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福井県の158号線、九頭竜湖付近には
照明の無いトンネルが沢山あります。
快晴だった為、トンネルに入ると目が一瞬では慣れず、
ライトは点灯してるものの凄く前が見えづらい・・・。

いくつ目かのトンネルで、
深さ10cm近くありそうな全長1m程の陥没穴を目前に発見。
しかしもう避けられずそのまま陥没に向かって一直線。
次の瞬間「バギッ！！」っと嫌な音。
大丈夫かなとも思いつつ、RFTのセンサーがついてるから、
エアが漏れてたら表示が出るだろうと・・・・気にせず走行。
走ってても特に違和感を感じず、30km程走行しました。

しばらく走行を続けてた事で、音のことは忘れていました。
丁度お昼時にさしかかり山奥のため御飯処が無く、田舎の駅前に唯一開いていた
ラーメン店を発見。特にラーメンが食べたかった訳ではないけど、
このまま走っても無いだろうし、ココにしておこうかとラーメン店に決定。
クルマを止めて、何気なくタイヤを見てみると・・・・・「！！！！」写真の状態。

サイドウォールに激しい亀裂が！！！！
すぐお世話になってる営業マンに確認したら、予想通り乗車は極めて危険とのこと・・・。

RFTの回転センサーはエアが抜けて左右のタイヤの回転数が変わったら反応する仕組みで、
この亀裂ではエアは抜けていない（又は微量しか抜けていない）状態で反応しておらず、
そのまま走っていたら、サイドウォールの亀裂部分に負担が集中して突然限界点に達し
一気にバーストする可能性が強い。・・・とのこと。

怖すぎます。家族もみんな乗せてたし・・・。
この後、高速道路を一気に走るつもりだったし・・・。

仮に、ラーメンは嫌や・・・・(>_<)　
とか言ってそのまま高速道路にはいってたら・・・・(・Д・)
ゾゾゾゾっとします。
ラーメン屋さんあそこで営業してくれてて本当にありがとう。m(_ _)m

その後は、加入している任意保険のロードサービスで最寄りのディーラーまで
運んでくれるという事にはなったのですが、福井県のディーラーは連休中。。。
一旦ロードサービス業者に預かってもらい連休明けの入庫に。。。

そこからは1日3本しか無いバスに乗り小一時間揺られて福井駅へ。
福井駅からは電車に乗車して帰ってきました。。。
クルマに少しの損傷は出たものの、全員無事で本当に良かったです。

RFTの回転センサー・・・・・大変ありがたい機能であるのは事実なんだけど、
自分の場合はうっかり便利だからと言って機能を信頼しすぎて依存していたから
代償として取り返しの付かないエライコトになってた可能性もある。
センサーが検知してないから大丈夫だろうなんて考えた
自分の事故防止センサーが機能していなかったことを反省。
もっと運転手としての責任感を持って運転しないといけないなと強く感じました。

みなさんも注意して乗っておられるとは思いますが、くれぐれも「ん？」と思ったら
クルマを確認して、気をつけて運転してくださいね。

走行テスト・・・・・と言っても、
その辺をウロウロ走っただけですが
友人のPGOのG-MAX150と一緒に走ってみました。
結論的にはランナーの方が排気量分の伸びがあり、
トルクがあり、剛性が高く、車体バランスの良さで、
ヒラヒラと走る楽しさがあります。
が、スピードだけに焦点を合わせるとG-MAX150も充分で、
さほど変わらない速さがあります。
はじめにG-MAX150は出足が速い。
ランナー200でも少しおいてかれます。
しかし、G-MAX150は伸びが足りないようで、
少し速度が乗るとランナーが追いつきます。

RSTの最終型は現在のランナーSTと同様に排ガス規制がEURO-3なので、
相当パワーも絞られているようです。
最近は排ガス規制の影響でどんどんパワーがセーブされてしまいますね。
こうなるとこれまで数値ではなく車両毎の乗り味や存在価値を独自に追求してきた
メーカーはある意味追い風ですが、そうでないメーカーは向かい風な気がします。
乗って気持ちが良いということが、乗り物の基本だと思いますので、
FUN TO DRIVE or FUN TO RIDE な車両をお願いしたいと思います。

ランナーを購入した店にあるe-SOLEXに試乗。
ピニンファリーナのデザインによるEVモペット。
新しくもあり古くもある美しさがカッコイイです。
キーをONにしてアクセルを回すだけで
プリウスのEVモード的な音を出しながら
時速30km位までずいずい前に進みます。
もちろん自転車のようにコギコギするのもOK。
車体もバッテリー付き自転車よりも少し重たいくらい
なので、自転車として歩道を走っても全然大丈夫。

疲れたらアクセルをまわせばかるーく走り出すのでご近所移動には最高。
流石に最高でも35km位しか出ないので大通りの左端以外はムリだけど、
自転車の本当に極楽仕様という感じでした。
ご近所用に一台・・・など一瞬よぎったが、20万円ということで終幕。
やはりセレブな高級チョイノリという感じが良く似合います。