倒なんですよね。
オペレーティングシリンダーは
インタークーラーの下に付いていますからね。
インタークーラーを外さないといけないんですよ。
外すのは慣れれば手間ではないのですが、
取り付けるのは大変です。
ホースがなかなか入らなくて……
もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ?
っていつも思います。
知恵の輪じゃないんだからさぁ……
メンテナンス性悪いですよ。
外し方は
この辺を見てください。
それから、オペレーティングシリンダーって
外すのがものすごく大変ですよね。
ボルト外すのに手が入らない。
レンチが入らない。
ノーマルサイズのラチェットレンチじゃ
ヘッドが大きすぎて入らない!
眼鏡レンチじゃボルト一本外すのに
日が暮れそうなほど、
狭すぎてなかなかボルトが回らない……。
ディーラーのサービスマンはどうやってるんですかね?
外すだけで30分間近く苦戦していた気がします。
今度眼鏡レンチ型のラチェットレンチを
試してみようと思います。
それなら遥かに楽に作業ができそうなので。
それとも、隣で邪魔していたセルモーターと思しき
ものを先に取り外してしまった方が
作業はしやすかったのかなぁ?
まぁ、何にしてもオペレーティングシリンダーを
取り外すのにものすごく苦労します。
しかもボルトとか工具とか落としたら取れないじゃないですか?
って言うかね、落としちゃったんですよ。
レンチとか落としちゃったら、
ピックアップツールでも拾えなかったです。
仕方がないのでジャッキアップして
アンダーカウルを外すって言う
余計な作業が追加されてしまいましたが……。
まぁ、なんとかオペレーティングシリンダーを外して、
予定通りにエアを吹いて、
グリスを塗りました。
結論から言うと、音はすっかりと消えました。
どちらが効いたのかはわかりませんが…。
まぁ、オペレーティングシリンダーまで外しちゃったら、
どっちも大した手間ではないので
両方やっちゃえば良いかと思います。
エアを吹くにはコンプレッサーが必要かもしれませんが…。
で、ついでにクラッチフルード交換。
オペシリもインタークーラーも
外すときよりも取付の方が大変ですよね。
ほんと、いらいらします。
せっかくやっとインタークーラー取付まで終わったぜっ!
って思ったら、
セルモーターを固定していたボルトが
一本余っちゃってるしさ……
またやりなおしかよっ!
ってなわけで、再度の取り外しを……。
そうそう、途中でオペシリを外しているときに、
クラッチペダルを踏むとか言う間抜けな事を
してしまったせいか、
クラッチが不調です。
クラッチミートポイントが今までよりも
奥にずれてしまいました。
マスターシリンダーかオペシリに
エアでも噛んじゃったのでしょうか?
でも、再度取り外して調べる気力は
当分湧いてきません…。
とりあえず、もう少し作業しやすい工具を
買ってこないと。
まぁクラッチミートポイントがずれただけで
普通に走るので、3000km後の
ミッションオイル交換時に
なんとかしてみようと思います。
それにしても……エンジンルーム内の錆が気になります。
取り外して部品一つずつ防錆処理をしてしまいたいくらいです。
クランクプーリーまで錆びているのには
驚きましたが…。
まぁ、そのうち軽量なプーリーに
交換したいと思っているので構わないのですが…。
2,3時間くらいで終わらせるつもりをしていたのに、
結局これだけで一日が潰れてしまったのに、
新たな不調が発生してしまって今日はダメな日でした。
でもまぁ、クラッチの異音対策がわかったのが、
せめてもの救いです。
アストロ行って工具探してきます。
Posted at 2011/05/15 00:04:18 | |
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