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2024年04月13日 イイね!

Big Difference Between Traditional and Conventional

 昨日に続けて、日本の家の伝統工法について。
 伝統工法と在来工法って、同じじゃないの??

 って、気になっていたら、とても分かりやすい解説がありました!
https://kuronika.com/knowledge/earthquake/

 在来工法の建物には、建築基準法のとおり基礎に柱を固定するのがよさそうですけど、伝統工法は全く違う発想って、素人の自分にもよくわかりました。
(在来工法と伝統工法が違うって、全然知りませんでした!!)

 どうやら伝統工法の秘密をきちんと研究・分析されないままに、在来工法とごっちゃにされて、建築家も研究者も大工さんも伝統工法がダメなものと思い込んでしまい、自分たち庶民もそんなものか~と思考停止してしまった様子。

 実際、あの築100年超の家って、当時の尋常小学校を複数設計した建築士さんが事務所兼自宅としてご自身が大正時代に設計したもの。(祖父はその家に後に転居)
 なのに、石場建の石はあの小ささ。(大地震ではずれ落ちる)

 ってことは、伝統工法ではあるけれど、その耐震性の秘密の全貌は明治・大正期にはうまく伝承されていなかった、ってことなのでしょうね。

 とはいえ、先日の能登の地震でもこの実家のあたりは震度5弱、近所の寺院の石灯籠も倒壊。
 なのにこの家では瓦が数枚落ちた程度ってことは、免振構造自体は活かされていたという証拠か。
 実際、石の汚れ具合から、今回の地震でのずれはなさそうでしたが、石の中心からは柱がずれているので、過去に少し柱がずれたことがあるのでしょう。

 瓦についても、何枚か落ちていたり屋根の上でずれていたので、瓦屋さんの手抜き工事なのかと思っていました。
 ところが、古民家では免振のための石場建なので、暴風で動かされないために、あえて重い瓦で抑えているのだそう。
 で、大地震の時には瓦はあえてさっさと屋根から落ちるようにしておき、骨組みを守るのだとか! 
 ものすごい工夫。(最新の車の衝突安全ボディーに似た思想かも)
 実家の瓦を手入れしてくれていた瓦屋さん、実は、伝統工法の秘密を知っている本物の職人さんだったようです!!
(在来工法では軽い瓦にしたり、瓦のままでも屋根から落ちなくするのが良策とされています。が、古民家で無闇に屋根を軽くすると、今度は台風の時に動いて石からずり落ちてしまったり、瓦が落ちないと屋根が重いままで倒壊してしまったりするのかも。。。)

 築100年越えの古民家、様々な災害を生き抜いてきて実証済み。
 多分、ちゃんと手入れをすれば、何世紀も残るのでしょう。
 なのに、二束三文で叩き売りされています。
 たたき売りされるだけならまだしも、ぶっ壊されて、寿命がわずか40~50年の今風の建物に建て直さりたりしてしまいます。

 旧車好きの皆様、旧社も魅力的ですが、古民家もなかなか奥が深くて魅力的ですよ~
(空調が弱いのが、どちらも共通の弱点ですね。。。)
Posted at 2024/04/13 10:34:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | trivia | 趣味
2024年04月12日 イイね!

Secrets of Japanese Traditional Architecture

この記事は、garage Kニュース(^^♪について書いています。

今年は元旦から大地震で多くの方が被害を受けました。
無くなられた方、お悔やみ申し上げます。

Famicabの高校時代の恩師も七尾市で被災し、インフラ途絶し、大変な日々を過ごしていました。
(幸い、住職として過ごす寺社の建物は、多少のゆがみで済んだとのことでした)

で、大正時代ごろまでの日本の木造家屋、実は免振・制振構造では、って噂が。

昔の家、石場建て(いしばだて)って石の上に柱を置いただけの基礎。
対して、戦後の建築基準法では、基礎を固定しないとダメ。

石の上に柱を置いただけ、って大地震の時にどうなるの?って思っていたら、なんと、加震台のうえに丸っと家を建てて揺すって試してみたという動画を発見。
『「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会』


あえて固定していないから、石の上で柱がずれる、で、地面の揺れの力を建物に直撃させない、という、最新の免振構造の思想そのもの。
実際に石の上で柱が浮き上がりながらずれている!



ただ、これほど動くとなると、石がそれなりに大きくないと、石の上から柱がずり落ちますね。

築100年超の実家も、伝統の石場建ですが、石があまりに小さいので、残念ながら大地震では、ずり落ちること必至。。。

Posted at 2024/04/12 23:41:35 | コメント(1) | トラックバック(1) | trivia | 日記
2023年10月22日 イイね!

Pixall, the Original Adhesive Cleaner for Black Vynyl

2023/10/20放送の「チコちゃんに叱られる」
コロコロ(粘着クリーナー)の発祥を説明していましたが。。。

みんカラのナウなヤング世代ならば、ご存じの方も多いかと思いますが、
これって、世界的なオリジナルはアナログレコードのクリーナーでは??
Pixall ピクソール 
Picks all(全部取り去る)をもじっての、なかなかの命名!

なんと、あのwikipediaで検索しても、出てこない!(まじ?)
(だとすると、GPTに質問しても、間違いそう)

残念ながら製造中止。
もはやほぼ入手不可能。

ググってみたらオーディオ専門店で当時物を扱っているのを発見!
https://www.hifido.co.jp/sold/21-19452-12078-00.html

ebay でも、本家英国ですら、ほぼ入手困難の様子
https://www.ebay.co.uk/itm/233769978065

構造はまさに今どきよく見る粘着クリーナー。
テープの素材は当時の製図用の固定テープ相当で強すぎない粘着力。
(当然、今どきのカーペット向けのクリーナーよりはかなり弱い。)

海底の水が染み込まない理由、に続いてのスタッフのボケ?

ボーっと番組作っているんじゃないよ~!
Posted at 2023/10/22 16:18:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | trivia | 趣味
2023年04月01日 イイね!

Foot Corn? Nope, it was THORN!

かかとにできた魚の目、念のために皮膚科で見てもらったら。。。

医「ん? これ、うおのめか?? 何か黒いのが見えるけど。」
医「ちょっとほじくるけどいい?」
Famicab「え?!」

 皮膚科医 5分間格闘

医「取れた!」

 魚の目だと思っていたら、実は何かのとげが刺さってました。


 素人判断しないで、ちゃんと診察してもらって正解でした。
Posted at 2023/04/15 21:55:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | trivia | 暮らし/家族
2023年03月26日 イイね!

SHELL is still running their Business in Nagano

ShellのGS、み~んな出光になったのかとおもっていたら、飯山や野沢には、まだありました。
Posted at 2023/04/15 21:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | trivia | クルマ

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「Big Difference Between Traditional and Conventional http://cvw.jp/b/1103421/47651279/
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