さて、前回SLKでキャンプに行ったと
書いたわけですが。
前回が初めてのお試しキャンプ。
その反省点も踏まえながら、
次回からガンガンドライブ旅行を
楽しんで行こうと思う訳です。
その前に。
ここで今回揃えた道具と反省点を。
まずは何といってもテント。
これがないと始まりません。
普通のオートキャンプなら、
余裕のある大きなテントを選べば良いのでしょうけれど、
SLKのラゲッジスペースは狭い。
ましてや屋根を開けようと思うと本当に狭い。
自転車やバイクよりかは積めるかもしれないけれど、
なんて二輪車と比較してしまうほどに狭い。
だから、荷物はコンパクトに。
テントも過剰に大きくないものを。
それから、ソロキャンプが前提ですから、
一人でも容易に組み立てられて、収納できるもの。
しかも、テント初挑戦の素人でも、
簡単に扱えるもの。
それでいて、耐久性やら快適性やらに申し分のないもの。
調べてみると、一人用テントというのは、
本当に一人が横になることができるギリギリの狭さしか
ないんですね。
テントの中に荷物をおいたりして、
ある程度快適に過ごそうと思うと、
ソロの場合でも、2,3人用のテントが良いらしいですね。
まぁそこはラゲッジスペースとの兼ね合いですが。
そんなわけで、選んだテントがこれです。


結果から言えば、買って正解でした。
届いたその日にさっそく家で組み立て練習。
さすがに一度は説明書を見ましたけれど。
一度見て組み立てれば充分でした。
テントってこんなに簡単に組み立てられるんだ!
と感動したと同時に、
思いのほか大きかったです。
長手方向は170cm程の私では少しも窮屈さを感じません。
横方向は、広くなっている所は十分な広さがあるかと。
いつも車中泊で使っているV60の
ラゲッジスペースよりかは、
広いかな、という感じです。
テント内で立ち上がるのは厳しいですが、
高い所では普通に座れます。
テントの入口側とその反対側がそれぞれメッシュになっていて、
とても風通しが良かったです。
この時期の夜だと、風通しが良すぎて寒いくらいなので、
閉めていましたが。
テントの中にテーブルをおいて、
天井にランタンを吊るして、
晩ご飯を食べられる程度の広さはあります。


あぐらをかいて座るとちょうどいい高さのテーブルです。
このテント内に持ち込むにはちょうどいいサイズかなと。


照明にはこのLEDランタンを。
たった280ルーメンで大丈夫なのか?
と思っていたのですが、
いざ使ってみると、十分な明るさでした。
このサイズのテントなら、
一つで十分に明るく照らしてくれます。


グランドシート。
テントの下に敷くシートです。
テントの生地を守ってくれたり、
テントの汚れを防いでくれたり、
水の侵入を防いでくれたりするようです。
それって、悪い地面じゃないなら必要ないってこと?
と思いながらもとりあえず買ってみました。
必要かな?と思いながらも、
とりあえずテントの下に敷いてみました。
別に地面が濡れていたりするわけでもないのだけれど。
と思っていたのに、
翌朝、テントを畳んで、シートを捲ってみると、
裏側はびっしょりと濡れていました。
川沿いだからでしょうか?
雨の気配なんて少しもなかったのですが。
でも、敷いておいてよかったです。
そうそう、テント設営にはペグ打ちという
作業が必要になるわけですが。
まぁ、風やらでテントが飛ばされないように、
地面に杭を打って固定するわけですね。
ベテランさんは、
そんなのそこらの石で打ち込めば良いんだよ、と
おっしゃるわけですが。
素人は正しい道具に頼った方が無難かなと思って、
専用のハンマーを買いました。
って言うか、まぁこういう道具を買い揃えるのも
楽しいわけですよ。
趣味なのですから、楽しいは大事です。


打ち込む分には普通のハンマーですね。
ただ、逆側の部分はペグを引っこ抜く際に
使えるのですが。面白いほどすっぽりと抜けました。
高い物でもないし、今後もキャンプを楽しむ予定なら
あった方が良いんじゃないかなと。
まぁ、これもちょっとだけ重かったりするので、
他の荷物と相談かもしれませんね。
他に大切なのが虫対策です。
蚊とかそういうやつです。
虫除けスプレーとか好きじゃないので。
そもそも虫がよって来ないように、
テントの周りで蚊取り線香を複数炊くことに
しました。


蚊取り線香はお好きなものを。
私はこれにしてみました。
蚊取り線香を複数炊くためには、
その分だけ線香皿が必要になるわけですが。


これが安かったので、予備も含めて5個準備していきました。
テント内用と、テント前後用と予備二つ。
あとは、マットです。
何といっても、薄いテントの布の下は
固い地面ですから。石ころが転がっているかもしれませんから。
その上で寝るのですから、マットは重要です。
マットには断熱効果もあるから、
濡れた地面に体温を奪われ難くもなりますしね。


でも……正直、今回のこのマットは失敗だったかなと。
丸めるタイプのものよりも
しっかりした作りですし、
丸めるよりかはわずかに小さくたためますし、
断熱効果も申し分ありませんし、
この上にだったら正座できるほど、
クッション性も高いです。
表面が凹凸になっているので、
体を点で支えるために熱が篭もりにくい感じも
良い所ですね。
さすが、高いだけあって、
丸めるタイプの安いマットよりも良い感じです。
でも……寝心地はよくありませんでした。
体が痛くてよく眠れず、何度も目が覚めたくらいなので。
このマットの上に寝心地の良いクッション性の高いものを
追加しないと、私には辛くて耐えられません。
なので、次のキャンプまでには、
このマットを買う予定です。


寝心地については試してみないと分かりませんが。
クッションの厚みと柔らかさがあって、
できるだけコンパクトになって、
耐久性があること。
でも、これ買ったら、上のマットは必要なくなってしまうのかな?
その時は、上のマットは車中泊用に使いまわしましょうかね。
今、車中泊用には丸めるタイプの、
安いマットを使っているので。
他にもペグとか、蝋燭式ランタンとか、
欲しいものはあるのですが、それはまた今度。
Posted at 2016/06/02 02:23:10 | |
トラックバック(0) |
雑記 | 日記