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7年前に新車で購入したGTIですが、もうすぐ車検を迎えます。

そこで次期愛車を決めるべく、いくつかの車を試乗しています。

今回は、以前から気になっていたM235 xDrive グランクーペを試乗してきました。








M235は、BMW M社が開発する「Mパフォーマンスモデル」です。

M2やM3のようなサーキットでの本格的な走行を可能とした「Mハイパフォーマンスモデル」と比べると、こちらはもう少しマイルドなストリート寄りのスポーツモデルといったところでしょうか。








とはいえ、最高出力300ps・最大トルク400Nmのパワーユニットは強烈。

これをFFベースの4WDで受け止めます。








ボディは全長4,370mm・全幅1,800mmで、日本の道路を走るのに適したコンパクトサイズで非常に魅力的です。

4本出しマフラーと追加されたリアスポイラーが、いかにも走りそうな雰囲気。

VWですと、似たようなスペックのゴルフRがライバルになりそうですね。





そして、この「M ブルックリン・グレー」という色がカッコ良い。

どこかで見た色だな～と思ったら、愛車のS660と同じような色でした😁










インテリアは質感が高くてセンスの良さを感じます。

カーブドディスプレイの表示も綺麗でした。








ダッシュボードに入ったMカラーのステッチが斬新でお洒落。








一番気に入ったのは、座り心地抜群のシート。








ただし、個人的には試乗車のレザー仕様ではなく、ブラックのアルカンターラ仕様が好み。

これ最高です。








こちらはハッチバックの120d Msport。

本当はM135を見たかったのですが、用意が無い為、ベースの120dを比較で見せていただきました。








ちなみに、M135とM235は、プラットフォーム、エンジン、足回り、フロントフェイス、ホイール等がすべて同じです。

違いは、後ろの形状がセダンかハッチバックか。








ただしM235は、側面から見ると後部が後ろに向かって下がっていくクーペデザインの為、後部座席の頭上空間が若干狭い感じ。

我が家の場合は、後部座席の頭上空間に比較的余裕のあるM135が向いていますね。








その他の違いとしては、トランク容量の点でセダン形状のM235が若干有利ですが、M135はM235にない開閉の為のオートスイッチが付いています。












そして、M235に試乗した感想は・・・・・かなり欲しくなりました😁





ただ、一点だけ気になったのは乗り心地が若干硬かったこと。

ダンパーが機械式で、路面の状況によって自動で最適な制御をするそうですが、電子制御ダンパーのように好みの硬さに調整できないのが残念でした。

後部座席に子供を乗せることを考えると、電子制御ダンパーが欲しいところです。









見積書はこんな感じ。

オプションでサンルーフとブラックルーフを入れました。








ここで営業マンから押しの一言・・・

「今日決めてくれたら、GTIの下取りに300万付けさせていただきます！」










う～ん、かなり魅力的な提案で・・・😅

そして帰宅後、家族会議の結果、次期愛車が決定しました。

その車は・・・