SLKで2度目の車中泊をしてきました。
やっぱりこの車は車中泊には適さないですね。
そんなのは前回試したときに十分に
分かっていたのですが、
それでも車中泊は止められないのです。
単純に宿泊費用を浮かしたいなんていうのも
あるんですけどね。
それ以上に大きいのは、やっぱり時間に縛られない自由です。
宿を予約してしまったら何としてもそこまでは
たどり着かなくてはならなくなってしまうし、
チェックイン時間に遅れそうになったら連絡も必要になる。
そういうのは、自己中な私には耐えられません。
何時に到着するかなんて成り行き次第。
他に面白そうな事があれば、そっちにフラフラ、
こっちにふらふら。
予定は変わるもの。気分も変わるもの。
計画は、行動の目安。
大事なのはその時の気分と楽しいこと。
眠くなったら寝たいし、疲れているのを無理して走っても
面白くないし、そもそも危ない。
車中泊の醍醐味は、そんなフリーダムな旅ができることだと
思っています。
SLKで車中泊をして改めてV60の快適さを実感したわけです。
まぁ、やる前から分かっていたことですけどね。
やっぱり横になって、足を伸ばして眠れるのは良いですね。
寝ようと思うと本当にSLKの車内の狭さを痛感します。
ものを置く場所がないし、身動きをとるのも窮屈だしで……。
暑い夏場なら問題はないのですが、冬場は当然寒いので、
寝袋などを使いたいところなのですが、
それに包まるのも非常に難儀するほどの狭さ。
シートはほぼリクライニングせず、
シートを倒そうとすれば足を伸ばすスペースが減ってしまい、
足を伸ばそうと思うとシートはほぼ直立状態……
2座の車なので仕方がないですね。
なので、トラベルピローは必須です。
私にはこの枕が合わないのか、決して快適とは言えないものの、
しかし、この枕がないと寝れないのも事実。
ほぼ直立状態では、首を支えることができないから、
とても眠っていられないですが、
この枕は首を支えてくれるので、とりあえず眠れます。

それでも足が自由に動かせなかったり、
寝返りが打てなかったり、お尻が痛くなったりで、
何度か目が覚めて、良く眠れたとは言い難い状態でした。
ただ、日頃の寝不足が溜まっているにも関わらず、
それでも日中はさほど眠くなることもなく、
8時間以上ドライブができたのですから、
まぁそれなりには眠れたのでしょう。
決して快適ではありませんが。
そうと分かっていても、SLKで車中泊をしようと思うのは、
やっぱりV60では味わえない楽しさがあるからですね。
しかし、いつも思うことですが、どうしてだか、
私は旅の荷物が増えてしまうんです。
たった一泊の車中泊だというのに……
家でお風呂に入ってからの車中泊だから、
特に着替えをする必要もないというのに……
なぜかトランクがいっぱいになってしまいました……。
まぁ、ひょっとしたらこれも必要になるかもしれない、
あれも必要になるかもしれないと、
何でも荷物を積み込んでしまう性格のせいでも
あるんでしょう。
だって、使いたくなったときになかったら
悔しいじゃないですか。
持っていないならともかく、
家にはあるのに持って来ていないって。
公共交通機関の旅なら、何でもかんでも
持っていくことはできませんが、
自家用車の旅はそれが出きるのが醍醐味の一つですから。
V60で行くときは、いつも玄関が埋め尽くされる程に
荷物が出来てしまいます。
なんでこんなに必要なんだろう?と思いながらも、
まぁ、狭い狭いといいながらも、V60は軽々と
飲み込んでくれるから積載性は割と良いのかもしれません。
それだけ荷物を積み込んでいれば、
旅先で不自由を感じることもなく、
とても快適な車中泊の旅が出きるのですが。
SLKではそうはいかないので荷物を減らした
つもりなんですけどねぇ……。
こんなことでは……夏の有明遠征が心配になります。
一般道を走って東京まで。
行きに1泊車中泊をしようかな?と
思っているところです。
その後ホテルで3泊なので、やっぱりそれなりに荷物が
増えてしまいます。たった一泊の車中泊で
トランクがいっぱいになっているのに……
どうすればいいのか……。
まぁ、そんなこともあろうかと、
先日
グローブトロッターの鞄を買ったわけですよ。
これなら助手席に載せて屋根を開けて走っていても、
変じゃないかな?って思って。
荷物が一杯になろうとも、
屋根を開けるのは譲れませんからね。
そのための車ですからね。
そうでなければ、わざわざ苦労してSLKに乗る理由が、
なくなってしまいますからね。
Eクラスのカブリオレなら、もう少し居住性が
改善されるかな?なんて思いつつも、
やっぱりMTで乗りたいなとか、
明らかに運動性能が落ちるだろうなとか、
目立ち度はやっぱりSLKの方が上だろうなとか、
エンジンを回したときのワクワク感とか、
そんなのを考えると、
まぁ少々苦労をするのはいたしかたなしかと思うわけです。
低い着座位置、後輪の上に座っているかのようなポジション。
もうそれだけで幸せな高揚感に包まれるんですよ。
Posted at 2015/08/02 22:46:12 | |
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