
またダムカード貰いに行くよー
リベンジ編としながら、再訪となったのは南相木ダムだけというw
”南相木ダム”のある長野県南相木村は長野県の東端。
地図上では群馬や埼玉の県境に近く
直線距離だと意外と近い?けれど
車だと佐久側から南進or須玉から北進するか
群馬県から”ぶどう峠”を越えて北相木村側からアクセスするか、
はたまた山梨県から国師ケ岳脇を抜けて川上村経由か・・・
実際に行くにはなかなかハードルが高い。
あの”御巣鷹山トンネル(東電保守用)”を一般開放してるなら、また違うんでしょうけど。
その南相木ダムで今年、ダムカードを配布し始めました。
しかし冬季はダムまでのアクセス道路が閉鎖となり、同時にカード配布は中止となってしまいます。
仕方ない。 今のうちに貰いに行こう。
・・・長野県東側、東信地域には他にもダムカード配布開始したダムが有りますので、ついでに集めてしまいます。
まず、向かうは南相木ダム。(配布場所で行った証拠を確認されます)
私は中央道・須玉ICで下り、国道141号線を北進。 野辺山から川上村を経由するルートでアクセスしました。
道路は段々と標高を上げ、高原らしい風景が広がり、山は紅葉で美しかったですよ。
川上村に入ってから”ナナーズ”で昼食を購入。
↓画像の右側にナナーズがあります。
この”ナナーズ”は品揃えが都内のスーパーにも見劣りしない立派なスーパー。
キャンプやBBQ用具材なども完璧に揃います。
こんな事言ったら失礼だけど、この場所にこんなスーパーが有ったなんて驚き。
南相木ダム付近には”何にも無い”のでここで買っておきましょう。
川上村から南相木村に入るには”馬越峠”を越えなければなりません。 道路は細いので気を付けて。
↓ 馬越峠はこんなところ。 村境になっています。
川上村を振り返る。
こちらが南相木村。 もっと空気が澄んでくれば綺麗だと思う。 これでも十分だけど。
山を下りていきます~
このルートは通るの2回目なんですが(前回はランカスター) 雨の後の濡れた葉っぱで横すべりした記憶があります。
気を付けて~
やがて三川の集落に出ます。 ここまでは南相木村営バスで来る事が出来ます。
(ダムはまだ先)
バスはJR小海駅~三川間の運転。
更に奥へ向かい、南相木ダムを目指す・・・
このトンネルは巨大ダンプなどを通したと思われる大きい断面。 今は開口部をかなり小さくしてますけど。
◎南相木ダム
見えてきましたっ! まずは下流側、ウズマク広場へ。 白亜の堤体を見るためです。
広場に到着。 紅葉と白がいいね!
建設時に切り出した”石灰岩”を積んだロックフィルダムなので白いのです。
御巣鷹山を挟んだ群馬県の上野ダムとの間で揚水発電を行なっていますが
群馬県の上野ダム(利根川水系)と長野県の南相木ダム(信濃川水系)は分水嶺が違っており、
生態系への影響を防ぐために水の混触を防いでます。
南相木ダムは信濃川水系エリアに有りながら、水は利根川水系上野ダムの揚水なので、」
周囲の湧き水などは南相木ダムをパスするように水路が作られています。(完全ではないですけど)
こちら、ウズマク広場には”バイオトイレ”が有ります。
トイレの屋上は展望台を兼ねています。
これはテーブルなのか、椅子なのか。
それでは堤体へ向かいます。
途中にある”御巣鷹トンネル”(東電保守用の為、開放していない)
ここが通れれば、群馬県へのアクセスが超絶ラクチンなんですが・・・
提体へ到達。
先ほどまで居た”ウズマク広場”を見下ろす。
”日本一高所にあるダム”の眺めです。
湖面側。 前に来た時より水面が下がっています。
提体上は2車線位はあります(車侵入禁止)
このあと、ナナーズで購入したパンを食べてしばし休憩。 ダムカードを戴きに参ります。
受け渡し場所は”滝見の湯” ここから10kmほど西にあります。
冷えた体を温めついでにGOです。
◎滝見の湯
入口脇には先程の南相木村営バスの停留所”温泉前”があります。
”滝見の湯”の入浴料は450円。 東京の銭湯料金より安い。
ダムカードを貰う前にひとっ風呂。 タオルさえ持ってればOK。
シャンプー、ボディシャンプーは置いてあります。 新しい施設なので綺麗で気持ち良い。
内風呂はジャグジー系と通常の2種。 水深がやや浅目なのが気になりました。
露天風呂は”生スペアミント”を袋に入れて浮かべ、少~しミントの香りがする湯になってました。
露天からの景色は目隠しの関係で浸かったままの位置では木々が見え隠れするのみ。
サウナは”ミストサウナ”だったので入室してみましたが、”シャワーサウナ”という感じでした。
温度もぬる過ぎかな? 早々に出てしまった。
温泉の湯も所謂、”ヌルヌル感”や”硫黄・モール臭”などの温泉らしさは薄く、普通のお湯っぽかった。
アルカリ性単純温泉ですから仕方ないのかも知れません。 値段が値段だし。
それでも明るい内から温泉に浸かる・・・贅沢なひと時を過ごせました。
風呂から出たら、小腹が空いていた。 長野なら蕎麦だよナw 何か食べよう。
と、注文したのが”相木定食”1350円。
地元、南相木のそば粉を使った蕎麦に岩魚の唐揚げなど。
蕎麦は御土産売り場で買う事も出来ます。
”釣キチ三平”の作者 矢口氏もココを訪れたらしい。
フロントで念願の”南相木ダムカード”を貰いました。
お気に入りのダムカード! 大事にします。
温泉入口には東電寄贈のランナが。 残念ながら南相木のではなく、群馬県幡谷発電所のものです。
◎立岩ダム (砂防ダム)
温泉の少し下流側には砂防ダムがあります。 半炒飯さんのブログを見て知りました。
紅葉が写りこんで綺麗でしたよ。
提体上の道路。
◎余地ダム・古谷ダム
ちょっと温泉でゆっくりし過ぎたw
余地ダムしか回れませんでした。 でもカードだけはしっかりと・・・
佐久穂町役場佐久庁舎で2枚もらえます。
急ぎで見回る。 堤体上は歩行者のみ。
湖面側。
管理棟。
古谷ダムに寄ると、湯川ダムカードが貰えなくなる・・・諦めました。
◎湯川ダム
”エコールみよた”で戴いた時には暗くなってしまい、ダムに行っても何も見えないと思い断念しました。
とりあえず、東信のダムカードは集めましたが、古谷ダム・湯川ダムはいつか訪問してみたいです。