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2015年01月14日 イイね!

ひさびさ・・・ その3

ひさびさ・・・ その3




←トランスファーオイルを抜ききったところ





<トランスファー編>
 私のKJは04年なので、駆動の切り替えはレバーを引っ張り押したりしますが・・・
2→4への切り替えはそれなりの力で出来ますが、4→2はすごく重い場合あります。
これ実は前輪と後輪のタイヤ外径の差があった場合(ある程度磨耗したタイヤ)、重くなります。
(構造上しかたないことです)

4駆で走行している場合、4つのタイヤは全て同じ回転ですが、ローテーションを行わないと、前後でタイヤの減りが異なっています。
Fタイヤが1部山、Rタイヤが新品10部山の場合、同じ回転をすればRタイヤがたくさん進むことが出来、Fタイヤと進む量が異なってきます。
FullTime4WDの場合、センターデフがその差を吸収しますが、デフにはある程度のイニシャルトルクがあるため、トランスファー内部ギヤの遊びはなくなり、そのため操作が重くなります。
レバーが重い場合、10m程度バックしてやれば、あら不思議、それなりの力で切り替えできます。
無理に切り替えするのはダメ、何かが壊れます・・・

ファーのオイル交換はATF指定ですので、ミッション交換時に行っています。
※ATF交換時にもう1L余分に注文します
量は正確に計ったことありませんが、注入口から溢れるまで入れればokです。


次回はドライブライン編ということで。(笑)
Posted at 2015/01/14 21:05:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月13日 イイね!

ひさびさ・・・ その2

ひさびさ・・・ その2



←KJのATF交換作業中・・・





<ミッション編>
1)オートマチックトランスミッション
 故障やシールからのATF漏れはありませんが、故障を避けるにはATF交換が大切でしょう。
私の場合、50千キロ以内に交換していますが、160千キロ走行しても全く問題はありません。
ATFは純正のMopar ATF+4(TYPE9602)を使用し続けていますが、容量は交換時になぜかバラツキ、確か前回は6.4L程度だったように記憶しています。
※ディーラーからの支給は約8L分届き、毎回余ってます
※余っても違う所に利用出来ます(トランスファーとパワステオイルはATF+4です)

交換は上抜きなんて必殺ワザも出来ますが、これはオススメ出来ません。
自分で交換すると解るのですがスラッジが排出出来ず、その状態で新油を入れても無駄になるだけ・・・
それとATFフィルタがあるため、交換するには下抜き(ミッションパンを取り外す)しないと無理、そのためATF交換と同時にフィルタも交換しましょう。
ついでにフィルタと取り付け部にOリングが必要なのですが、フィルタを手配しても付属しませんので、Oリング注文も忘れずに・・・
それとガスケット(パッキン)は純正部品ではありません。
シール剤で漏れ止めしますので、これも購入必要です。

ATF量の確認はサイドブレーキを掛けてエンジン始動、暖気運転完了後にギヤは「N」、エンジン掛けっぱなしアイドリングで行います。
ただ暖気後すぐ確認ではやはり量が少ないように見えますので、HOT下限くらいに合わせて少し走行して完全に暖めて最終調整しています。


<番外編>
KJは正規ディーラー物は「4速AT]しかありませんが、本国にはMTがあったりします。
また正規物は4x4なのですが、本国は4x2物もあります。
私のKJは4AT、4x4なので、それ以外は解りません。(笑)

Posted at 2015/01/13 21:59:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月12日 イイね!

久しぶりに・・・

久しぶりに・・・




←KJエンジン、カムカバー取り外した時のもの





どちらさんかに「イイね」を頂いた記念に、久しぶりに・・・


まず、KJまだ乗ってます、オドは160千キロ超えです。
これはあくまで私のKJに限ったことかも知れませんが、100千キロを超えると色んな所にトラブルが発生しています。
まあ10年160千キロですので仕方ないことかも知れませんが・・・

これからも長く乗られる方々がいらっしゃるかも知れませんので、私の経験上で簡単にトラブルを整理したいと思います。


<エンジン、補機類編>
1)アイドリング不調
 ディーラー側で既に対策方法があるようで、悩んでいる方は素直に修理に出すほうが賢明です。
 (私の場合は自力で解決してますが・・・)

2)カムカバー付近からのオイル漏れ
 100千キロを超えるとカムカバーパッキンのゴム弾性がなくなり、オイルが漏れます。
カムカバー取り付けボルトを締めたくらいでは治まらず、対策はパッキン交換となります。
しばらく乗って停車後 「あれ?なんだかオイルが焼けたニオイがする」場合、この症状の疑いがあります。

3)オイルパンからのオイル漏れ
 オイルが焼けたニオイがせず、停車したあとにエンジンオイルが漏れている場合、オイルパンパッキンから漏れています。
エンジンオイル交換時にドレンボルト(オイルを抜くボルト)後方にトランスミッションオイル(ATF)の配管が2本あるのですが、配管2本を固定しているクリップがエンジンオイルで汚れている場合、オイルパンのパッキンがダメになっています。

4)ドライブベルトのテンションプーリー
 さすがに100千キロを超えるとドライブベルトの張りを調整するテンションプーリーとA/Cコンプレッサ下プーリーのベアリングにガタが出ます。
カラカラと音が出ますので、ファーストアイドル中にカラカラとうるさい場合が交換です。

5)A/Cコンプレッサ
 02~05年KJのコンプレッサは致命的な問題を抱えています。
サンデン製のコンプレッサを搭載していますが、プーリー軸のベアリングが問題です。
コンプレッション中(エアコン使用時)に異音が発生する状態になれば、確実にベアリング損傷し、クラッチは異常磨耗しています。
この状態が長期間続く(エアコンを使わない状態でも)と、いずれドライブベルトが損傷、走行不能になります。
判断基準は、ドライブベルトを外してコンプレッサプーリーに大きなガタがある場合、ベアリング内部が損傷しています。

6)A/Cサクションライン側の配管
 A/Cコンプレッサからコンデンサに繋がる配管にはエンジン振動を伝えないため、一部ゴムホースがカシメてあるのですが、カシメ部分からエアコンガス+コンプレッサオイルが漏れます。
修理はホース一式交換、但しエアコンガスの抜き取りとチャージは必要になります。

7)ラジエター
 熱い、冷たいの繰り返しでラジエタータンク(KJの場合は左右)が劣化して亀裂が入ります。
亀裂が入るとクーラントが漏れ、いずれオーバーヒートとなります。
私の場合はクーラントのニオイで気付いて事なきで済んだのですが、クーラントエクスパンションタンクのキャップ(ラジエターキャップ)を新品に交換した場合、特に注意が必要です。

8)バッテリー
 純正装着バッテリーは+と-のターミナル部分からクラックが入ります。
そこからバッテリー液漏れてターミナルを傷めますので、他メーカーのバッテリーに交換が無難です。


※詳しく知りたい(そんな方がいらっしゃるのかな?)って方は、コメントくれれば出来る限りお教えします。(笑)


次回はミッション編で・・・


Posted at 2015/01/12 23:43:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「治シテル・・・(笑)」
何シテル?   09/10 14:17
04年KJを購入して2年経ちました。 2年間でコソコソしてきたので少しずつ公開してこうかな?っと。(大したことではありませんが・・・) 2年間、持病(?...
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