• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ほんとも犬のブログ一覧

2011年04月17日 イイね!

ガソリンから電気へ

先週末、職場の営業車が日産のガソリン車から同じ日産の電気自動車へと切り替わりました。











……とは言っても代替えしたのは、どこかの育毛剤みたいな名前(苦笑)のヤツではなく、フォークリフトの話です。
(間違っちゃいないでしょ?(^_^;)




代替えした理由は、これまで使ってきたフォークリフトの老朽化と、ここ最近のガソリン価格の上昇で、維持するのが難しくなったからです。
まぁ、今時キャブ仕様のOHVエンジン、しかもオートチョークが故障していて、冷間時の始動には「手で」スロットルワイヤーを引っ張って…なんて状態では、代替えもムベなるかなとは思いますが。
職場では現在、借り物を含めて4台のフォークリフトがありますが、今回の代替えでその内の3台が電気式になってしまいました。

乗用車の世界ではまだまだ内燃機関が幅を利かせていますが、フォークリフトの世界では大型のモノを除き、かなりの割合で電気式(一般的には「バッテリー・フォーク」ですね)が普及しています。
特に屋内専用で使うモノでは、バッテリー・フォークが多数派でしょう。
そんな訳で、職場内ではバッテリー・フォーク……広義に解釈すればコレもEVでしょうか……を使用する機会が増えたのですが、実は私、あまりバッテリー・フォークが好きではありません。
その理由は、フォークリフトの駆動方式の違いにあります。

そのフォークリフトの駆動方式ですが、エンジン式と電気式では大きく異なります。
走行時の動力がエンジンと電動機の違いは分かりやすいですが、この辺りは実際の操作では大して気になりません。
違いを感じるのは、荷役作業で使うフォークの動きです。
エンジン式の場合、フォークの駆動はエンジンを動力とした油圧ポンプで駆動します。
それに対して電気式の場合、フォークの駆動も電動機で行っているのです。
乗用車で例えると、パワステポンプが油圧式か電動式かと言った具合ですが、その操作感の違いはパワステの比ではありません。

エンジン式の場合、内燃機関の特徴で回転数によってそのトルクに違いが表れます。
当然フォークの動きも、エンジンの回転数によって早くなったり遅くなったりします。
これに対して電気式の場合、動力が電動機ですから、回転数によるトルクに差が表れません。
つまりフォークの動きは、「どんな時にも」常に一定の速度を保つのです。
で、コレが実際の荷役作業での支障となります。

フォークの動きが常に一定しているのは、荷物の形状や重さが常に一定であれば、また作業環境が常に一定であれば、それほど問題ではありません。
でも現実的には、重かったり軽かったり、形状も千差万別の上に、荷物の重心が偏っている事もザラにあります。
こういった違いは、実際に持ち上げてみないと判らない事も少なくありません。
ましてや、複数の荷物を重ね置きする機会もしょっちゅうですから、重ねる位置の微調整も良くあります。
そういった時に、フォークの動く速度が常に一定というのは、まことにやりにくいのです。
例えば重い荷物を早く持ち上げるシチュエーションをターゲットにしたセッティングにすると、軽い荷物を少しだけ持ち上げたい時には過剰な動きになりますし、逆のセッティングだと今度は重い荷物を持ち上げる時に、動きが遅すぎて効率が上がりません。

これがエンジン式の場合、アクセルの踏み込み加減でフォークの動く速度が任意に変えられますから、早く動かしたい時はアクセルを踏み込み、遅くしたい時はアクセルを緩めれば遅くなりますから、細やかな操作がやりやすいのです。

つまりバッテリー・フォークの問題点は、フォークの速度調整が任意に出来ない為操作がやりにくい、それに伴ってフォークの動きに違和感があるというところなんですが、この辺りのセッティングはメーカーを問わず、まだあまり上手くいっていません。
いやもしかすると、メーカー側はこの辺りの認識があまり無いのかもしれません。

