ウインドウレギュレータ復活大作戦続きです。
ちょっと順序が逆になってしまいましたが、ガラスが落ちて上がらないのに目一杯上昇させ、ワイヤー出口に割れた破片とワイヤー終端が食い込んでしまっていました。
ペンチでワイヤー終端をはさんで引張っても引き出すことが出来ず、モーターの力はものすごい!
仕方ないので食い込んだ部分に切り込み(赤丸)を入れて、ワイヤーを引き出しています。(泣)
写真の赤色らせん形状ものがワイヤーで、切れることは絶対にないと思います。
※切れる前に他の部分が故障するでしょう
ワイヤーが「らせん状」の理由は、ここにモーターのギヤが掛かります。
専門的にはラックアンドピニオン構造です。(ワイヤーがラックになります)
赤いものはフェルトで、グリースがしみ込んで潤滑を保つ構造ですね。
スゲーよく考えてある! (関心しました)
モーター動作電流感知にすれば、割れる部分ももっと頑丈に作れて故障しないのになあ・・・
よく考えてあるのにもったいないなー
さあワイヤーを引き出して割れた板に固定出来たので、レールに入れて写真部分とレールを元あったように組み付けます。
グリース塗ってスムーズに動けば修復完了です。
Posted at 2011/03/10 20:06:21 | |
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