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2011年01月16日 イイね!

ちょっと仕切り直し

ちょっと仕切り直し改めて、この数日で分かったことをまとめると、次のようになります。


* センサー類は問題がなさそう(ディーラー)
* 二次エアの吸い込みはなさそう(ディーラー)
* ECUの問題の可能性は低い(ディーラー)
* 現象が起こっている時、ISCバルブのデューティー比が高い
* スロットルボディ関係ではなさそう



また、ネット情報などをさらに集めた結果、現時点で考えられる原因で、かつ、まだ試していないのは次のことです。

* プラグの交換
* キャニスターパージ用VSVの動作チェック
* ISCバルブ自体の動作確認



本来はプラグ交換は真っ先に行っておかないと、正しくトラブルシューティングできない、とどこかのサイトに書いてありましたが・・・。水平対向のプラグ交換をした経験から考えると、どうにも面倒で・・・。でも、そろそろ、そうも言っていられないので今度交換してみます。

キャニスターパージ用VSVは、チャコールキャニスターをインマニに送り込むパイプの途中のチェックバルブがあり、そこに問題があるとアイドリング不安定になることがあるようです。チャコールキャニスター自体は、ガソリンタンクから発生した有害ガスを無害化して、インマニへ送ってエンジンの燃焼系路へとぶち込むためのものだそうです。従って、夏場などにアイドリングが定まらなくなる現象が多いとか。ちょっと私の現象とは違いそうな気がします。

ISCバルブ自体の動作確認は、ネットで調べたところインプレッサの整備書、ISC部分のみを画像でアップしてくれているサイトを発見しました。

これによると、ISCのチェックは2種類。まず、カプラを外した状態でハーネス側カプラの端子でボルト数をチェック。これはバッテリー電圧程度あれば良い模様。2つ目は、カプラを外した状態で通電していないISC本体側のカプラの3端子にテスターを当てて、抵抗Ωを計るというものです。これは、規定の数値が出ていました。

残念ながら最初のチェック項目でチェックすべき端子が印刷に微妙に写っていないのと、通電状態を確かめる簡単なテスターしか持っていないため、後日作業になります。マルチテスターは、今後のことを考えると持っておいた方が良さそうですね。。整備書は今度ディーラーへ行って、コピーをもらってきたいと思います。


他にも、O2センサーとかクランク角・カム角センサーなどもまだ試していませんが、症状からすると可能性は低そうなので今はパス。これら上記の情報を元に、新たな仮説を考えてみました。


仮説1)
ISCのカプラーやハーネス、つまりISCに関わる車体側に何らかの問題があって、そこの異常でISC数値が高くなっているのではないか。
→ハーネスの異常をチェックして直す、もしくは接点復活剤をコネクタへ吹いてみる

仮説2)
インマニ内がとても汚れていて、ISCバルブ本体を新しくしてもすぐにカーボンがすぐついてしまうためISCの動きが渋くなってしまう。
→ディーラーで勧められた、インマニ清掃の点滴(スリーボンド6601K)を依頼して、さらにISCバルブを清掃(もちろん自分で)を施せばカーボン固着は解決できるはず。

仮説3)
ECUが故障して、信号を誤発信している。
→ヤフオクでも中古でECUを出しているところがありました。Ver4純正で約1万円。やはり少々値が張りますが、同バージョンのECUが出品されているタイミングも少ないため要検討です。




仮説1に関しては、ディーラーではダイアグでコンピューター(ECU)をモニターしているだけだと思うので、ISC本体の動きが悪いのか、電気的問題なのかが分からないのでは?と思ったのです。

仮説2も、何かあり得そうです。ISCを変えた直後は3日間位現象が起こらず、調子が良くなったと錯覚したもの、これならつじつまが合います。とは言っても、たった3日でカーボンがついてしまうって??どうなんでしょ。

仮説3となると、もうECUを直接変えて試してみるしかありません。以前のバージョンの車でECUをいじったことがあります。その時は冷却ファンコントローラーのVFCというのをECUに接続したのですが、その時ECUからハーネスを外そうと試みたものの、なかなか外せなくて難儀した記憶があります。ハーネスのカプラさえ外せれば、ECU本体を交換するのはさほど難しくないはずです。


