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ミニクーパーとか乗っている人には大変メジャーなＳＰＡＸというサスペンションブランド。
日本での知名度はどうだろうか。

画像はジネッタに装着されていたスパックスだ。
ちょっと趣のあるイギリス車にどうしてこんなにも似合うのだろう。
私はスパックスの黄色いボディに赤いバネの組み合わせが好きだ。
でもこんな派手な黄色＆黒の組み合わせもイイ。

ソフト～ファーム（あえてハードと記さないのがいい）の１４段階調節ダイヤルがある。反時計回りにねじをゆるめると柔らかい乗り心地になり、時計回りにねじを締めると安定した乗り心地になる。よくある１ＷＡＹ調節式ショックアブソーバだ。
車高調は車高の為ではなくて、左右同じではないイギリス車のフレームに対応するため。取り付け穴の大きさでさえ左右違うことも多いのに、同じ長さのショックをつけたら車が傾くことになる(^_^;)。

ちゃんとした性能を持ち合わせていて、しかも古いイギリス車の雰囲気も壊さない。

コニはオランダ製でイタ車、ビルシュタインはドイツ車、クアンタムはイギリス製だけれど新しくてアルミ製の雰囲気が、ザックスもドイツっぽい・・・、いっそ国産（コンクリートミキサー的なＫＹＢ、レース界では世界的に有名なショーワ、チューニング界の雄ＨＫＳ、電動減衰制御のティン・・・ＥＤＦＣ欲しい）、でも最近のイギリス車のトレンドは、アラゴスタやナイトロン。

鉄のＳＰＡＸは安いんだよ(^^)/