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イイね!
2016年06月25日

Maserati Ghibli の試乗2回目。

Maserati Ghibli の試乗2回目。 今から約2年ほど前にギブリの試乗に行きました。
当時の素直な感想としては、乗りやすいセダンである、
走りもスポーティーでなかなか気持ちの良い実用車、
少々大きいがデザインはマセラティらしくカッコ良い、
同格車両のドイツ勢に比べてエンジン音が良い、
お値段がそこそこ高い。とまぁ、そんな印象でした。
あれから月日が経ち、京都にも正規ディーラーが
できましたので、ふらっと見に行ってきました。


まずは店内を見せていただきました。グリジオマラテアのギブリが展示されています。カタログでもカッコ良いカラーだなと認識していたのですが、実物はそれ以上に空気感のあるものでした。非常に陰影が美しく彫刻的に見えるのでカッコ良いと思います。



ショールームも広く、ゆったりとした気分で見せていただけました。やっぱりマセラティのお店らしく、しつらえも綺麗でした。私の場合は綺麗すぎて緊張してしまいますが。笑



質感の高い運転席、パネルがピアノブラックでカッコ良いですが、傷が付いたら気になりそうです。ハンドルは右も、左も運転していますが、個人的には右が楽で良いなと思います。



リアシートは何度見ても狭いのですが、実際に後部座席三人乗りを試したことはないので気になります。真ん中のセンタートンネルの上は子供なら三角座りで対応といったところでしょうか。盛り上がっている分、ちょっと乗りにくいのかもしれません。



ギブリについて色々伺っていると、試乗をおすすめくださいました。試乗車は丁度20インチのタイヤを履いており、これまで19インチでしか乗ったことが無かったので乗せていただくことにしました。



京都の狭い街中でも意外に走りやすく見た目の大きさはそこまで気になりません。20インチでも突き上げもなくエレガントな乗り味です。試乗車は標準グレードなのでパワーが有り余ることはありませんが、必要充分という感じです。ただし、趣味性としての加速感やGを感じたい人には少し物足りないかもしれません。



個人的にはパワーのあるクルマは好きなので、Sも乗ってみたいところではありますが、知らない方が幸せということもありますので、今のところはそっとしておきます。



しばらく走っても特に難も無く無難に走りますが、着座位置が高く多少腰高に感じました。もちろん運転する前にシートは一番下に下げましたが、それでも結構高く感じました。普段からBMWで車高を下げて、着座位置も一番下だからそう思うのかもしれませんが。ある程度ご年配の方が乗るという想定もあるとすれば、それも頷くことができます。



アクセルを踏み込んだ時の音はとても気持ちが良かったです。さすがイタリア車と感じさせてくれます。このサイズのセダンで官能性が多少でもあるのは希少なことです。カッコ良い上に乗りやすくて気持ち良い。そう考えると凄いクルマだと思います。



デザインも独創的なので色褪せる気配がありません。こういったデザインの陳腐化はとても遅いと思いますので、まだまだ買い時だとも考えられます。



ましてや、マセラティ。価格としては以前より安くなってくれたのは有り難いですが、それでも絶対価格としては安いものではありません。



街中で走っているギブリを見かけると目を奪われる存在であり、とても美しい存在感が購入意欲を刺激します。しかしながら、このクルマが私に似合うかどうかと問われると、やはり大人過ぎるのかもしれません。



素晴らしいクルマで、良いなとは思うのですが、やはり不相応かなという気持ちにさせられたのは、マセラティという強いブランド力があるが故のことなのかもしれません。
ブログ一覧 | クルマのこと | 日記
Posted at 2016/06/25 12:33:22

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この記事へのコメント

2016年6月25日 12:53
こんにちは、ご無沙汰してます。
お怪我の方はまだしばらく時間がかかりそうです?

