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イイね!
2013年02月09日

新型スバルフォレスター(2.0XT Eyesight)は世界最強のクルマ?



先日親父のフォレスターを駆り長野の奥の方までスキーに行ってきたんですよ。
片道300キロちょい!

いや~、このフォレスター、とんでもなく素晴らしい車です。
恣意的な目で見ているわけじゃないですよ!どちらかというと、Eyesightなんかいらないだろ!と思ってましたから(笑)
極論を言うと、フォレスターは「なんでもできるクルマ」のトップに君臨していて、ベンツ、レクサスなど屁ではないといっても過言ではありません。

ではなぜそう思うか?というのを書いていきますよ!

1.動力性能
なんといっても、「DITターボ」の280馬力は、国産トップクラスの馬力で圧倒的な加速力とトルクを誇ります。
車重が重いので、出足は少し遅いものの中高速域の爆発的な加速は並のスポーツカーには負けていません。
1○○キロまでフル加速してみましたが、その安定感には驚きましたね。
背が高くてスピード感がないのと、しっかりとした足廻りのおかげで気がつくと結構速度が出ています。強いて言えばちょっと硬すぎるかな。
一度、サーキットに持ち込んでみたいですね(笑)
そのくせ、燃費は割といい方で高速で15km/h、街乗りで最低10km/hは走ります。
このへんが排気量が小さくなったメリットでしょう。
ただ、ブーストが1.1かかってて驚きました(笑)
気になるのは、GDIやD-4などで悪評を集めた直噴エンジンということですね。
今やフォルクスワーゲン系では当たり前のテクノロジーで、マツダなんかも使い始めているところですが、果たしてどうなんでしょうか。
年数が経ったり、走行距離がかさんだ時どうなるか気になります。

2.EyeSight
スバルの売りであるアイサイト、「どうせぶつからないってだけなら必要ないだろ」と思っていたら、大間違いでした・・・
「自動追従式オートクルーズコントロール」、これがとんでもなくすごい!
アイサイトとクルコンのコラボといったところで、前の車との車間を一定に保ってくれるのです。
ですので、上信越道、関越道と3時間ぐらい、アクセルとブレーキは殆ど触っておらず、したがって足も全く疲れませんでした。
しかも、クルコンの最高速度はメーター読みで114km/hなので無駄にスピードを出してポリ公に捕まるリスクも低くなります(笑)
他にも、信号待ちでちょっとよそ見をしちゃった時なんかでも「前の車が発射しました」と教えてくれるのでそういうのもいいですね。

3.快適性
たかだか300万円もしないクルマなのに、装備はかなり充実しています。
「マルチディスプレイ」とやらには燃費、アクセル開度、ブースト計、水温計がデジタルで表示され、その他にも四輪の状況など多彩な情報が見られます。
このグレードではシートヒーター、アルミペダル、もちろんフルオートエアコンやアルミホイールも標準装備です。
SUVなのに取り回しはめちゃくちゃ良くて、低速域でのハンドルの軽さはコンパクトカー並み、一方で高速ではかなり重くなり、パワステのセッティングは最高です。
強いて欠点を言えば前後のロールが大きい、つまりブレーキをかけた時に結構前につんのめる感じがするというのと、エンジン音がちょっと不快かな・・・
とはいえ、エンジンはめちゃくちゃ静かです。なにが不快かというと、音の質です(笑)
このへんのエンジンを回すという楽しみがスポイルされてしまっているのは残念ですね。インプレッサなんかは、よく回って気持ちいいのに・・・

4.悪路走破性
これですよ、これ。上記の内容は前の記事でも書きましたが、今回はガチの雪道を走っての感想です。
タイヤは新品のミシュランX-ICEを履いて行きました。
ミシュランのスタッドレスは固めで、街乗りでも下手な夏タイヤよりグリップするというのが売りですが、反面雪道の走破性はそこまで高くないというタイヤです。
長野の奥の方というともう完全な雪道で、実際帰りも吹雪の中でした。
しかし、このフォレスターはまったく破綻のない動きを見せ、通常の雪道走行では一度も電子制御も効かず、空転も無く、ABSの作動もありませんでした。
このクルマだったら初心者でも、女性でも余裕で雪道走れますよ。
でもって、それでは面白く無いので広めの道で左右に振ったりアクセル全開にしてみたんですがこれがまたすごい。
左右に振るとさすがに電子制御が作動しますが、実に介入が自然で、マルチディスプレイを見て初めて判明するといった感じ。
更に、直進全開加速では驚くことに電子制御は介入せず、雪道の中280馬力を余すこと無く路面に伝えているという状況でした。信じられますか?
そんな感じだったので、デフロック的な役割を果たす「X-MODE」はもちろん使用しませんでした。
あれ使う場面あるのか?


以上のような結果から、新型フォレスターは全ての性能において素晴らしく、なおかつ価格も安いという最強の車であると感じましたね。
スバルのステマじゃないですよ!(笑)
特に、Eyesightに関しては他の自動車メーカーの幹部は是非一度乗ってみるべきです。
これはスバルに頭下げてでもテクノロジーを盗むべきですよ。
結論から言うと、アウトドアな若者にこのクルマはピッタリですね!
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2013/02/09 13:58:46

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この記事へのコメント

2013年2月10日 1:54
半端ないですね...
オフ会フォレスターで来て欲しいかも...笑

あと、かとさんのレビューすごくわかりやすいです(*´ω`*)

コメントへの返答
2013年2月10日 9:40
今度機会があったら乗っていきます(笑)
お褒めいただきありがとうございます^^

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「旅行で借りたラクティス1.5 4WD、見かけによらず剛性感があって硬い足回り、エンジンもパワーがあって意外だった。」
何シテル?   03/12 18:40
色々なクルマに乗るのが好きで、 乗った後には備忘録も兼ねて感想を投稿しています。 非常に口が悪く、ネガティブな書き方をすることもありますので、 特にオ...
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