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K坊のブログ一覧

2005年05月07日 イイね!

ムダ知識「イルカとクジラのどーでもいい話」

テレビで東京湾に入り込んだコククジラをみました。あれでまだ子供で、大きくなるとその体格は14㍍になるとか。
そういえば、そんな話と関連してふと思い出したお話をします。

イルカとクジラって、実は全く同じ種族なんです。
では、なにがイルカとクジラを分けたか。

身長が4㍍を越えるかどうかなんです。
なので、大きくなる連中はみんなクジラ、小さいのはイルカとなるんだそうで。
ふつう、食べ物で分けると思うんですけどね。
なので、イルカはみんな肉食だけどクジラ族にはプランクトン食と肉食がいます。

有名なやつにマッコウクジラってやつがいて、あの頭の傷は深海で大王イカと格闘してつくといわれていました。
でも、最近ではあの頭の傷は体をあちこちにこすりつけてつくというのが一般的ですね。

テレビで出ていたコククジラの白い傷(傷にフジツボが寄生して白く見える)も、海底や船に体をこすりつける習性からだそうです。あと、鯨やイルカが海面でジャンプしたりするのは、コバンザメなんかがくっつかないようにするためなんだと。

以上、今日の理科の授業を終わります(>_<)ゞ
Posted at 2005/05/07 16:53:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムダ知識養成講座 | モブログ
2005年03月28日 イイね!

ムダ知識「垣間見る」を解析する!!

今日は春期塾での講習の授業が17時までとのことで、もう家に帰って来た。
でも雨かぁ…。
車いじるには時間も遅い。
む~。


というわけで今日生徒にした話をひとつ、長読物でもあげましょう。
いや、題を見ればわかるけど(笑)

実は垣間見る、という言葉(のもと)を造ったのは紫式部だったりするんです。
というのも、源氏物語に初めて「垣間見る」シチュエーションが出てくるんですね。

垣間とは、生け垣や垣根の継ぎ目、隙間を示しています。
それを垣間見るということは、生け垣の隙間から中を覗き込む、ということになるわけです。

平安時代は、身分の高い女性は寝殿造の宮殿の庭先にある部屋に日がな一日ジ~っとしているのが常識でした。
そういった女性たちは常に簾などに囲われて普段は見えないわけです。
ところがその庭の外にある生け垣には、顔ひとつぶんの穴があり、外からその穴を覗き込むと、簾の隙間からちょうど中の女性の顔が斜め45°前方から見えるようにセッティングされていたと。

平安時代は貴族の出世に全ての力が注がれた時代。
藤原道長が出世するために天皇に四人の娘を嫁にだしたのは有名な話だけど、それに代表されるように貴族の娘は出世の道具であり、貴族が天皇や太政大臣、右大臣、左大臣に取り入る際に娘を嫁にだすのは常識だったようです。
逆に自分の娘に対して天皇が結婚を申し込んでくるようなら、その貴族の生涯が安泰になる、ともいえる。
そんな「玉の輿」に乗るためには、娘が天皇の目に触れる機会を持たないとなりませぬ。
そこで平安貴族が考えたのが、意図的に「垣間」から美しい娘の顔が「見」えるように建物をつくり、セッティングをするという方法。


「垣間見る」ということは、ある事象の思いがけない側面をちらっと見ることをさすわけですが、これはある貴族の娘がとても美しい、という秘密を知るということから転じて意味が由来したわけですね。

源氏物語はこの事実を初めて文章化しているわけで。
もちろんそれは光源氏の君の美しき出会いの場、というシチュエーションなわけです。
ちなみに源氏物語は長編恋愛小説として有名ですが、その内容は恋多き究極の美男子こと光源氏の理想の相手探して宮中放浪記、みたいなもので。
そんな内容の小説が平安当時の恋愛指南書であり指導書だったということになっちょるわけだけど、意外なことに細かく読んでみるとポルノなみの性的描写がありーの、光源氏浮気しまくりーので、現代のお昼のメロドラマよりエロいんじゃないか?
と思えたり。

当時の平安女性は宮中で政略結婚の相手に対して仕えることが使命だった。
ということは、性的なことが占める割合は今より高かったということでしょうね。


しかしプリッツで「平安アン♪」ていってるひとたち、気持ち悪いですね。
でもあれ、ある程度当時の美的感覚にはまってるんです。
化粧ノリのいい白い肌、下膨れの輪郭、額中央に揃えた小豆くらいの眉、大きな口。
ただ、あのCMで間違えているのは、髪の毛。
平安時代は女性の髪はストレートで長ければ長い方が美人だった。なのでみんな立ち上がっても髪は床を擦るほどの長さ、十二単の裾よりもまだ長さだったようです。
あのCMは前後に動くのでそこだけは再現できなかったんですね。
しかし、そんな髪の長さだとどんな重さになるんだか(笑)
平安時代って神秘の時代ですね~(^^)

あ、垣間見るから脱線しまくった(爆)
Posted at 2005/03/28 20:55:39 | コメント(0) | ムダ知識養成講座 | モブログ
2005年03月22日 イイね!