あれからもう2年もたったんですね、早いですね~。
ギブリ、私も大好きです、かっこよすぎます。
街なかで見かけたときはついつい目で追ってしまいますねぇ。
憧れます。

次のお車をご検討中ですね(≧▽≦)
コメントへの返答
2016年6月26日 21:47
こんばんは!(^o^)
既に抜糸も行い回復傾向にあります。

時間の経つ早さは凄いですね。
うかうかしていると運転できない
歳になってしまいそうです。

ギブリのプロポーションはステキですね。
先日もおじさまが乗っているのを見かけましたが
なかなかサマになっていてステキでした。

やはりこのあたりのクルマは
多少の年齢も必要かもしれませんね。(^^;)
2016年6月25日 12:57
↑お怪我の方はまだしばらく時間がかかりそうですか?
です、すみません、タイプミスです。
コメントへの返答
2016年6月26日 21:48
私もよくタイプミスします。
仕事でしたら大変ですが、、、(^^;)
ブログは全然okでしょう。(^_^)v
2016年6月25日 14:20
お怪我のお具合は、少しずつでも回復傾向でしょうか?くれぐれもお大事になさってくださいね。
ギブリ、とってもかっこいいですねぇ!!僕も次期車の候補でありますので、ワクワクしながら
ブログ拝見しました。特に、エンジンサウンドは気になります。マセラティのエンジンサウンドは
本当に大好きなので、いわゆるあの音が出ているのか、興味深いです。
ディーラーに行きたいですが、E90前期だと冷やかしと分かってしまうか心配です笑
コメントへの返答
2016年6月26日 21:54
ありがとうございます。抜糸も終わり回復し始めております。

ギブリはプロポーションがステキだと思います。次期車の候補でしたか、ステキですよね。(^^)

エンジンサウンドですが、いわゆるあの音と比べると全然大人しい音ではあります。昔からマセに乗っておられる方に言わすと、音がツマランらしいです。(^^;)

しかしながらドイツ車に乗ってきた私にすれば、確かにイタリアのヤンチャ感は控え目だと感じますが、それでもイタリア系の音であることは理解できますし、なかなかイイと感じました。

ディーラーですがE90後期でも大丈夫でしたから、前期でも変わらず普通に受け入れてくださると思いますよ。あちらも一台でも売りたいハズですから。ぜひ一度ご試乗に行かれても良いと思います。(^o^)
2016年6月25日 16:38
今の147を買うときに、ちょっと考えたのがギブリでした。
と言っても現行では無く、90年代のビトゥルボ系と言われているものです。
ただ、どの車やさんも一様に、アシ車は用意してくださいね、と仰るので断念したのですが、あれから3年が経過し、良い個体には!!なプライスが付くようになってしまいました。

ガンディー二の手による直線基調のデザインは非常に美しく、内装は現代の車とは違ったエレガントがあります。
90年代ギブリは2ドアしかないので、4ドアならクアトロポルテになりますが、こちらも美しいです。

コメントへの返答
2016年6月26日 22:01
さすがもかとちびさん。ガンディーニのまで検討されたとは、、、流石でございますなぁ。私にはそこまで振り切る自信はありません。(^^;)

当時のギブリは置いていても壊れる、走らせれても壊れる、、クラクション鳴らしたら、電気系がショートして、そのままエンジンストールする、、と(笑)、素晴らしい逸話を色々と聞きます。。

これが昔のイタリアなんでしょうね。。
確かに今のマセラティーは壊れなくなりましたが、良くも悪くも昔に比べればデザインも社内デザイナーに変わり没個性してきたと思います。クアトロポルテもギブリも素晴らしいデザインでしたね。今でも時々当時のクルマを見かけることもありますが、素晴らしいなと思いますよね。(^^)
2016年6月26日 8:13
tak3さぁーん (^^ゞ

ギブリ素敵ですよね♪
今回F30に乗り換えるにあたり
最後まで候補に残った1台です。
(ウソです〜笑)

新潟みたいな田舎では
実車と遭遇することは皆無ですが
BMWのイベント時に試乗車を
ほぉほぉと眺めました (^_^;)

エレガントでありながら
攻撃的なお顔と躍動感。
まるで私自身を見ているようで
恥ずかしいです(←殴〜笑)
コメントへの返答
2016年6月26日 22:08
しゃんさぁぁん♪(^o^)

