初期型サンバーに集中ドアロックを移植してみる・・・ユニット取り付け配線編（但しリアゲートは除く）

フロントドアの配線は終ったので、スライドドアの受け側を取り付ける。
これまた元々ついていないのをつけるために穴掘り。

ドアロック装着車はナットが溶接されているので受け口をネジ止めできるようになっているのだが、非装着車は一枚板をぶち抜いただけでは受け口を固定することが出来ない。のでボード用だがターンナットを使用して、受け口を固定する。

何とか受け口を装着することが出来ました。ターンナットを装着するために長いＭ６の皿ネジが必要になった。

ちょっと面倒なのは、受け口の配線はシートベルトユニットのところから引き出すようになっているので、シートベルトユニットを外すのだが、ここのカバーはクリップとかではなく接着されている？ので、薄いため力任せに剥がそうとするとバリバリになってしまう。部品取りで粉々にした経験から、慎重に剥がして、シートベルトユニットを取り外し、配線を引き出す。

一通りアクチュエータの配線を引き回したので、ドアロックユニットの配線を作る。ハーネスごと切断してきたので、配線図を見ながらコネクタを作っていく。

電源は常時電源から。ユニットは助手席側スピーカーを外すと、ヘッドライトの上に専用の取り付け穴があるのでそこにネジ止めして固定する。このユニットは中期モデルのだが、初期モデルにもオプション装備であったので、取り付け場所は変わらないようだ。配線図は若干変わっていた。
動画に撮ったが、ちゃんと集中ドアロックが作動！これは感動した。
とにかく施錠・開錠が面倒だったので、これはかなり便利だ。
ただ、残るはリアゲート。
配線の引き回しが中々ハードっぽいな。これは追々やっていこう・・・とりあえず動いただけ感動ですよ。