本業が一段落し、ちょっと時間ができたのでB16Aの腰下を組み上げました
クランクのメタルクリアランスは問題無かったのでそのまま組んで
んん〜
次はピストンクリアランス測定
なんだか スコスコ入るぞ ??
この手応えだと、クリアランスはかなり広い
測定値は
1番:0.07mm
2番:0.08mm
3番:0.09mm
4番:0.08mm
どうゆうことだ!
こんなに広かったか?
手帳の記録を見ると、
バラした時の値は 0.04-0.05mm
ホーニングで一気に広がったらしい
ちなみに、ジムカーナスペシャルなホーニング加工をしてもらってあります
「低速からトルクが出て、横Gかかった時のブリッピングが鋭くなるようにしといたよ〜」
と聞きました
クロスハッチひとつ取っても、奥深すぎ
意図的に広げられたのかな?
今度聞くことにしよう
これはこれで、信じて組み上げることにします
オーナーさんには、暖気をちょっと長めにするように話すことにしよう
そんなんで何とかなるのか分からないけど
フリクションは、たしかに減るんだろうなあ
エンジンオイルはどれくらいが合うんだろう
狭めのクリアランスで軟らかいオイルにするのが良いのかと想定していましたが、
イメージを組み立てなおすことにします
そして、ピストンリングとオイルリングを取付けて組み付けます
いつものことながら、この挿入には苦労します
ピストンリングコンプレッサーを買ったのですが
私には馴染まず、結局手作業ではめ込みます
ピストントップは、予算と手間の都合でそのまま
けど
高額で売りさばくなら奇麗にしておかないとなあ
まだまだヘッドの加工も残っていることだし
とりあえずこのままで
ピストンがはまったら、今度はコンロッドメタル
プラスチゲージでクリアランスを測ります
純正では合わせきれない部分を小修正、
3番気筒と4番気筒のクリアランスがもうちょっと広めになるようにメタルを交換しました
1番:0.045mm
2番:0.040mm
3番:0.040mm
4番:0.045mm
ふむ、合格な数値です
クランクカバー付けて、
ストレーナを付けて、
オイルパン付けて、
今日はおしまいっ
なお、クランクのクリアランスは
1番:0.040mm
2番:0.040mm
3番:0.040mm
4番:0.040mm
5番:0.040mm
です
Posted at 2013/08/23 19:44:35 | |
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