◎五能線
この日は "快速リゾート しらかみ"が走らない日。
ただでさえ本数が少ないのに快速が無いのは大きい。
沿線には数々の名所が有りますが、1日で寄り道していくには心許ない本数です。
(田川・蛭子のローカル鉄道 寄り道の旅でも本数の少なさに唖然としてましたね)
今回は毎日運行、一般の列車で"五所川原"まで乗り通します!
↓ 各駅は載せてません。
東能代駅 五能線の待ち合せ室には何故かキハ58の運転台がありました。
701系天国から、やっとキハ40に乗れた。 車内はこんな感じ。 クロスシートいいね!
五能線、通しで乗る場合は長時間になりますから飲み物は用意した方が良いですよ。
あと、
海を見る場合はホーム側に座るべし。
発車して間もなく、雨模様にw おいおい先行き不安だなぁ
日本海、、、どんよりとして何とも言えない風情ですなぁ~
途中、名所・千畳敷では客がドッと乗ってきましたが、鯵ヶ沢で降りて行きました。
観光バスに乗り換えるツアー客のようでした。
◎鯵ヶ沢駅
途中駅、鯵ヶ沢で11分の停車。 ホームに降りたりして体を動かす。
東能代からここまで3時間乗ってきたキハ40。
舞の海はこの辺りの出身なんですね
鯵ヶ沢で飼われている”わさお”ぬいぐるみも有りましたよ。
鯵ヶ沢を過ぎると海岸沿いから内陸部に入ります。
すると・・・雪が! おおお
とか言ってると30分程で五所川原。 ここで津軽鉄道に乗り換えます。
◎津軽鉄道ストーブ列車
JRホームから跨線橋で津軽鉄道ホームに渡る。
冬の風物詩としてニュースで見ていたストーブ列車。
一度乗ってみたかった・・・
しかし駅に着いてみると・・・ 衝撃的な光景に目を奪われてしまいました。
これらの車両? 多分、車籍は無いと思いますが、側線に留置・・・というか放置?
すぐ脇が本線路なので朽ちて傾いたりしないか心配です。
こちらにはTOMIXの鉄道模型貨車でしか見たことのない2軸タンク車!
ストーブ列車(客車)は気動車で牽引します。
オレンジが印象的な気動車ですが、少々お疲れ気味。
五所川原市は太宰治生誕の地で、2019年は生誕110周年だそうです。
車内には太宰治の軌跡を辿っている方がいて、アテンダントさんから色々情報を収集してました。

私は文学からっきしダメなので詳細は分かりませんが「太宰治」というと、どうしても玉川上水・・・
ストーブ列車は別料金(400円)が掛かります。
アテンダントさんの話ではストーブ列車の保守料金にまわすそうですよ。
スルメと車内限定販売の日本酒”ストーブ列車”
アテンダントさんがスルメをストーブ上の網で炙って裂いてくれます。
酒も燗にしてくれたらサイコーなんですが・・・
◎津軽中里駅
ゆっくり45分の旅。 終点の津軽中里に到着。
最北の私鉄の最北駅です。 ここから北海道新幹線の”奥津軽いまべつ駅”までバスが出ています。
終端部は気動車の機回しに使われます。
転車台は
クラウドファンディングで復活させたそうですよ。
踏切。 遮断桿が竹です。 見慣れない防雪カバーなる物も付属。
マスキング無しの手塗りがワイルド。
11分後に列車は折り返します。 同じ列車でも気動車側に乗車するのであれば、追加料金は要りません。
今度は気動車側に乗ります。
車内はこんな感じ。
車窓の風景。
この後は弘前方面に向かうのですが、長くなってしまったので次回に・・・
Posted at 2019/03/18 01:33:19 | |
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【趣】鉄ネタ | 日記