ガブリ、ギブリ、グブリ、
ゲブリ、ゴブリ。。

ただ言ってみたかっただけです。
そういう時、在るじゃないですか。
(^^;)ナイナイ

新潟ではあまり走ってないのですか。
ほぉほぉ、恐らくそれはみなさんが、
しゃん様のために遠慮なさってるのかも
しれませんよ。

やはり乗り手の風格が必要ですから
しゃん様を知ってしまえば仕方のないこと。

よし、320dは私が300万で下取りましょう。
さぁ、ギブリを買う流れは整いました!!
(殴られる〜笑)
2016年6月26日 21:29
マセラティの4ドア 皆様には申し訳ございませんが
フロント、リヤフェンダーとタイヤハウスのクリアランス
キャビンルーフとリヤガラス面の稜線
真後ろからのシルエット
私には日産スカイライン、フーガの兄弟車にみえます。
北方謙三からの脱却
内装も無機質オシャレ系イタリアの風体
実物を走らせるとまた異なった感じ方をするのかもしれませんけど
同じイタリアならばアルファロメオのジュリアの方がカッコよくスポーティセダンかもしれません。


コメントへの返答
2016年6月26日 22:17
感覚というのは色々あって、自由で良いので申し訳ないということも無いと思います。むしろご自分の意見を発することに真価があると思います。

仰る様にフロント、リヤのタイヤハウスのクリアランスは広いですよね。私もギブリなら車高を落とすことが必須になるなと感じています。ましてや19インチでは車体に対してホイルが小さく感じるので20インチ以上がデザイン的にはバランスすると思います。

フーガっぽいと言うのもとても解る気がします。フーガとの共通点は、柔軟な線を多様してシルエットやプロポーションを構成している部分だと思います。反対に全く異なるのは、ライトやグリルなどのクルマのデザイン上、装飾の要素になってくれるもののデザインがマセラティーは非常にシャープなので全体を引き締めている効果が出ていると思います。そういう意味ではフーガのようなぼってりしたフォルムをシャープな印象に変えている点に関しては流石イタリアのデザインだな〜と感じています。

ジュリアもカッコ良いですね。ただ、個人的にはあのボンネットの切り方がとても苦手です。まぁギブリも同じような感じだし、M3だってですけどね。バングルの頃はカットラインもデザインしてたのになぁ。そういう点においては最近のは軒並み残念です。
2016年6月27日 0:15
こんばんは!

マセラティのブランドとデザインで、どんな走りをするのだろうと期待すると、、悲しい思いをすることがあると思います( ̄▽ ̄;)
決してポルシェを追いかけたりしてはいけない(笑)
オサレに大人しく走る車なんでしょうね。
やっぱり、( ̄¬ ̄)アヘ〜ーとなる車は、もう少しお高いグレードみたいです。
ファッションアイテムと同じで、オサレに乗りこなせるかどうかが問われる車だと思います。
tak3さんなら、イメージとしてお似合いのような気がするのですが、、、。

グランツーリズモは、ピニンファリーナのデザインだと思いましたが、ギブリは微妙にフーガですね(汗)
コメントへの返答
2016年6月27日 8:54
おはよう御座います!

どんな走りをするのかという期待値においては、仰るとおりかもしれませんね、、汗

確かに全体的にふわふわした優しい乗り心地とデカいボディーで、機敏で俊足という印象はまったくありません。まさに「オサレに大人しく走る車」が的確な表現と思われます。

( ̄¬ ̄)アヘ〜ーとなるマセラティーを知っている方の意見を聞けば聞くだけ走りはオモロくないよという声が伝わってきます。まぁ、それも仕方無いことのようですね。(^^;)

ファッションアイテムとしてのクルマとなれば、コストパフォーマンスが高い感じがしますが、考えたら走りはそこそこでこの価格というのは厳しいところもありますね。微妙にフーガ、、二人続いてフーガにしか見えなくなってきました。(流されやすい・・・w)

プロフィール

「PORSCHE 718 Boxster GTS 2.5L の世界。 http://cvw.jp/b/1058436/47880399/
何シテル?   08/04 22:52
とりあえずクルマとバイクが大好きで、 仕事中以外は全部クルマかバイクです。 乗ることがもちろん大好きですが、 クルマとバイクの存在自体に魅力を感じます。
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