マスターシリンダー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ブレーキ関係のO/H等を行ってきましたが、タイヤの内側からオイル漏れを発見しました。
最初は雨水かなと思いましたが、サラっとしたオイルのようだったので、もしやと思いのぞき込むとブレーキホースの周辺から垂れている状況でした。
キャリパーのO/Hが悪く漏れたのかと周辺を触ってみましたがキャリパーのホースの接続口からではありませんでした。
マスターシリンダーのホースの接続を触ってもオイルの漏れはありませんでした。よく見ると三本のホースの左と真ん中の間に丸い穴があります。
これはPバルブの穴です。何のための穴なのかは分かりませんが、まれにここからオイル漏れが発生するようです。
2
最初は、上記の穴を塞ぐことを考えましたが、交換することにしました。
しかし、純正品は、廃盤でした。
みんカラで、padomaさんが交換した実績を記録されていたので、同様にしようと調べると4万円程するではないですか。高い・・・
そこで、お忙しい中Yacchiさんから助言をいただき、「Y31セドリック」用の新古品をヤフオクでゲットしました。
これは、上記の写真とは異なり、Pバルブの穴はありません。
3
今回購入したのは、新古品のためO/Hしました。
型式は、「BM50」です。テラノの純正は、「BM44」なので容量が大きいタイプになります。
心配なのは、Pバルブのスプリットポイントが車種により異なるため、どのような違いがあるのかは、装着してみないとわからない点です。
リザーバータンクの形状と接続部の形状が異なる点です。
リザーバータンクは、今までの物が装着可能なので、古い物を使用することにしました。
黄色いテープは、シリンダーボディーの中に予めブレーキオイルを入れておくことで、エアー抜きを楽にするためです。
4
今回、オイル漏れしていたため、塗装が浮いていたり剝がれていました。
写真の中央下の部分です
ガッカリです。
5
何れにせよ、錆を防止しなければいけませんので、ボディーとブースターを塗装しました。
6
今回交換するものの比較です。
上が旧(BM44)、下が新(BM50)です。
写真では、新の方が大きく見えますが、同サイズです。
7
塗装が終わり、装着完了です。
写真は、運転席側から撮影した状態です。
今回は、リザーバータンクのカプラーの接続位置を反対側にしました。
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助手席側からの写真です。
配管からのオイル漏れもなく今のところ、問題なさそうです。
しかし、このような場所の純正品が廃盤ではこの先不安がつのるばかりです。
でも、オイル漏れは改善されたので、安堵です。後は、スプリットポイントの問題がなければ安心です。まー街乗りでは問題なさそうですが・・・
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