Version-R 音響チューニング / carrozzeria サウンドエンジニア
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
音響チューニング、デッドニングといえば、防水シートをはがして制振シートを貼り付ける、というのが定番ですが、けっこう大変でしきいが高い。。
というわけで、カロッツェリアの、防水シートをはがさずに上から貼るタイプをチョイスしました。
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/ud_k711_ud_k719/
ちなみに、コルトシリーズは一般の三菱用UD-K714とスピーカーの固定ネジ位置が合いません。(三菱はネジ3個が一般的、コルトは4個)
いろいろ調べると、スズキ/VW用UD-K716が合いそうだということがわかり、賭けで買ってみたらバッチリ。(フロントのみ。リアは別の理由で断念しました。。)
作業日から1年以上経っていますが(汗)、参考になればと載せておきます。(2012.04.30更新)
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フロントはこんな感じ。
遮音シートと防音パッドを貼った状態。
板金に穴が開いている部分の真上にくる防水シート(ビニール)に、遮音シートを貼っていきます。
そして、板金の穴が遮音シートでしっかりふさがれるように、防音パッドを貼り、内装で押さえつけさせます。(同時に内装の振動も抑えられる)
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続いて、内装パネルの裏側。
このままだと、インナーバッフルが分厚すぎて、内装が閉まりません。
(※スピーカを突き破る心配もあるので、試さないでください。)
というわけで、図のボスとリブをカットします。
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内装裏のカット後。
何度かドアに当ててみて、慎重に高さを調整します。
ボスのほうはニッパーで、ひと思いに。
リブのほうはカッターで切れるやわらかさです。
リブは、プラニッパーで8割くらい大まかにカットし、残りをカッターで薄く皮をむくように切っていくときれいに仕上がります。
…波打っていて、あまりきれいに見えませんが。。性格が現れますね(笑)
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あきらめたリアドアのほうは、初めからこのリブ高さ。。
さらに切ってもいいんですが、内側の格子状のリブまで切らなければならないし、それでもスピーカーにぶつかるかもしれないので。
リア側はダイキャストインナーバッフルはあきらめましたが、スピーカー付属のゴム製スペーサーのままなのも微妙。。
というわけで、代わりにALPINEのMDFインナーバッフル用スペーサー KTX-S175の裏に遮音パッキンを貼って、スピーカーとドアの間に挟んでおきました。
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リアはこんな感じ。
スピーカー裏の赤く見えるのが、インナーバッフルの代わりに入れたMDFスペーサーです。
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時間はかかる地味な作業ですが、作業自体は簡単です。
自分の場合、途中で集中力が切れてきましたが(笑)
こんな簡単な処置でも、作業後は明らかに音が違います。
ドアがパワーに負けてビビリ振動することもなくなりました。
インナーバッフルがつかなかったリアのほうは、フロントほどの効果にはならなかったものの、こもって濁っていた音が改善しています。
フロントのほうは同じスピーカーとは思えないほど、かなり低音のしまりと歯切れがよくなり、レンジが広がった印象です。
…これって、いままでスピーカーが実力発揮できてなかったことですね。。
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