フォークリフトみたいな手足の代わりとなる機械の場合、その操作感覚は作業効率に直結します。
そういう意味では私の場合、バッテリー・フォークは今イチ手足感覚では使いにくい機械です。
会社からの支給品である以上、道具の選択は出来ないので、不満はあるものの使わざるを得ませんが、これがプライベートで使うモノ、例えば自家用車だったらこの選択はないよなぁと思います。

まぁ乗用EVともなれば、それなりに自然な動きができるセッティングにしてくるだろうとは思いますが、
よもやバッテリー・フォークと同じ操作感覚だったら、かなりの確率で運転がイヤになるでしょうね。
杞憂かもしれませんが、最近のクルマを見ていると、何かそんな方向に向かっている様な気がするので(苦笑)

動力方式の変遷は、時代の移り変わりや環境の変化と共に避けられないのかもしれませんが、使う人間は代が替わっても感覚が大きく変わる訳ではないですから、操作感覚まで変えてほしくないなぁと思います。
Posted at 2011/04/17 17:39:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルクル・クルマ | クルマ
2011年04月11日 イイね!

奥山でお花見

今日は統一地方選挙の投票を行った後、奥山半僧坊の桜を見に行ってきました。

110410奥山花見01
110410奥山花見01 posted by (C)ほんとも犬
案の定と言っては何ですが、早めに出かけたにも関わらず、駐車場はギリギリでした。

奥山門前の入り口。
110410奥山花見02
110410奥山花見02 posted by (C)ほんとも犬

110410奥山花見03
110410奥山花見03 posted by (C)ほんとも犬
110410奥山花見04
110410奥山花見04 posted by (C)ほんとも犬

奥山方広寺にも寄ってみました。
110410奥山花見05
110410奥山花見05 posted by (C)ほんとも犬

五百羅漢
110410奥山花見06
110410奥山花見06 posted by (C)ほんとも犬

先だっての耐震工事で、本堂の屋根も葺き替えられ、きれいになっていました。
110410奥山花見07
110410奥山花見07 posted by (C)ほんとも犬

ここ数年間、危険だという事で閉鎖されていた「亀背橋」が、改修を受けて再び渡れる様になっていました。
110410奥山花見08
110410奥山花見08 posted by (C)ほんとも犬

三重塔です。
110410奥山花見09
110410奥山花見09 posted by (C)ほんとも犬

「奥山山の家」と「きじ亭」です。
110410奥山花見10
110410奥山花見10 posted by (C)ほんとも犬

奥山というと、定番の野沢製菓の大あんまきも買ってきました。
110410奥山花見11
110410奥山花見11 posted by (C)ほんとも犬
現地に着いた時にすぐ購入したのですが、花見を終えて戻ってきた時には売り切れていました。
Posted at 2011/04/11 00:47:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 季節の花 | 日記
2011年04月03日 イイね!

訓練初め

今朝、震災後初となる自主防の訓練を行いました。

先日の「まずは足元を見直して」でのやり取りや年度替わりということもあり、参加人数は今までに無いほどの多人数。
今回は新入隊員は訓練を見学という事で、現隊員のみの訓練となりましたが、それでも普段よりは多く、いつもなら人数確保に苦労する人員配置も、サポートが付けられる程の余裕を見せられました。
やはり皆さん(私も含めて)、それなりの危機感があったということですね。

さて肝心な訓練の模様ですが、結論から言うと、その意欲とは反してかなり締まりの無いモノとなってしまいました。

まず、最初の挨拶からしてイケなかった。

新年度最初の訓練ということもあり、普段は出席しない自治会長も挨拶をしたのですが、今年度からの新任ということもあり、自主防での挨拶の作法を知らない。
経験者でしたらご存知でしょうが、整列した隊員の前で挨拶をする場合、まず最初に隊員側から
「かしら、なか」
とやるのですが、自治会長はそこを始める前にいきなり話を始めてしまったのです。
慌てて、指揮隊長から待ったをかけられ、作法を教える所からやり直しとなったのですが、自主防というのはあくまで自治会の下部組織なので、何だか上司に向かって部下が指導をすると言う、訳のワカらない状況になってしまいました(汗)