またこの日の夜、自宅でこの前外したISCバルブ本体をいじって遊んで(調べて?)みました。外したISCバルブを手に持って、ガスケットや弁などを組み合わせたり、スライド部分を手で動かしたりして色々いじってみました。

25_5_3.jpgよく見ると、インマニ側のガスケットなどを組み合わせる付近が何か変というか、構造が「どうなの?」と思える部分がありました。空気量を調節するためのスライド部分(緑色)がある側に、ゴムリングと弁を当ててみると、ぴったりスライド部分をカバーしている訳ではなく、微妙にはみ出ているように思えます。 ISC本体をなるべく上の方に固定すれば、はみ出ずにすべてインマニに空気が入りそうなのですが、同じビス位置で固定しても本体が少し下に下がると若干空気のロスがあるようにも思えます。もっとも、このあたりは設計段階で分かっていることでしょうし、アイドリング問題が発生していない時は通常通りに機能している訳で、現象とはあまり関係ないのでしょう。

また、ゴムリングや弁を本体と合体させて、吸気パイプ側から息を吹き込んでみると、「ポンッ」という小さな音とともに空気がスライダ側から出てきます。息を少な目に吹きかけると「ゥブブゥー」と低い共鳴音が鳴ります。何か「ブブゼラ」みたいで面白い(笑)。この取り外したISC関連セットも、動きには全く問題無かったように思います。

それから、吸気パイプ側の鉄管に指を突っ込んでいて気づいたことがあります。90度に折れているので、小指が何とか入る程度なのですが、小指のかすかな感触によると、何とこちら側にも小さなスライダがあります!これが、いわゆる「バイメタル側」で駆動するスライダなのでしょうか。確かに、冷却水のパイプのすぐ上辺りにあります。

スライダが2つあるということは、どちらかがカーボンなどで固着している可能性があるということですね。とは言っても、こちらのバイメタル側のスライダは、電気駆動ではなく、あくまで温度変化によって動くスライダです。なので、もしこの冷却水パイプの中に、熱湯を注げばISC自体が通電していない状態でもバイメタル側のスライダは動くはずです。今度時間があればベランダで試してみたいと思います。今日はちょっと・・お湯を注ぐジョウゴが必要なので・・・。

このような構造が分かると、気になるのはその動きというか、役割分担です。バイメタル側スライダは、冷却水温度に反応する訳で、水が冷たい状態ではスライダが開いていると予想されます。通る水が熱くなるに従って、スライダが閉じてくるのだと思います。もしそうなら、冷間始動時は、このバイメタル側のスライダだけを使って暖気アイドルアップができそうです。でも、そうすると暖気時の水温センサーは関係なくなってしまうので、きっと2つともスライダを動かして制御しているのでしょう。
関連情報URL : http://shift-up-club.com/
Posted at 2011/01/16 13:18:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ
2011年01月15日 イイね!

東京オートサロンでスリーボンドさんが、、

東京オートサロンでスリーボンドさんが、、先日はスバルのディーラーで、スリーボンド社のTB6601Kというインマニ洗浄をやってもらったばかり。

そんな中、今日行ってきたオートサロンではそのスリーボンドさんが一際はじけてました。

ガンダム仕様のクルマを展示。なぜかその横にはウルトラマンが。肝心のケミカルとか業務用品が目立ってなかったような…。
Posted at 2011/01/15 23:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | メモ | クルマ
2011年01月13日 イイね!

