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インストール当初全灯しハイorローの切り替えができなかったタイ仕様プロジェクターヘッドライト、ハイにすると室内インジケータがうっすらと光っていた。
画像の表にある「整流器がＨ→Ｌ」で「右コネクタに何もつけない」状態だったわけである。

インジケータランプが薄く光るのが気になって調べてみた。

トヨタから室内配線の回路図は入手できなかったので私の想像に過ぎない。

「マイナスコントロール」と呼ばれるシステムだ。
回路の入口でＯＮ／ＯＦＦするのではなく、出口で決定するものだ。
一見、どちらでも同じようだが電流は抵抗値によっては逃げ道を選択するので面白い効果が生まれる。

それがこれだ。
並列に組まれたハイとローの回路を出口で待ち構えて「ハイ」を選択したのだが、ローの回路につなげられた青インジケーターランプを通してスイッチに頼らずともバッテリーにたどり着けてしまうのだ。
この時、ロー回路はローランプと青インジケーターランプが直列回路となり消費電力の大きいローランプは点灯することができない。
したがって、ハイランプの点灯と青インジケータランプの点灯が同時に成立する。
※ちなみにスイッチが「ロー」を選択すると、ハイ回路は出口がないので完全に不成立。また、ロー回路につなげられた青インジケータランプは、並列したスイッチの方は無抵抗なので電流はそちらの方に逃げてしまい点灯することができない。

今回うっすらと点灯するのは「おそらく」消費電力の小さいリレーだからだと思う。
青インジケーターランプをデフォルトの電球からLEDにでも換えればはっきりと点灯化消灯かになるだろう。
右のＨ４カプラーが遊んでいるのでここにダミーの抵抗を入れれば解決するかと思い実験を行ったが結果は冒頭の画像のとおりである。実際はもう少し複雑な回路になっているようである。

この実験で面白いのは「整流器（ダイオード）」に頼らずとも「ハイ」選択時のロー同時点灯が成立していることである。
比較するためにリレーではなく同じＨ４バルブで説明すると以下のようになる。
Ｈ４をこのように点灯させるのは設計上負担が大きいので好ましいと思わない。実現可能だがあくまで解説図である。

ロー回路に電流の一方通行標識である整流器（ダイオード）をかましてハイ回路に流れ出ることを許可する。
これによって「ハイ」選択時にもロー回路は出口を得ることができるので成立するのである。
ただ、結果的に整流器以降は無抵抗になり並列して存在する青インジケータランプの方には電気が流れない。

タイ仕様プロジェクターヘッドランプＡＳＳＹは、左Ｈ４カプラーにさすだけなのでこの「整流器」は説明の上図とは異なり「ランプ側」に存在する。

車検を通すには室内インジケータランプの点灯が欠かせない。また、このご時勢、違法改造は御法度である。本人は謎解きを楽しんでいるが、仕事も楽でない時期なので早く解決したいものである。

普通のガンダムカフェだとハロじゃなかったっけ？
ここだといろんなのが出てくる。
このまま飲むと白いやつと「ちゅー」しているような絵になって恥ずかしい、まじで。

ショップで展示されているより
ＭＴＧの駐車場で見るより
街中で動いている姿の方がぐっとくるのは何故？

突然目の前に現れたので慌てて撮った

ある企画で集まったマクラーレン。
しゅんとしていて絵になると思う。

ここのテイストが同じ✩
冬に作ったガンダムカウンタックとo(^▽^)o