2013年11月24日
上海へ出張へ行っていたのですが、
Audi A6に乗せてもらう機会に恵まれました。
Audi A6Lとか言うグレードらしいです。
名前から想像するに、後席に貴賓を乗せる事を
重視したグレードなのでしょうか?
あるいは、見栄を張るのが好きな中国人向けに、
車体を大きくすることを目的としているのでしょうか?
同様のグレードが日本に導入されているかどうかは
知りませんが。
ただ、素晴らしい乗り心地ですね。
私のボルボV60と比べても、
とても良い車だと感激してしまうほどで。
やはり後席の広さが素晴らしい。
足が組めてしまうほどの広さ。
後席でありながら素晴らしく座り心地の良いシート。
後席用のエアコン調整ダイアルまで付いていて。
前席よりも後席を重視しているらしいけれど、
前席には座っていないのでわかりません。
ドアを占めれば、騒がしい喧騒から隔離されたかと
錯覚するほど。
みんな当たり前の用に鳴らすクラクションが、
まるで遠くの方で鳴っている様に錯覚するほどに静で。
荒れた路面の振動もほとんど車内には伝えず、
エンジン音もロードノイズも騒音ではなく、
情報として静かに伝えられる程度。
他に現地で乗ったタクシーや、
三菱のギャランと比べるとやはり格段に
上質だということがどんなに鈍くてもわかる程度には
良い車でした。
ボロくて汚くて乗り心地も悪いタクシーに
乗るよりは、こんな車に向かえにきてもらえたら感激ですよ。
ちなみに、都内で高級車を見かける頻度か、
あるいはそれ以上に高級車が走っていました。
日本ではあまり見かけないボルボのS80も何台か走っていたし、
S60も走っていましたよ。
ポルシェのパナメーラも日本で見かけるよりも
頻繁に見かけるほどで。
お金持ちが多いんですかねぇ?
それに比べると、飛行機というのは毎度毎度酷い乗り心地ですね。
エコノミークラスなんて、あんな狭いところに
好き好んで押し込まれるなんて、わけがわからないよ、
と言うレベルです。
しかも、空港で離陸待ち1時間とか言って、
座席に拘束されるのはもううんざりです。
飛べば2時間ほどの距離だというのに……。
もしも陸がつながっているなら、
どんなに時間がかかっても絶対に車で行くと断言できるレベルです。
ところで、以前も乗せてもらったワンピースが大好きな上海人の
三菱のギャラんですが、
痛車へと一歩近づいていました。
以前は車内のダッシュボードにびっしりと
ワンピースのフィギュアが並んでいた程度だったのですが……
今回はルーフとドアモールにステッカーが貼られていました。
痛車になるのも時間の問題でしょうか。
せっかくだから写真撮ろうと思ったら、
あろうことかカメラがバッテリー切れで
うんともすんとも言わない……。
まぁ、コンデジなんてこんな時でもないと
使わないしねぇ……。
日本のアニメが好きな外国人はわざわざ日本語を
学ぶという噂ですが、
彼も日本で放送されているワンピースを
リアルタイムにみているそうです。
後は、まぁ、中華料理が美味しかったですよ。
円卓を囲むなんて、日本では滅多に経験しないですからね。
ただ、驚いたのは料理を運ぶ係というのが存在するんですね。
厨房からテーブルの前まで料理を運ぶだけの係。
その係から料理を受け取って、テーブルに置くのはまた別の係。
どこぞのお店みたいに、お客にべったり侍っているお姉ちゃんが、
ボーイから料理を受け取ってテーブルに置くとかじゃなくて。
二人して一緒にやってきて、一人は料理を運ぶだけ。
一人は料理を差し出すだけ……。
抱えきれないほどの大量の料理を持っているとか
そんなわけでもなく……
それって、絶対に一人で十分だよね?と言うレベルで。
強いて利点を挙げるなら、そりゃボーイよりも女の子に
差し出してもらった方が嬉しいよね?
という所でしょうか。
かわいい女の子が料理を出すのは店の面子だとか何だとか……。
とりあえず、アワビが美味しかった。
ホタテも日本で食べたことがあるものよりもずっと美味しかった。
カニの身がプリプリで感激だった。
やっぱり中華の焼き飯は日本のラーメン屋とかで食べるのよりも
美味しかった。
何よりも、女の子のいる店に連れていかれる
ありがた迷惑な二次会がなかったのが一番よかった。
時間を気にせずホテルに篭もってゲームに没頭できるなんて贅沢は、
日本にいたらなかなかないからそれが一番嬉しいかも。
Posted at 2013/11/24 00:09:17 | |
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