やっと燃料フィルター交換

やっと燃料フィルター交換1ヶ月ほど前に、スバルの部品販売から取り寄せていました。本体は約5000円。中古で買った車のため、これまで交換したかどうか分からなかったため、リセットする意味でも交換することにしました。

とは言え、DIYは初めて。ネットで調べたり、実際にフィルター部分を見る限りはすごく簡単そうなのですが、やっぱり怖いのは「ガソリン」。発火しかねない危険物ですから、ちょっとためらいがありました。冷却水が漏れるのとは訳が違いますからね。ということで、約1ヶ月間もトランク内にそのまま放置していました。

冬ということなので、上着を着たり脱いだりする度に、静電気はバチバチ立ち上がります。ますますやる気がなくりかけていたのですが、重い腰を上げることにしました。


作業に適したタイミングは、おそらく朝一。つまり運転直後ではなく冷間始動時が良いのかと。エンジン周りなどが冷えていることと、ガソリンの圧も運転直後よりも低いのでは?という予想からです。


★失敗編

一応、準備は万端にしておきました。万一の火災に備えて、消火器をスタンバイ!といきたい所だったのですが、消火器もないので、ペットボトルに消化用(?)の水を入れてスタンバイ。それとは別に漏れたガソリンを入れる用の空ペットボトル500mlも持っていきました。ウエスは2枚。加えてキッチンペーパーも2~3枚。さらに服はダウンやフリースを避けて、綿のトレーナーで静電気対策。でもさすがに寒い(笑)


準備として、ウエス2枚をフィルター本体の下側に滑り込ませてセットしておきます。さらにキッチンペーパーもセット。新しい燃料フィルターもすぐ近くにスタンバイしておきました。

まずは、フィルター本体のゴムホース、イン側とアウト側の止め金具を外します。プラスドライバーで一杯まで緩めると、端の方まで動かせますのでよけておきます。外すのは、アウト側からやった方が良さそうです。飛び出るガソリン量が限られているはずですからね。

そして、マイナスドライバーでコジリながら外そうとしますが、なかなかに固着。てこの原理で力を入れてもなかなか動きません。ここでいつもならCRCをホース内に吹き付けるのですが・・・。この日に限って忘れました。代わりにエアフロクリーンとか、ラバープロテクトとか吹いてみますがイマイチ。うーむ。想像以上に堅い。カンペキに固着しています。それにもめげずに、マイナスドライバーで力いっぱい動かそうとすると、ホースの隙間から「ジワ~ッ」とガソリンが滲み出てきました。漂うハイオクの臭い。でもホースは外れる気配がありません。

これを見て、何だか心が折れました..orz
ちゃんとCRCを忘れずに持ってきて、今度やろうか。いや、ガソリン扱うことになるし、外したフィルターを捨てる時のことを考えるとディーラーとかに依頼しちゃおうかな・・・。などと考えながら、今日は勇気ある撤退を決めました




★成功編

日を改めて、今日燃料フィルターの交換をすることにしました。そのきっかけは、ディーラーで燃料添加剤を(勝手に)注入してくれたことです。せっかく燃料添加剤を入れても、汚れたフィルターでは全く意味がないはず。ならば今じゃ!ということで、朝一の始動に合わせて作業してみました。今回もまた、コインパーキングでの作業。都内なのに、24時間800円という激安設定なのでいつも重宝させてもらってます。


準備したのは、前回と同様のセット。ただし今回は忘れずにCRCを持ってきました。ウエス2枚とキッチンペーパーをフィルター本体の下側にセット。

さっさと、フィルター本体のゴムホース止め金具を外します。前回は、マイナスドライバーだけでコジって外そうとしましたが、強力に固着したいたので。ウォータープライヤーを使うことにしました。もちろん、事前にCRCをホース内に吹き付けておきます。

ホースの付け根や、パイプ接合部分に近いゴムホースをプライヤーでガシっと掴んで、左右に回すようにしてコジッてみました。すると、ゆっくりですがホースが外れていきます。そして、前回同様ホースが緩んだ時点でガソリンが滲んできます。ひるまずに、更にコジリ続けるとスポッとホースが抜けました。と同時に僅かにガソリンが垂れてきました。キッチンペーパー1枚で足りる量です。

ここですぐにフィルター本体のパイプ部分に、ガムテープでフタをしました。2重に巻いて、液が垂れてこないようにします。この状態なら、次のイン側のパイプを外す際に揺らしても安心です。

イン側のパイプも同じようにプライヤーでがっしり掴んでコジると割と簡単に外れました。いや~。プライヤーって便利なんですね(←いまさら)