ムダ知識「サンドイッチの考案者」

テレビを見ていたら某深夜クイズ番組で「猪木が食べたら1・1・1ダァーッと言う食べ物は?」という問題が。














答えはサンドイッチ(三度1)だと。

K坊は解けませんでした。


悔しいのでサンドイッチのムダ知識を披露します。
サンドイッチの源流はイタリアのパニーニだ、と言う人もいますが、実はイギリスなんです。
イギリスには上から順に公、候、伯、子、男という爵位(身分)があるのは有名ですね。
何となく威張っているイメージの男爵や子爵が実は社交界では一番下なんですね。

んで、万有引力の法則を発表した天才物理学者アイザック・ニュートンやリプトン紅茶の創始者リプトンは、素晴らしい業績を認められ、一代かぎりの爵位を与えられていたりします。
でも彼は違います。
イギリス社交界に17世紀から続く名門候爵家の長男こと、サンドイッチ候爵です。

かれはその爵位によって非常に裕福な暮らしをしていました。
彼の趣味はポーカーなどトランプによる賭け事。
ところが四六時中、トランプをしていると、食事の時間が勿体ないことに気がついちゃった。

そこで彼は執事にトーストを焼いて賭け事の部屋に持って来させた。
そうすれば片手で食べながらポーカーが出来るからね。

でも、それだとすぐに飽きるので様々な具をパンのうえに乗せてみた。
しかし食べづらいことがネックとなったので開発したのがパンを切って間に具を挟む食べ方だ。


…その情熱を賭け事のために燃やすってどうだろ?

まあ、それで食べにきた人達の口づてでイギリス中、ヨーロッパ中、世界中と広まったんだと。

賭け事にはまった人間が世界を動かした珍しい事例ですね。


よし、今日は生徒にこの話をしよっと。
Posted at 2005/03/22 10:38:43 | コメント(1) | ムダ知識養成講座 | モブログ
2005年03月16日 イイね!

ムダ知識「しのぎを削る」のしのぎって何?

よくいいますね。
「しのぎを削る」と。

じつはこの「しのぎ」って鎬と書くのですが、日本刀の部分名なんです。

日本刀はよく切れるようにするため、刃の部分を砥いで鋭くするわけです。
この、砥ぐときに砥石に砥がれる面が、「しのぎ(鎬)」ってわけです。

ではここを削る、ということはどういうことか。

武士は相手の太刀筋に自分の太刀筋を合わせ、相手の斬撃を自分の「鎬」に正面から合わせることで斬撃の角度を微妙に変え、致命傷を避けるといいます。
まさに死闘の極みに使われるのが「鎬を削る」技なわけです。

それを比喩(例え)として使う場合、
・ライバルとしのぎを削る
・職人技を極めることにしのぎを削る

なんて使うわけです。

つまり、
・ライバルと切磋琢磨して競い合う
・職人技を極めるために大変な死力を尽くす

というわけですね。


このあいだ生徒にこの話をしたらみんな知らなかったもんで載せてみました(^^)

Posted at 2005/03/16 10:35:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ムダ知識養成講座 | モブログ
2005年03月13日 イイね!

ムダ知識「雪」は年中降っている。

ムダ知識「雪」は年中降っている。あら、雪ですか、雪ですね。はい。

雪は大気中の水分が凍りついて結晶化して降るものなんです。
水が蒸発して、上空で冷やされて飽和水蒸気量がさがり、露点を超えると空気中で水蒸気が水滴になり、それが蒸発による上昇気流を上回る重さになると、雨や雪という形で降水するわけです。
ちなみに真夏であろうと、雲から落下し始めるときの状態は「雪」であることもあるのですが、落下して高度が低くなるにつれて気温が上がるため、「雨」になります。

雪が降る目安は、六千㍍上空で-30度、1500㍍上空で-6度、地上で0度のどれかに当たることとなっています。

以上、理化の授業でした
Posted at 2005/03/13 09:49:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ムダ知識養成講座 | 日記

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