最後にFETスカイラインです。
外観
デカールはフジミを使用していたのでほぼ全滅でした。全て剥離し塗装からやり直しました。レストア時にはハセガワからFETは発売されていませんでしたので、デカールは全て自作しました。発売されていたとしてもタミヤのボディーにはフィットしないと思います(後述)。デカールの自作はALPSのプリンターMD5000を使っていますが、当初水色の部分も含めてプリントしようとしましたが、広範囲でなかなか上手くいかなく水色は塗装にしました。少し大きめに水色を塗装し枠の紺色はデカールを貼りました。ハチマキとインタークーラーロゴはハセガワのものを使用しています。それ以外はすべてMD5000による自作です。ハセガワからFETが発売されてリアフェンダー後のFACOMのステッカーが間違っていることが判明しました。フジミのデカールを参考にしたため間違ってしまったのです。レストア時に写真等で確認するべきでした。フロントの牽引フック、この車だけ少し上にあります。ドアミラーはユニシアジェックスと同じでハセガワのものを使いました。アンテナ、ボンピン、トランクフックは今までの車と同様です。
下面
改造内容は以前の車輌と同じです。情報が少なくミッションオイルクーラーのみ設置しました。ラジエターも情報は無いので、大きなもの付けました(タミヤの部品そのまま)。
エンジンルーム
情報が全くありません。ブレーキマスターは自作検討中ですが、角型か円柱型かも解りません。タワーバーの有無も不明です。
室内
オートスポーツビデオの車載カメラから情報を得ています。改造内容は以前の車輌とほぼ同じです。センタークラスターはプラの枠の内側をくり抜き自作しました。キルスイッチとブレーキバランスは情報が無いのですが、少なくともセンタークラスターには無く日鉱共石と同じ配置にしました。中央と左のエアコン吹き出し部は穴埋めされていました。コントローラーみたいな物はHKSと同様。グローブボックスは付いているみたい。ダッシュボードのステッカーは全て自作です。Gセンサーカバーは不明なのでポピュラーな形にしました。
自作デカールの検討と失敗
1枚目2枚目の写真はレストア前で、サイドの水色と紺のストライプを作るにあったって検討中の物です。フジミのデカールをグラマラスなタミヤのボディーに貼ると上部が足りなくなります。上部を合わせるとフェンダーアーチから離れてしまいます。おそらくハセガワのデカールも同様になるでしょう。デカールを2台分使うと上手くいくかもです。で、どれくらい足せば良いか見極めるためにマスキングテープを貼っています。結局水色は塗装になったので現物あわせでマスキングして、紺色は自作デカールとしました。3枚目の写真は塗装後デカールを貼ってみたところです。こうなってしまったらデカールは一旦剥がし、追加塗装してから再度デカールを貼ります。失敗を繰り返してやっと出来たという感じです。しかしフジミのデカール、砂吹きでの長期保存とはいえ黄変が激しい。未使用のデカールも同様。
ホイールについて
ハセガワからFETが出たのでホイールを期待したのですが今ひとつでした。1枚目の写真は左からハセガワBP(アクシア)、ハセガワSSRリム+タミヤアクシアのディスク、ハセガワFET。2枚目の写真はオートスポーツビデオの1コマですが、ハセガワFETは塗装してみるまでも無いですね。センターロックの凹みのすぐ周りの所が少し凹んでいるのですがそれが再現されていません。タミヤのは大袈裟ですが。
これで1993年インターテックの7台が揃いました。満足な仕上がりです。記念撮影は後日。
次はマカオ、スパゼクセル、アクシア銀、アクシア黒、自分が所有していた車の5台を作ろうと思っています。マカオはレストア済み、スパゼクセルはデカール貼ってクリア塗装まで済み、アクシア2台とノーマル車はこれから塗装、Gr.Aの下回りはユニシア、日鉱共石、BPを使ってお茶を濁そうと思います。ノーマル車は下回りも作ります。
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2025/06/23 16:33:47