イン側のパイプが外れると同時にガソリンがピュッと出てきたので、すぐにウエスで拭きながら、本体のイン側パイプを指で押さえて栓をします。そのまま本体を留めているフックを外して、フィルター本体を車から外しました。テープで軽く栓をしてから、倒れないようにしばし地面に置いておきます。

その間に新品の燃料フィルターをセットします。なぜか新品をつける時はスムーズにホースに収まります。ものの20秒で簡単にセット完了。フィルターを腹巻きのように巻いているゴムと、他の2本のホースを固定するフックを新品に取り付けて、最後にホースの固定金具をプラスドライバーでしっかり締め付けて完了です。

取り外した燃料フィルターには燃料が結構入っています。空のペットボトルに本体のアウト側パイプを突っ込んで、ガソリンを入れました。ドボドボと出てきて、一段落点いたかなと思って傾きを変えると、またドボドボと出てきます。これを5~6回も繰り返しました。何だか切れが悪い人の尿みたい(←低質表現御免...)

最初出てきた時は綺麗な淡いピンク色だったのですが、出てくる度に濃くなってきて、何だか黒っぽくなっています。フィルターとしての機能は、やはり終了しつつあったのかも知れません。燃料を抜き終わった古いフィルターは、イン側とアウト側のパイプをテープでガチガチに塞いでおきました。

そして、エンジンを掛ける前に、キーをONにして区ランキングはせず、燃料ポンプの動作音を確認します。念のためこの状態でエンジンルームを見て、パイプから燃料漏れなどがないことを確認してから、クランキングさせてエンジンを掛けました。エンジンも無事掛かり、問題ないようです。

その後30kmほど走ってみましたが、低速時に運転しやすくなった気がします。エンジン回転が低い時のもたつき感が少し軽減されたような気がします。プラセーボかも知れませんが。燃料添加剤の効果が出てくる位走ってから、またインプレッションしてみたいと思います。

http://shift-up-club.com/
Posted at 2011/01/13 15:56:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | メモ | クルマ
2011年01月06日 イイね!

スロットル清掃完了、しかし事件が!?

スロットル清掃完了、しかし事件が!?自宅近くのゆっくり作業できる空き地で、お昼前からおもむろに作業開始です。
作業手順は比較的簡単です。

タワーバーを外す
ICを外す
ベルトカバーを外し、アクセルワイヤー固定クリップを外す
アクセルワイヤーのステーを外す
アクセルワイヤーを外す
スロットルボディのゴムカバーを外す
スロットルボディを外す(ボルト4本)
清掃
外したパーツを元通りに戻す


今回のトラブルのお陰で(!?)インタークーラー外しは手慣れてしまいました。スロットルボディに被さっている筒状のゴムカバーをコジリながらはずして、スロットルを露出させます。スロットルボディを取り外すにはアクセルワイヤーを外す必要がありますので、アクセルワイヤーを緩めるために、固定クリップを外し、ステーを外します。スロットルボディを外すとガスケットがポロッと取れるかと思いきや、インマニにべったり張り付いていました。換えを用意していなかったので、このまま再利用します。

スロットルのインマニ側を初めて目視しましたが、かなり汚れています。キャブクリーナーを吹き付けて、歯ブラシ(柔らかめ)でゴシゴシこすって布に取ると、真っ白い布が真っ黒になりました。まるで習字の墨汁かと思うくらい・・・。この様子だと、インマニ内はカーボンで真っ黒ですね。気が済むまでキャブクリーナーと布で掃除し、かなりさっぱりしました。

ここで、せっかくICを外したので、クラッチペダルのギコギコ音対策に、清掃&グリスアップをすることにしました。今考えれば、こんな余計なことを考えなければ良かった・・・。


インプレッサの場合、ICを外すとクラッチレリーズシリンダーと、レリーズフォークが見えるので、点検や作業ができます。クラッチペダルから古いドアの軋み音のようなギコギコ・キーキーなるのが気になっていたのですが、これは、レリーズフォークからの異音だと思われました。

そこで、クラッチレリーズフォークのゴムブーツを外し、ミニLEDライトで暗くて見えない内側を照らしながら、掃除することにしました。道具は、歯ブラシとブレーキクリーナー。最後にCRCを吹き付けます。

