黒カウンテスのブログ一覧

同窓会というのはこの時期が一番多い。でも、意外と飲み会だけで母校に行くことはなかった。遠くから校舎くらいは見えていたけれど。

耐震工事はしてあったけれど、昔のままなのは良い。あまりにもぼろい校舎だがこのまま建て替えないでいて欲しい。
高校は行かなかったが、小学校と中学校には行った。これは中学校である。
県庁所在地の駅から近い場所の中学校だったせいか、全校生徒１１００人もいる大きな学校だった。この建物の３階に音楽室があった（正月なので中には入れなかった。たぶん今も音楽室はここにある）。毎朝、陸上部の朝練を終えてから吹奏楽部の朝練が始まっていた。たぶん６時くらい。ナゼか、朝練と休日練はこの非常階段から音楽室に入った。毎朝、腹筋５００回、腕立て伏せ１００回、脚上げ腹筋3分間、を２セット。どうして文化部なのに、と思ったものだが、中学生男子はあまり考え込まない（爆）。そのうち私たちの腹筋はばっきばきになっていた。筋肉むきむきなのは吹奏楽部と器械体操部だったと思う。
筋トレすると身長が伸びないと言われていたが、入学時１３８ｃｍしかなかった私は見事中3の春には１７８ｃｍになっていた。1年間で２０ｃｍ（２年間で４０ｃｍ）伸びたわけだから、筋トレ都市伝説敗れたり。

よく言われることだが、校庭が狭く感じる。
冒険するように隣の学区までいったものだが、街も異様に狭い。

お正月なせいか時代のためか、街にはゴーストタウンのように子どもの姿はない。
大人の姿もない。
自動車は普通に走っているけれど、意識を変えればまるで人の気配のない自動化された工場のラインのようだ。
たしかに昔私たちの青春はここにあったはずなのになぁ。

街を散策していると、昔駄菓子屋があった場所にたどり着いた。
よく買いに来た。小銭を握りしめて。
カスみたいな商品ばかりなのでカス屋と呼ばれているのだと思っていた。当時、看板はなかった。人さじヨーグルトや魔法の煙みたいなものもあったが、プラモデルも多かった。公衆トイレくらいしかない狭い店内によくあったものだ。この店がなければプラモデラーとしての（笑）私の技術は無かったと思う（どこかの県外のアニメショップで催された雑誌主催のコンテストで、ジオラマ部門２位だった。ガンプラの。中学生なのに）。思い出のその場所には、綺麗な小さな家が建っていて「粕谷」という表札が付いていた。

表札と言えば、家は変わらない友人宅に行くと、とっくの話だろうが、表札が親の名前から友人の名前に変わっていた。おまえも世帯主様なんだなぁ、と時代の流れを感じた。

ああ、今年も正月が終わっていく。

維持も心配だけれど、旅行中に動かなくなるのも不安。

機械なんだからあたりまえ、と言いたいところですが（笑）、日本車のおかげで車は動いて当たり前になりました。アルミボディはぶつけると板金が大変。技術がない板金屋にだすとパテでごまかされてしまう。エンジンは12気筒とはいえキャブなので「経験があれば」日替わり弁当みたいでその日その日の調整が楽しい。バイクと同じ。でもそれが出来なければ、旅行先で標高や気圧が変わればエンジン回転が上がらなくなり前に進まないこともあります。今の時代としてはたいしたパワーではありませんが、クラッチは重いです。ミッションの扱いも知らないでいるとそのうち壊します。５００馬力オーバーのスーパーカーがうじゃうじゃいて見栄でも乗れるようになったのは、非常に進化したセミオートマのおかげでしょう。クラッチは踏まないし、機械が自動で接続するので失敗がありません。そんな簡単スーパーカーの人気に便乗してカウンタックも再燃しているだけでしょう。知名度はありますが、３００万円以下が妥当な車でしょう。ところが何千万も価値が付くことによって、工場も修理や維持にお金を請求できるようになりました。
話は脱線していたんですが（笑）、うちの黒いカウンタックと黒いオロチが出向中です。どちらもその恐ろしい風貌とは裏腹に、止まることのない安心車です。ボディも大変丈夫です（笑）。

年末年始とこんなに毎日晴天続きで良いのでしょうか（笑）。
仕事始め復活できそうにありません（爆）。