大分~横浜~銀座紀行(大分駅~宇佐神宮~別府)
投稿日 : 2008年01月12日
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ホーバークラフト体験後の予定は夜汽車に備えて別府で湯浴みだけは考えていたのですが、それだけでは時間が余る。そこで思いついたのが宇佐神宮へ初詣♪
神宮最寄の宇佐駅は特急が停まるうえに、周遊きっぷの大分ゾーンの範囲なので交通費は駅から神宮までのバス代のみでいいというのも魅力でした(笑)
というわけでさっそく宇佐神宮へ。定期運転の「ソニック」は混んでいたので、臨時運転の「にちりん」に狙いを定めたら案の定ガラガラ。しかし、JR九州自慢の883系や885系ではなく、北陸で乗り飽きた485系というのは想定外でした(苦笑)
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大分駅から宇佐駅までは485系「にちりん」だと1時間近く。
しかし、定期の「ソニック」だと40分弱ですから、臨時と定期の差があるとはいえ、性能の差を実感します。
宇佐駅は神宮最寄りであることをそれとなく示す雅やかな駅舎でした。
余談ながら、宇佐はアルファベットにすると「USA」となり、神宮とは正反対の洋風な駅名になります(笑)
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宇佐駅から神宮まではバスで15分ほど。
このときは三が日は過ぎたとはいえ、駐車場待ちの車で長蛇の列が出来ていました。
宇佐神宮の鳥居は名札というか、神社の名前を掲げた学がないのが特徴だそうです。
画像が傾いているのは、わたしの至らなさゆえ(爆)
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参道をなおも歩くと、砂利道を踏みしめる参道に変わります。
画像右側に宝物館がありましたが、急ぐ旅なので今回は素通り。
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これまた画像が傾いています(滝汗)
宇佐神宮には、八幡大神(応神天皇)、比売大神(宗像三神)、神功皇后の三神がまつられており(詳しくは説明できかねますが)、それぞれ、一之御殿、二之御殿、三之御殿におさまっています。
横長の三つの御殿は超広角レンズをもってしてもおさまりきりませんでした。
ちなみに、これは上宮という部分。
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これも傾いていますねぇ。どうも右が沈む傾向があるので気をつけないと・・・(汗)
こちらは下宮。まつられている神様は全く同じですが、先ほどの上宮は「やんごとなきおんかた」向け、こちらは下々向けというわけ方をしていたそうです。
今ではそんな格差はなく、逆に両方にお参りしないと「片参り」ということでやんわりと戒められ、両方にお参りするように誘導されました(笑)
ちなみに、宇佐神宮でひいたおみくじはなかなか含蓄がある内容で結ばずに持ち帰ってきました。
いちばん気になる部分は、「あわてず心をつかめ」でした。
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あわただしく宇佐神宮参拝を終え、今度は別府へ戻りました。今宵の宿となる夜汽車は小倉から乗ることになっていたので、小倉に直行してもよかったのですが、どうしても湯の町、別府に寄りたかったし、前述のきっぷで金銭負担もないので引き返しました。
別府駅の駅名標です。温泉マークが入るとはさすが湯の町(笑)
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別府駅はずいぶん早くから高架化されていたようで、高架橋やホームにも歴史を感じます。そんな歴史を語る生き証人ともいえるのがホーム上の洗面台。
蒸気機関車華やかなりし頃、蒸気機関車の煤で汚れた顔を洗うために主要駅では洗面台というものがありました。
わたしは金沢駅や米原駅で同様な施設を目にしていましたが、金沢駅では高架化に伴って、また米原駅では駅構内の改修によって姿を消してしまいました。
そんな洗面台が別府駅では現役で残っていました。
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