本日もごめんなさい。”車のネタ”ではありません。
ちょっと長くなるので、興味のない方はご遠慮なく”スルー”でお願いします。
まず先に…「こんな奴等には”少年法”など必要ない。」と私は思います。
人を人と思わず、「いじめ」という名目で平気で行う暴力行為・・・挙句に被害者を死亡させる。
本日行われた裁判員裁判において、被告(加害者)側は「暴行致死容疑」の起訴内容を認めました。
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暴行死被害者は「サンドバッグ」 被告、起訴内容認める
朝日新聞デジタル 12月15日(火)13時30分配信
自宅に置かれた工藤さんの遺影と遺骨。お菓子や果物が供えられていた=大阪府河内長野市
大阪府河内長野市の専門学校生・工藤勇人(はやと)さん(当時19)が6月、高校時代の同級生2人から暴行を受け、翌月死亡したとされる事件で、傷害致死罪などに問われた元専門学校生の男性被告(20)=当時19歳=に対する裁判員裁判が15日、大阪地裁堺支部で始まり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、被告が男子大学生(20)=同罪で起訴、退学=と共に高校時代から、工藤さんに格闘技の技を掛けたり殴ったり蹴ったりし、金銭も巻き上げていたと説明。コンビニエンスストアでおごらせ、川に飛び込ませる行為もあったとした。
工藤さんは高校の教諭にいじめを打ち明けたが解決せず、中退。その後は2人が工藤さん宅へ押しかけるようになり、2人が工藤さんを「動くサンドバッグ」「打ち出の小槌(こづち)」などと呼んでいた、とも述べた。
事件のあった6月8日には、2人が工藤さんの自宅近くの公園で顔や腹を複数回殴り、遊具の上から落としたうえ、倒れた工藤さんにペットボトルに入った泥水をかけたと主張。目撃した近隣住民に対しては「遊具から足を滑らせて落ちた」とうそをついたとし、長期間にわたるいじめの末の事件だと指摘した。
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朝日新聞社
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犯罪が低年齢化している昨今ですが、中でも「”いじめ”行為は最低な奴等のやることですね。
今回このような事件が発覚しましたが、この加害者側の親は子供に対してどういう教育(しつけ)をしてきたんでしょうか。
「金は殴って奪うもの・・・」などと教えたとは思いませんが。
おおかた・・「うちの子に限って…」などという常套句でも言ってたんでしょうけどね。
事件のある程度詳しい内容は下記 ↓ ↓ にて…。
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いじめ4年、19歳の死 「動くサンドバッグや」暴行60回、スマホに凄惨動画…
産経新聞 10月5日(月)14時43分配信
いじめ4年、19歳の死 「動くサンドバッグや」暴行60回、スマホに凄惨動画…
工藤勇人さんが同級生2人から暴行を受けて亡くなった現場の公園=大阪府河内長野市(写真:産経新聞)
6月、日没前後から雨が降り始めた大阪府河内長野市の公園に、男性が力なく横たわっていた。近くの専門学校生、工藤勇人さん(19)。意識不明で搬送され、1カ月後に亡くなった。大阪府警は傷害容疑で高校時代の同級生2人を逮捕。傷害致死罪で起訴された。「動くサンドバッグやな」。捜査で明らかになったのは、高校時代から4年近くも続いた凄惨(せいさん)な「いじめ」。暴行の様子を撮影した動画には、痛がる工藤さんに格闘技の技をかけて喜ぶ2人の姿が写っていた。(大森貴弘)
◆タックルされ頭強打
6月8日昼過ぎ、元専門学校生(20)と大学生(19)は「スマートフォンの液晶保護フィルムを壊された」という口実で工藤さんの自宅を訪れた。捜査関係者によると、「壊れた」とは、保護シートの一部がめくれた程度の話。理由は何でもよかったのだ。
当時、両親は不在で、工藤さんだけが在宅していた。玄関の呼び鈴を何度も鳴らす2人は「このチャイム、壊れてるんちゃうか」と勝手に扉を開け、中をのぞき込んだ。工藤さんを見つけると、部屋に上がり込み、午後1時ごろ、工藤さんを自宅近くの公園に連れ出した。一瞬、雨が降った。2人は工藤さんに傘を取りに帰宅するように命じ、こう続けた。
「お前を殴るときにおれたちの服が汚れるから、お前の服を持ってこい」
