黒カウンテスのブログ一覧

ロード積載用の金具が付いていてすぐにでも５台固定できる。
フロントフォークのクイックをひねって前輪を外して車に固定するだけ。
あっというま。
それでも、そのまま荷台に寝かせたいときがある。

そっと運転。
荷台に積んでいることは気がつかれない。

キャノンデールＣＡＡＤ７は古いフレームだけれどフルオーダーのｓｉｘ１３ワークスカラー。
フロント三枚でリヤカセットもおとなしい家族用ツーリング仕様。

ノスタルジックカーショーでは有名な腕の良いレストア工房が西関東にはある。
昭和の旧車を見事「復元」する素晴らしい情熱の持ち主。
かつては外車販売店を経営していて、
バブル時代にはＦ４０やアニバなどが山盛りだった。
そのためかディーノや３５６ＢＢなどもレストア中でその徹底ぶりは考古学者のようである。



その社長が手がけた有名な看板がある。
ＨＰにはレストア業以外にもこんな仕事もしますよとのアナウンスがある。
 
本物を型どりして作られたこの看板はＦＲＰ製である。
この車に対する見識の深さを反映した見事な造形と技術力。
南向きに設置されたこの１／１カウンタックは何年も太陽の陽差しに耐えてきた。
鉄製と思われれるスプリットウインドウの窓枠はさびが目立つが
赤いボディは実にきれいなままだった。




アミューズメントパークにもよく登場する実物大自動車看板だが、
適当なラダーフレームの車を探してきて乗せれば
きっと楽しい。

男らしくて格好いい
色がいい感じ
最初違和感があったグリルも最高

サーボモーターとドライカーボンのパイプが欲しかっただけ。

東京のビル街の特に夜が心地よい。
高速ランナーやワインディングアタッカーのイメージがあるが、
黒いボディに街の照明を映しながら人混みにとけ込むように走るのがイイ。

独りで生きていくための鎌は持っている。
蟷螂として誰もが認めるだろう。
風を全身で感じて飛ぶことは出来るが
まだ翼を知らない。