リヤスタビライザー取付け

足周りの集大成としてリヤスタビライザーを取付けました。重量が増えてしまうことが嫌でずっと躊躇していたのですが… 価格も無茶苦茶高額でもないので、今回決心しました。

作業の方ですが…
クスコさんの手順書が付いているので、それに倣って作業したら特に問題はありませんでした。

ということで、いつもの様にリヤをジャッキアップします。
今回は実家のガレージで作業したので、少し狭かったですが… 台風が来ていたわりになんとか作業出来ました。

スペアタイヤも外した方がいいですね。

最初にスタビを保持するブラケットバーを装着します。写真は装着後ですが…
板バネとアクスルを締結している両サイドのUボルトを全て外し、ダンパーブラケットとの間に挟む形で装着します。Uボルトとナットは仮組みしたところで、アクスル位置を調整すると作業しやすいと思います。

指示書では、ダンパー下側を外すことになっていますが、手間でなければ、その方がいいと思います。

次にブラケットを取付けます。右側はマフラーをリングから外して作業することになっていますが、私はそのまま作業しました。リンク上部の長ボルトを引き抜くと、板バネがぶら下がってしまうので、ジャッキなどで保持しながら作業するとやり易いです。

左側のブラケットも取付けます。右側同様に作業しますが、マフラーがないので、右側よりも簡単です。
右側の写真同様にスタビリンクをあらかじめブラケットに装着しておくと後々の作業がやり易いです。

最後にスタビバーを取付けます。
写真は装着後ですが…
先にスタビバーとブラケットバーを固定します。付属の部品を使用して装着します。
次にリンク側を装着します。
スタビバーの両サイドとブラケット側を、しっかりと取付けます。指示書に締め付けトルクの指示もあるので参考にして下さい。ここの締め付けが甘いと走行中に異音が出る要因になります。

最後にテストドライブです。
走り出しは、リヤが重く感じますが、接地感はより安定した感じです。
私の場合、この時にコツコツと異音がしたので、スタビリンクの締め付けを確認して、再度締め付け直したら異音はでなくなりました。
荷室に荷物がいろいろ載っているので、突っ込んだ試乗はしていませんが、安定感は増したなと感じます。
高速道路では、吹き流しが90度くらいになっている状況でも、以前の様に車体が飛ばされる様な感覚は少なくなりました。
これからはダンパーの減衰力調整を繰り返して、いいセッティングを探していこうと思います。