その後の規律訓練や後達訓練はソツなくこなし、最後に訓練のメインである放水訓練となったのですが、これも少々いただけない手際に。

まず今回の訓練は、参加人数が多い事もあり、ベテランがサポートする形で、普段参加していない隊員や経験の少ない隊員をメインに据えて訓練を行いました。
私はまだ2年目ということもあり、メインでの参加。
消火ホースの展開や接続を担当しました。

最初の出動から消防ポンプの始動、ホースの展開・接続までは順調に進み、いよいよ放水という段になってトラブル発生。
「放水、始め」
の号令の元に放水を開始するのですが、伝令が機関(消防ポンプ担当)に伝えるのとは別に、筒先からホース担当を経ての後達を送るのですが、筒先担当が訓練未経験だった為、そこから伝達がこない。
ベテランのサポートから注意を受けてようやく後達を始めたのですが、始めた頃には既に伝令が終わった後で、機関へ後達が届くまでに放水が始まってしまいました……
その後も、指揮隊長からの命令がスムーズに伝わらず、本来なら伝令より早く後方に伝わるはずの後達が全く機能せず。
意欲ばかりが空回りする訓練となってしまいました。

訓練の後、講評となったのですが、当然結果は芳しくなく、少々課題の残る事に。
新体制での最初の訓練ではありますが、変化をするには中々時間がかかるなという事を実感した訓練でした。
Posted at 2011/04/03 12:19:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然なる出来事 | 日記
2011年04月02日 イイね!

真っ白

今日は、2ヶ月半ぶりに土曜日の完全休暇となりました。
その理由は、今月の職場のメーカーへの納品計画です。

先月までは、生産設備の被害が全くなかった事もあり、納品先が生産停止で止まっている間も、「粛々と」残業休出付きのフル生産をしていました。
これ自体は大変ありがたい事だったのですが、世間の惨状から完全に隔絶したこの状況は、さすがに
「ちょっと大丈夫なの?」
と、思っていた訳です。

そんな空気が変わったのは、先月末になってようやく出てきた今月のメーカーへの納品計画でした。
いつもの納品計画書なら、
「こんなキツキツの納品計画なんて無理!」
などと喚きながら、外注先への手配やら生産手順のやり繰りに四苦八苦する様な数字が並んでいるのですが、今月の計画書は入力ミスかと見まがうばかりの真っ白い表組。
その白さは最初、
「エイプリルフールを一日フライングしたのか?」
と思ったくらいで、正直こんな計画書を見たのは入社以来初めてでした。

そんな計画書が出た理由は、どうもメーカー側で一部の部品の入荷のメドが立たず、組み立てライン再開のメドがメーカー自身が把握できないからの様です。
つまり生産計画すら立てられないから、取り敢えず真っ白にしましたという訳です。

受注についてはいずれ回復するとは思いますが、その間の外注先の保護など、問題は山積みです。
Posted at 2011/04/02 17:26:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然なる出来事 | ビジネス/学習

プロフィール

「ほんともけん」と読みます(^^) 2004年にみんカラを始めた頃は、平八郎(M・ダックス♂)も子犬同然でしたが、2018年の暮れに虹の橋を渡ってしまいました...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/4 >>

     1 2
3456789
10 111213141516
17181920212223
24252627282930

リンク・クリップ

2012年、今年の八十八夜 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/02 13:45:11
お勧めサロン 
カテゴリ:グループ
2005/01/27 21:29:47
 
みんカラAppleユーザー会 
カテゴリ:グループ
2005/01/27 13:07:19
 

愛車一覧

シトロエン C3 エアクロスSUV シトロエン C3 エアクロスSUV
先代のC3に引き続いて、2台目のシトロエンです。 初の限定車、初のターボエンジン、初のホ ...
その他 その他 その他 その他
通勤用として、新たに導入した自転車です。 いわゆる「クロスバイク」と呼ばれるタイプですが ...
シトロエン C3 シトロエン C3
約20年間乗り継いだエスクードの後継として、新たな主力機となりました。 久しぶりのFF車 ...
スズキ エスクード スズキ エスクード
私にとって2台目のエスクードです。今まで乗り継いできたクルマの中で最も長く乗ってきました ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation