車高調のスプリング交換

ＫＯＣＨＥＬ車高調を装着して半年くらい。
少し激しい走行をしに行って以来、異音に悩まされていました。
低速でハンドルを切るとｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝいったり、
ブレーキング時・停止時にもコキコキ鳴ってみたり・・・。

各部の締め直しやスプリング９０°回転やら試しましたが直りません。
ならば・・・
コイルスプリングが駄目になったという事にしよう、そうしよう。

丁度他にも口実がありましたし。

別の口実というのはバネレートです。
ＫＯＣＨＥＬの純正スプリングはＦ：１２Ｋ/Ｒ：１０Ｋです。確か。

これが柔らかすぎるような感じがしていました。
よく動くというか揺られるというか。
また、Ｆタイヤとフェンダーの干渉も偶に起こっています。

バネレートを上げればどちらも良くなるかな～と思っていたのです。
ちなみにＦホイールは8.5Ｊ+30、タイヤは215/35Ｒ19です。
フェンダーは爪折りワイド+干渉によるワイド化進行中です(;^_^A


さて、作業します。
まずは車両から車高調を外します。
そうしたらプリロードがかからない状態にします。
アッパー側のセンターナットを外します。
インパクトドライバー系の工具とロングソケット必須です。
無理にセンターシャフトを固定してナットを回そうとすれば破損もあり得ますよ！
どっかの誰かが経験済みですから(^_^;)

センターナットが外れたらいくつかの部品と共にスプリングも外せます。
各部品の組み付け手順・向きを覚えておきます。
それか他のサスをバラさずにおいて見本とします。

奥の黒いのがＫＯＣＨＥＬ純正１２Ｋ
手前の銅褐色のが今回使用するＳＷＩＦＴ製１８Ｋになります。

ＫＯＣＨＥＬ車高調ＪＺＸ１１０用のフロントには６５Φ/８インチのスプリングが適合するようです。
車両に付いた状態で採寸したので不安でしたが、合ってて良かった（＾－＾）
採寸の為だけにバラすのは面倒だったので。

ついでに掃除しておきます。
ワイヤーブラシがあるといいです。
終わったらコーティング効果のある油脂でも。

とりあえず交換前と同じ全長やら何やらで組み立てました。
そのまま車両に取り付けたら車高が２ｃｍくらい上がっていました。
バネレートが大幅に上がっているのでその影響でしょう。

フェンダーの干渉頻度がスプリング交換によって変化したかどうかを確認したいので、元通りの車高に調整して作業終了です。