2012年11月08日
最近流行りですよね、
車のダウンサイジング。
今まででっかいエンジンを積んでいたところ、
小排気量ターボで燃費を稼ごうっていう。
そんなダウンサイジングで、
驚くべき話を聞きまして。
なんと、ジャガーのフラッグシップである
XJシリーズに2.0Lエコブーストエンジン
搭載という話です。
現行型では少なくとも、5L NAエンジン。
上級グレードにはさらにスーパーチャージャーまで
搭載してしまうほどの、
パワフルで重量級のサルーンですよ。
それに、2.0Lエンジンですか?
いくらターボ付けたって、
2トン近い巨体ですよ?
数百万円のデカくて重いだけのチープな
SUVやミニバンならともかく、
ジャガーの旗艦にふさわしい走行性能が、
それで得られるのですか?
まぁ、いけると判断しての搭載なのでしょう。
どんなエンジンであろうとも、
ジャガーの名に恥じない車に仕上がるのでしょう、きっと。
ところで、この2.0Lエンジンは、
当然ジャガーのエントリーモデル的存在の、
XFシリーズにも展開されるはずだと思うんですよ。
私にはXJなんてちょっとやそっと値段が下がったって、
とてもとても手がでませんが……
XFに2.0Lエンジン積んでダウンサイジングしたついでに、
価格も200万円ほどコンパクトになって
くれるようなことがあれば、
決して手が出ないわけでもないのですが……。
まぁ、排気量が小さいから、
パワーが小さいから、値段が下がる、なんて
単純な代物ではないと思うのですが。
貧乏人どもが汚い手で触れては高貴なジャガーの名が汚れる、
と考えるのかどうかは知りませんが、
しかしエンジンが小さくなれば、
製造コストも下がるから、
少しは手の届く存在になってくれたら嬉しいなぁと
ちょっとくらい期待しちゃうわけですよ。
できるなら、本国にある、XF SPORTBRAKEに
2.0Lエコブースとのぶち込んで、
500万円を下回る値段で持ってきてくれたなら、
何とかしてお金をかき集めたいなぁと思うのだけれど。
あ、本国仕様の2.2Lディーゼルも気になるなぁ。
Posted at 2012/11/08 22:33:38 | |
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