中を覗くと、かなり汚れています。細かいカスだらけといった感じで、これでは異音が出るのも頷けます。LEDライトは落とさないようにストラップを指に引っかけ、ブレーキクリーナーを吹きかけては歯ブラシでゴシゴシを繰り返します。少しフロント側にはクラッチカバーが見えます。ここには液を垂らさないように注意します。そして、注意しながらCRCをレリーズフォーク部のみに吹き付けて無事完了。と思ったら、ポロッという感触がありました。目をやるとCRCの赤いストロー状のノズルが外れて、レリーズフォークの横に落ちていました。「あらっ」と思わず口走りながらつかもうとしますが、手では届きません。ペンチやプライヤーで挟もうとしますが、ギリギリ届きません。

うーん。少し考えながらマイナスドライバーにガムテープを粘着面だけ取り付けて、「トリモチ」のように取ろうと考えました。中に慎重にドライバーを入れて赤いストローにくっつけて、上に持ち上げると・・・。さらに奥に落ちてしまいました。「カビ~ン」もう絶対取れません。針金を伸ばしてつっこんだり、ガムテープを長く伸ばして垂らしたり、ブレーキクリーナーで勢いよく吹き付けたりしましたが、全く反応がありません。うまいこと下から落ちてくれないかな、と下周りを確認しますが、赤いノズルは全く見あたりません。

どうしたものか。レリーズフォークを少し手で動かしてみますが、奥に移動したまま動かせません。車の室内から、クラッチを何度か踏んでみようと思い、運転席に乗り込みます。すると

「ペコッ」

クラッチペダルが軽く奥まで入ってしまいました。そのままペダルは戻ってきません。「ガビ~ン(2度目)」えーっと。クラッチが使えないと車は進まないよな。ということは今日はこのまま動けないってこと?まてよ、この場所は駐車場でも何でもないから、もしかしてレッカー移動!?だんだん血の気が引いていくのを感じます。

とりあえず落ち着いて、試しにエンジンを掛けてみようと思い、バラしたパーツを元通りに組み付けました。恐る恐るエンジンを掛けると、ふつうに掛かりました。そこで、奥に引っ込みっぱなしのクラッチペダルは、やはりそのまま踏み切った状態で、これ以上踏み込めません。そこで、クラッチペダルを手で手前に引っ張ってみました。すると「スコッ」と手前に勢いよく戻ってきました。アレレ??ペダルを踏んだり戻したりすると、全く問題なく動作します。何だったんだろう・・・。レリーズフォークを手で動かしてから、ペダルを踏み込んだのが悪かったのか。とにかく戻って良かったです。ちなみに、今回のようにクラッチペダルが奥まで行ってしまい、戻ってこないトラブルは、油圧切れが多いようです。クラッチのリザーバタンクは液がフルですし、マスターシリンダーもスレーブシリンダーも液漏れはなさそうです。やはり、たまたまクラッチ側から手で動かしたのが悪かっただけのようです。

とは言え、CRCのノズルが吸い込まれたままであることには変わりません。恐る恐る運転しましたが、特に違和感はなく、問題はなさそうに感じます。本で確認したところ、インプレッサのクラッチハウジングは、下側は隙間のような穴が開いていて、その下にサポートフレーム(メンバー?)があるため、その上にノズルが落ちている可能性がありそうです。というか、そう思いたい^^);; フレームの上に落ちたのなら、走行には特に影響なさそうです。今度下回りに潜る機会に確認してみたいと思います。

なおクラッチペダルの異音に関して、後で気づきましたが、やはりというか何というか、CRCでは完全に役不足です。普通はクラッチレリーズとレリーズフォークの稼働部分には純正のグリースをベッタリと塗るべきで、CRCではすぐに効果が切れてしまうようです。これは今後の課題です。


さて、無事走行(自走?)できることを確認して、改めてボンネットを開けます。スロットルワイヤーを確認しがてら、リンク機構部分を手で動かしてみます。するとエンジンは手の動きに連動して問題なく回りますが、その後なかなか回転が落ちません。「ムムム?」スロットルいじりで、何か問題が?少しイヤな予感がしましたが、リンク機構部分をもう少しいじくってみます。すると、スロットルを閉じ方向へ手で押さえてやると、アイドリング回転まですんなりと落ちます。

