立派なキャンピングカーなら、
住宅並の断熱加工や、
暖房装備も完備されているのかもしれませんが……
普通の乗用車で車中泊をするなら、
やはり冬は寒さとの戦いになるのではないかと
思っています。
それは北欧のスウェーデン生まれの
ボルボであっても、やっぱり寒いわけです。
ガソリンを無駄に燃やして暖を取るような、
リッチな人なら話は別かも知れませんけれど。
ちなみに、運転席で寝る場合、
エンジンをかけっぱなしにしていたら、
寝ている間にアクセルを踏み込んでいたせいで
加熱して炎上したという事故もあるようなので、
安全性の観点からは控えるべきだとは思うのですが。
私は基本的に寝るときに厚着をするのは好きではなく、
車中泊であっても基本的には変わりません。
運転中は暖房というか、エンジン熱で車内を熱いくらいに温めて、
それでも足りなければシートヒーターを使えば、
まったく厚着など必要ありません。
エンジンを切ってしばらくはポカポカと暖かいものの……
明け方くらいになると、凍えるような寒さに震え、
目を覚ましてしまうほどです。
去年は、いろいろと寝袋を試してみました。
3千円程度の、7度程度まで耐えられるという代物を
使ってみましたが、
全くもってダメでした。寒すぎです。
それならばと奮発して6千円程度の、
厚手のものを試してみましたが、やはりダメでした。
それじゃあとさらに奮発して1万円を超える、
マイナス数度まで耐えられるという代物をもってしても、
やはりダメでした。
以上3つの寝袋を重ねて使用してみてもまだ寒く、
その上に使わなくなったコタツ布団をかぶせると、
ようやく寒さが消えました。
暖かくなったわけではなく、凍えなくなったという程度です。
それが今までの話。
今シーズンは、新兵器を投入しようと計画中です。
お金に余裕があるのなら、
冬山にでもアタックできそうな、本格的な
何万円をする高価な寝袋を試してみてもいいのかもしれませんが……
アルミは断熱効果があるらしいので、
こんなのを試してみようと思います。
この値段なら失敗してもいたくないし、
効果があればこんなにお手軽なアイテムはありません。
コタツ布団も、本気の寝袋も結構かさばるんですよね……。
冬は寝具類が荷室を圧迫してしまいがちなので、
こんな薄いものが使えれば荷物が減らせます。

ちなみに、この手の車中泊グッズは、
災害時などのいざと言うときに避難先で
使えるというのも嬉しい点だと思います。
今シーズンは、12月の頭に1回、
1月に2回の車中泊を予定しています。
まぁ、寒さ対策はまだまだ不十分なので、
もっと考えていくつもりですけれど。
とりあえず、12月ならこれくらい準備しておけば
きっと大丈夫でしょう。泊地は静岡なので。
Posted at 2013/11/17 18:18:48 | |
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車中泊 | 日記