
プレミアムハッチは、販売台数では(ミニも含めると)ほぼドイツ勢のひとり勝ちならぬ一国勝ちの状態だが、ボルボがV40が参入した。
その実力はいかに?
ボルボ V40
T4 SE_RHD(AT_1.6)
8点
メルセデス・ベンツ Aクラス
A180 ブルーエフィシェンシー スポーツ_RHD(DCT_1.6)
4点
BMW 1シリーズ
120i_RHD(AT_1.6)
5点
レクサス CT
CT200h(1.8)
6点
さすがCarview、いい比較ネタを持ってくるなあ! でも、今販売中のこのメンツならそれでもボルボ圧勝で決まりでしょう。
何と言ってもこの安定した走り、いかにも外車な内装、先進的装備の充実さと新世代ボルボのエクステリアデザインをこの値段でぶつけてきたのは、VW Up! に続いて第2の黒船来航と言うのにふさわしい出来です。 試乗した時に思わず、「ああ、これで四駆が出たら買っちゃうなあ~。」と感じたほどです。
次点は燃費圧勝のレクサスですが、いかんせん後発の価格設定に足をすくわれちゃいました。 国産車のくせに高い。
BMWとメルセデスは悪くはないですが、ブランドの上にあぐらをかいているうちにちょっと古臭い匂いが漂ってきちゃいました。 これからV40と勝負をするならこのクラスにもディーゼル仕様を用意するとか、アメリカ市場並みの戦略価格でぶつけてくるとか、もう一捻りしないとツラそうです。
V40の減点分は、今後日本市場に登場予定のクロスカントリーを是非クリーンディーゼル仕様で輸入してくれーっ!! という期待を込めて満点から2点引いときました。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/03/13 23:10:28 | |
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