←破れたトランスファー側ブーツです(泣)
※シャフト側の破れたブーツは取り外しています
油脂類の交換が完了したので、ブーツが破けたドライブシャフトを何とかする作戦です。
なおこの作戦は・・・
修理全く自信なし! (笑)
とりあえず分解しないといけませんが、分解するには金属同士カシメ部分を取り外さないと分解出来ない構造です。
カシメを取り外すことは部品の再利用がほぼ出来なくなります。(う~ん、困った!)
ブーツ破れはトランスファー側ですが、他に点検してみるとフロントデフ側は薄くグリース漏れしてるし、シャフトの収縮がスムーズに動きません。
そのためフロントドライブシャフトのファー側デフ側共にCVジョイントを分解清掃組立てが必要になるわけで・・・(大汗)
02年のドライブシャフトは長さが異なるためそのまま使用出来ないし、ブーツも破れはしていないが細かいクラックが入っています。
私のKJ(04年)は6年半99千キロ、02年KJは走行距離=115千キロです。
デフ側のブーツは樹脂製(KJのアクスルシャフトブーツと同じ材質)ですのでクラックなどないのですが、ファー側はゴム製です。
このゴム製ブーツは走る環境にもよりますが10年持つかな?
また同じプラットフォームのKKやナイトロ、同じ構造で同じブーツ材質なら同じ結果となるでしょう・・・
※KJ本国仕様で4×2駆動車はフロントドライブシャフトはありませんので大丈夫
なおブーツが破れたままでは車検NG、またドライブシャフト外したままでもNG。
車検の時に気付けば
車検代+ドライブシャフト代=
ダイナミック価格!
また破れたまま放置し続けると潤滑が悪くなり走行中に異音が出て、最後にロックしてしまいます。
ロックすると過大な負荷がかかるためトランスファー壊すか、デフ壊すかいずれかでしょうね。
アクスルシャフトもそうですが、ブーツが破れた場合は即オーバーホールするのが適切な処置なんです。
警告! 私のようにKJに心を奪われた方、今から貯金を強くお勧めします。
さて、ごちゃごちゃ言ってても仕方ない。
小心者のくせに後戻り出来ない勇気ある決断をして・・・
今からカシメを取ります。
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Posted at
2010/07/30 14:04:04