ホースバンドのアップグレード

エンジンルームを眺めていて、アレっ？と思ったのが赤丸囲み部分。インテーク系で唯一ワイヤー式のホースバンドが使われています。そして、他の3ヶ所（黄丸囲み）はすべてTRIDON（USA）のウォームギヤ式。

ワイヤー式はコスト面で有利ですが、締結という意味ではウォームギヤ式が上位互換だろうということで、今日はここを交換することにしました。

まずは以前TRIDONのホースバンドを購入したことがあるホームセンターに行ってみましたが、今回欲しいサイズが大径過ぎて取り扱いなし。。

そこで近場のスーパーオートバックスに行ってみると、JURANのウォームギヤ式が売っていたのでそれを購入しました。（型番：333933:70-90φ、475円也）

JURANはなかなか玄人好みな会社で、これが一番下位のホースバンドになります。上位にはさらにシールドタイプ、Tボルトクランプも用意されていますが、今回私はワイヤー式ホースバンドのリプレースで考えていたのでコレで十分かと、、

袋から出してみるとNORMA（ドイツ）のもので、純正のTRIDONよりも更に頑丈そうな作りでした。

実は今回交換するエアクリボックス側と、反対のスロットル側は取り付け部の直径がほぼ同じ約86mm（どこかで見たことある数字だ、、）であることは事前に確認済みでした。そのため、より頑丈そうなNORMAをスロットル側へ、純正のTRIDONはエアクリボックス側にコンバートすることにしました。

比較画像。左からTRIDON、NORMA、純正のワイヤー式。因みにTRIDONは適用範囲65-89φのものになります。

取り付け完了。私の場合、吸気系の1ヶ所だけワイヤー式という部分が気になって今回ウォームギヤ式に交換しましたが、自動車メーカーは例えば衝突時のダメージを緩和する等の目的であえてワイヤー式を採用している可能性もあるので、そのあたりご留意いただければと思います。