「えええ!?アイドリングの落ちが悪いのって、もしかしてコレが原因!?」


実際、アクセルワイヤーステー部分で、締め付けを緩くすると、問題なくアクセル回転は戻ります。

もしかすると、本当にスロットルのアクセルワイヤーを締めすぎていただけかも知れません。もしそうだとすると何とも単純な!!単純すぎて拍子抜けも良いところです。

回転が上がってしまう現象が発生している時に、アクセルワイヤーをいじってスロットルを開いたりしたことは何度もありますが、閉じる方向に動かしたことはありませんでした。灯台元暗しとはこのことです。つまり、仮説としては、こんな感じです。

仮説1)
アクセルワイヤーがきつく締め付け過ぎていて、戻るか戻らないかのギリギリに位置になっている。エンジンが暖まってくると、若干だけ戻らなくなってしまう。
→この場合、アクセルワイヤーをさらに緩く調整すればよいはず

仮説2)
スロットルボディのリンク機構部分が渋くなっていて、戻り方向に戻らない。エンジンが暖まり始めた時だけちょうどこの動きの渋さが出てしまう。
→この場合、スロットルを良く調べてみてグリスアップしたり、必要があればスロットルボディを交換しなくてはいけないかも知れません。

仮説3)
スロットル付近の吸気パイプにゴミやカーボンなどの異物が付いていて、エンジンが暖まった頃に丁度スロットル付近に移動してきて、スロットルを閉じた時にゴミが引っかかってしまう。その結果微妙にスロットルを空けた状態にしてしまう。
→これは、現象が起こったときにリンク機構の部分をいじってアクセルを空けたり逆に閉じたりすればゴミが移動するので、直るはずです。


う~ん、どれもありそうなシナリオです。でも、アクセルワイヤーがきついだけでも、回転がなかなか落ちてこないということが分かっただけでも、ひとつ進展です。あと、考えてみれば上記1~3のどの場合でも、リンク機構を閉じ方向に手で押してみれば原因が分かりそうですね。

よし、いつでも現象よ、起きてみろ!と何となく根拠のない自信を持てた1日でした。


ところが翌日。
車を出して冷簡始動から暖気に入り、いつものように暖気アイドルアップを終了した危険な時間帯です。信号待ちから発信すると「うぉーん」。あっさりと現象発生です。

昨日のアクセルワイヤー調整は意味無いんかい!とちょっとガックリきましたが、すぐに空き地へ車を止め、ボンネットを開けて調べてみました。まずはアクセルワイヤを軽くはじいて回転を上げてみます。問題なく上がります。そして今度は逆に、リンク機構を手で押して、戻し方向にしてみます。すると、全く回転は変わりません。少しきつく押さえたり、スロットルを空けてから反動で閉めたりしても、全く高いアイドル回転に変化なしです。

う~む。困った。仮説1~3はすべて違いそうです。スロットルボディは綺麗に掃除したばかりですし、アクセルワイヤーも十分に余裕を持たせました。リンク機構が渋かったとしても、手で締め込んで回転が下がらないとなると・・・スロットルの問題ではありません。

何と、また振り出しに戻ってしまったような気分です。とりあえず、ガックリ来たのでこの日はさっさと帰って寝ることにしました(笑)。
 


よかったらコチラのサイトも覗いてみてください^^
http://shift-up-club.com/
Posted at 2011/01/06 20:32:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ
2011年01月04日 イイね!

プラグ交換グッズ・レンチ

プラグ交換グッズ・レンチ整備手帳になぜかアップ出来なかったのでこちらに。プラグレンチは20cm弱のエクステンションをつけたラチェットを使ってます。

レンチとエクステンションの外れ防止にテープを巻いて作業してます。

エクステンションの長さが合わないと、全く作業出来ないんですよね〜。
Posted at 2011/01/04 23:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | メモ | クルマ

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「車内にツーンと甘い匂い!?冷却水に問題 http://cvw.jp/d9GK9
何シテル?   09/17 15:48
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