
知人の誘いがあり、大型連休はじめに「ながの ノスタルジックカーフェスティバル 2019」に参加してきました。高坂PAまでは私の車と埼玉のマイケルナイトのヴォクシーで向かい、そこでカリーナ超道(スーパーロード)のオーナーと、ターレおじさんさんと合流。
小諸駅周辺のコインパーキングにこの二台を停め、ヴォクシーで宿泊する知人の別荘に向かいます。昔のトヨタディーラーみたいな並び。
別荘へ向かう途中、
古い洗車機を見に行ったり・・・この類のものは詳しくありませんが、そんな私が見てもいいなあと思ってしまいました。
サイクルショップにも寄りました。エスクァイアが150円、フォードのバンが350円だったので購入。

ひっそりと昔の車名が残っているような・・・。
別荘に到着。定礎は平成元年みたい。

昔のエアコンや室外機に対して、博学的な知識をお持ちのターレおじさんさんのありがたいお話も聞きました。外にある室外機を部屋の中へ持ち込み、部屋の中で鑑賞しようとしていたほどです。

天窓、電動コーナーポール、フロントスポイラー、コーナープロテクター、リアワイパー、リアスポイラー、リア電動コーナーポール等をフル装備の、最終型エクシヴを発見。

翌日、小諸駅周辺まで車を取りに。午前五時に起床したはずが、トラブルが多発し、遅くなりました。お手数をおかけしました・・・。

会場へ向かいます。
会場のエムウェーブに到着。このような並びでした。
会場内のフリーマーケットでは、変わったミニカーを購入。後で知りましたが、亜細亜自動車のタウナーという車種だそうです。ベースはダイハツハイゼットですね。
パレードにも参加しました。写真撮影ありがとうございます。
カリーナ超道はいたずらされていました。

二日間のイベントの為、この日は会場内に車を置いたまま、その場を後にしました。

仲間内で集まって、食事に。

高いところにあがり、有名な古い室外機のヤードを探しに行きましたが、場所がわかりませんでした。
翌朝は軽井沢でお買い物。

400円だったので購入。ソアラ、カローラⅡ、セドリック、プレリュードのカー消し。
お昼を食べてから、会場のエムウェーブに再び。
会場はこのような感じでした。
イベントの終了30分ほど前に、想定外の嬉しいハプニングが。
偶然車へ忘れ物を取りに行った際のことなのですが、私の車の周辺にいらした方から「この車のオーナーさんですか」と声をかけていただきました。その方とお話をするうちにわかってきたのですが、以前から私のブログに目を通していただいていたのと、何とつい最近、初代カリーナEDを購入された方であり、イベント会場までその車でお越しとの事。
そしてイベント終了後・・・。

想定外の初代カリーナEDの並び!正直、このイベント期間内で最も嬉しかったのはここだけの話です(^^; まさかこのようなことになるとは全く想像もしていませんでしたし、私が知らない固体でした。ボディーカラーはベージュメタリック(4H9)、初代でも後期型より設定のあったカラーです。実際にこの色を見たのはこれが初めてであり、いままで目撃情報や中古車でもほとんど見たことがないので、なかなか貴重です。
ほんと、長野まで来てよかった(^^;
このオーナーの方は免許を取得し、初めて運転をしたのがお父様が所有されていたST160 1.8Xの5MTだったとのことで、再び購入をされたそうです。私と似たような経緯をお持ちだったので嬉しくなりましたね。本命はスーパーホワイトⅡだったそうですが、このベージュメタリックも珍しい上に良い色ですので、これからも大切にしていただければいいなと思います。

一見、売れ筋の1.8Xに見えますが、なんと特別仕様車の1.8Vです。メタリック系の色でクリア剥がれなどもなく、ここまで状態が良いとは・・・いままでどこに眠っていたのでしょうか。

特別仕様車 1.8Vとは、最廉価グレードである1.8Lをベースに、ラグジュアリーシート、パワーウィンドウ、電磁式ドアロック、マッドガード、細線ストライプ、専用エンブレム等を標準装備させ、1988年に登場したグレードです。後期型ではありますが、廉価グレードベースの為、キーオーナメントやブライトエンブレム、キー照明等の装備は省かれます。

ここまできれいな4S-Fiもなかなか残っていないでしょう。このエンジンが搭載されている車は、型式がST163になります。

ベージュメタリック外装の場合、たとえ上級グレードを購入したとしても、ドアミラーは黒のみの設定です。ゴムのパーツ等も非常に程度が良かったです。

傷みがほとんどない、X等の4穴グレードに設定のあった純正オプションの13インチアルミ。何も修復をしていなくてこの状態とのことでした。驚きを隠せない・・・。
細線ストライプも残っている・・・。

内装もダッシュボード割れや日焼けがなく、状態は良好です。
1.8Fや1.8Lのように、油温計と電圧計は針のメーターではありません。
また、ルーフヘッドライニングも廉価グレード用の素材となり、フロントのマップランプもありません。
ピラートリムも植毛のものではありません。どれも初めて見るものばかりなので新鮮でした。
ハイソカー志向のカリーナEDで、あえて廉価グレードで乗るというのもキャップがあり面白そうです。1.8Lのオプションレス仕様とかいいかもしれませんね(笑)
フロアマットは最上級のものが付いていました。
マフラーも綺麗。
カリーナED 前期 2 0Gリミテッド(ST162)、カリーナED 後期 1.8V(ST163)、カリーナ 前期 1.8スーパーロード(ST170)の並び。
この車のオーナーの方は、今回のイベントのチケットを知人の方から譲り受け、当初は別の車で来る予定がその車を出せる状態ではなくなってしまい、カリーナEDでいらしたそうです。偶然が重なりいままで交流のなかったオーナーさんともお会いすることが出来たので、とてもラッキーでした。とてもいい方で、お話ができて良かったです。またどこかでお会いする事を約束し、この場を離れました。声をかけていただき、ありがとうございました。
その後、このメンバーで食事をし、それぞれ帰宅していきました。

何度か休憩をはさみ、

午前五時過ぎに無事に帰宅しました。今回の旅での走行距離は、約463キロ。お会いした方々、そしてST162、お疲れさまでした。平成最後のイベントでしたが、とてもいい思い出になりました。そして、人とのつながりが大切だと再確認できました。
Posted at 2019/04/30 15:16:23 | |
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