TRANSITION SCOUT 半年乗って

TRANSITION SCOUTが我が家に来てから半年以上経ったのでインプレなんぞ書いてみましょうか。

まずバイク、ライダー、フィールドのデフォルトスペックは以下の通り

MODEL YEAR:2015
SIZE:M
ASSY:KIT1

RIDER
HEIGHT:173cm
WEIGHT:68kg

RIDE FIELD(JAPAN ONLY)
・LOCAL MOUNTAIN
・FUKUI IZUMI MTB PARK
・UCHINO BICYCLE PARK
・SRAM PARK

RACE ENTRY(JAPAN ONLY)
・ENS2015 R3 HAKUBA47
・ENS2015 R5 FUJIMI KOUGEN
・SCHOOL CROSS
・SSWC2015

POINT OF CHANGE PARTS
CRANK:LENGTH175mm→170mm
STEM:LEACH45mm→31mm
CHAIN RING:32T→30T
GRIP:ANVIL→GWIN→TROYLEE
TIRE:NOBBYNIC2.25(F&R)→DHF2.3(F)HIGHROLLERⅡ2.3(R)
BLAKE:XT→XO TRAIL WC
HANDLE:760mm→740mm RIZE20mm→15mm
BACK SWEEP:8.5°→7°
UPSWEEP:5°(NO CHANGE)
DROPPER:RIVERB420mm→GIANT125mm(ADD SHIM)

登り
初期ASSYから各部品を替えたあとでも印象は変わりません。
マルチリンク系ではないのに不思議にとても良く登れます。
トラクションも抜けにくく、スラムパークの頂上直前の急な登坂もシッティングでジリジリと登れます。
長めのフロントセンターゆえ、登ってる最中もラインが暴れるようなことはないです。
SSWC2015の悪夢のようなロングヒルクライムでも割と高い乗車率だったと思います。

リヤユニットにはロック、ペダリング重視モードが付いてますが殆ど使ったことがないです。


下り
初期ASSY状態のときは少しバイクが大きく感じました。腰の自由度が低い。
そこでクランクを短かくしてペダルスタンスを狭めて腰の自由度を上げ、ハンドルを下げ&近づけることでフロントタイヤのトラクションが逃げにくいようにしました。

ドロッパーポストの最低時シート高が高く感じていたので、ヤグラが低くてピラー差込量が増えるジャイアント性に変えてからは3cmくらいサドル高がさがり、コーナリング中の膝とサドルの位置が適正化されて攻められるバイクになりました。

リヤサスは125mmストロークなのにとても懐が深く感じます。
140mmくらいあるんじゃない？てな感じ。
それでいてバーム出口ではモタつかないので最高です。

ポジションの変更に割とお金がかかってしまいました。

ここまで色々パーツを替えて実はまだ替えたい部品があります。

①ハイトは今のままでバックスイープを7°→8〜9°にしたい。
②リヤホイールを軽いものにしたい。

①は自分の肩幅があまりないから
②はジャンプのときのタイヤ離れが少し重く感じるから

うーん、物欲は尽きないですね。
けどこの2点を替えたら完璧なバイクになりそうです。