工藤さんは指示通り、傘と服を2セット用意。公園で2人はその服に着替え、自分たちの服は持参したリュックサックにしまった。工藤さんにとって地獄のような時間が始まった。
顔を殴る。腹を殴る。倒れたところを足蹴にする。タックルで押し倒す-。痛がる工藤さんに、2人は何度も暴行を加えた。5時間ほど経過したころ、強烈なタックルが決まった。工藤さんは頭を強打し、白目をむいて倒れ込み意識を失った。約1カ月後の7月4日、帰らぬ人となった。
◆「技決まったか確認」
府警は暴行翌日、2人を逮捕した。調べで明らかになったのは、4年間にわたる壮絶ないじめだった。
「高校時代から呼び出して殴る蹴るなどしていた。50~60回は繰り返した」
府警の調べに、2人はこう供述した。同級生だった工藤さんへのいじめは、高校2年のころに始めたという。2人のスマホには、工藤さんに繰り返し暴行する動画が残っていた。2人はその理由を捜査員に何食わぬ顔で答えた。
「自分の技が決まった瞬間をとっておきたかった。技が決まったかどうかをしっかり確認したかった」
残された動画は4本。暴行にうめき声を上げて痛がる工藤さんに、2人は格闘漫画に出てくるような技を次々とかけた。暴行前、2人の間でやりとりされた無料通信アプリ「LINE(ライン)」の記録も残されている。
「今日、なんかむしゃくしゃするな」
「じゃあ、動くサンドバッグやな!」
◆学校「友達と捉えた」
いじめを止める機会がなかったわけではない。工藤さんは高校2年時、養護教諭に実名を挙げ、いじめに近い状態にあると打ち明けた。だが、情報は学校で共有されなかった。工藤さんが「僕は要領が悪くて、みんなにネタにされるんです。先生たちに迷惑をかけたくないので、黙っていてくれませんか」と口止めを求めたからだという。
養護教諭は担任に大まかな内容を伝えたが、学校側はあろう事か、2人を「広い意味で友達ととらえていた」(教頭)。担任は2人に「何かあったら工藤をかばったってくれよ」と呼びかける始末で、以降、工藤さんが学校側にいじめについて話すことはなかった。
高校3年の11月、工藤さんはこの高校を退学して通信制高校に編入した。その後もいじめはおさまらなかったが、無事卒業。ゲームのプログラマーを目指して専門学校に通い、夢に向かって歩み始めていた。
事件後、工藤さんの母親は自宅で、SIMカードが抜かれ、通話機能などが使えない息子のスマホを見つけた。母親には、2人からの連絡を拒絶するための必死の抵抗に見えた。
「小さいころは天真爛漫(らんまん)でよく笑う子だった。亡くなる直前も、何の拍子か『お母さん、いつもありがとう』と言ってくれて…」
もう涙は流し尽くしたのか。母親は黙って目を伏せた。
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最終更新:10月5日(月)17時46分
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ここまで読んでくださった方々はよくご理解していただけるものと思いますが、この事件は”突発性のいじめ”ではなく、4年にもわたる長期間の”いじめ”(暴行行為)だったんです。被害者が亡くならなければ、まだまだ続いていたもの・・・と推測できます。
…内容は子供の”いじめ”・・・などとは到底思えないような、恐喝、暴行致死…なんですよね。
格闘技をかけた・・・とあるが、素人が…受け身も取れない相手に対して使う技ではない。
抵抗しない…ではなく出来ない弱いものを、一人ではなく二人がかりで殴る蹴る。
・・・人道的にも最低の輩たち。
被害者を「打ち出の小槌」…などと言ってるくらいなので、相当殴る蹴るを行って金銭を恐喝・強盗を繰り返していたんでしょう。
こんな、「人を人のように扱わないような犯罪」を平気で犯す奴には、19才だろうが「少年法など必要ありません。」
でも・・裁判となると、また”バカな弁護士”がここぞとばかりに出て来るだろう・・・と思います。
んで”加害者の権利”を主張するんだろうが、そいつらの更生などは二の次、まずは「被害者の権利を守る裁判を行ってほしいと切に願います。」
大体…いじめをするような輩は、「自分がされたらいやだ」ってことをわかっててやってる確信犯なんですからね。
収監されて、どれだけ罪を償おうが・・・「こんな輩は出てきてもまともな社会生活など送れず、また同じことをしますよ。」
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Posted at
2015/12/15 15:29:01