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トヨタは、助手席用エアバッグが衝突時に出火する恐れがあるとして、乗用車等計２０車種６４万８０８１台のリコールを国土交通省に届けた。

カローラやマークIIやノア等で、２０車種の製造期間は２０００年１２月～２００４年４月まで。

対象車種のエアバッグ装置はいずれも部品メーカー“タカタ製”。

昨年のリコールで対象外となった同社製の装置の事故が静岡市内で発生したため、対象を追加した。

この装置では、エアバッグを膨らませるガスの発生剤の製造行程にミスがあり、エアバッグが開く際、部品が壊れて飛散したり、出火したりする可能性があるという。