ショートスタビライザーリンク　作成

車高を下げると(中略)アレだとかという事らしいです。

よく分かりませんが
スタビリンクを短縮加工します。

純正新品を使用します。

切断して短くしたロッドにネジを切り
高ナットで再び接続する予定です。

どれだけ短くするかを決めます。
決まったらマーキングして切断します。

今回、切断にはディスクグラインダーを使用しましたが、あまりオススメできません。
ディスクグラインダーを使うと作業は早いですがかなりの発熱を伴います。スタビリンク可動部のブーツ内にはグリスが入っていますが、これが熱で沸騰して漏れ出す可能性があります。熱はゴムブーツにも良くないと思います。


ですのでハンドソーの類で切断するのが良いかもしれません。

この作業では冷却しながらグラインダーで切断しましたが・・・もちろん屋外で！

切り口の面取りをして少しテーパーを付けておきます。
この後で使用する工具が入りやすくなると思います。

スタビリンクを万力に固定して、
ダイスでネジを切っていきます。

切削油をかけながらゆっくりと、
切って戻してを繰り返していきます。

ダイスは　Ｍ８　ピッチ1.25　を使用。

切れました。

しかし、シャフトが微妙に曲がってしまいました。
ネジの切れ方にも偏りがあります。

原因はおそらくですが
万力で十分な固定ができなかったため、ネジを切るための力が均等でなかったことです。
スタビリンクを万力に押さえつける力をかけながらネジを切っていたんですねー。

分かっていても結局そうせざるを得なく、
ネジを切った四か所、すべて曲がりました。

良い万力を用意しましょう・・・・。

シャフトが曲がっていたりして高ナットが入りづらかったですが、なんとか完成！

しかしこんな危なげなものを車両に付けて大丈夫なのか？

取り付け編へ続きます。