KYO-EI / 協永産業 ワイトレ専用ハブセントリックリング (15mm用) W1556  

始めは出来心でした。
「ツライチか、ちょっとやってみるかな～」

すると、待ってましたと言わんばかりにUPGに在庫が・・・
15mm厚でロングハブリング付。
前後輪そろってます。

私、ツライチなんて都市伝説だと思ってました。
踏ん張りがきく？かっこよくなる？
そんな15mmで変わるかいな～

変わりました☆
その通りになりました。

カーブ中では安定感が増し、
滑り出しがハンドルと腰から伝わってくるようになりました。

なぜこうなったのか、素人なりに考えてみると
・ローターとタイヤの距離が離れた
　→支点力点が離れたため、サスペンションを伸縮させる力がおおきくなり足がよく動くようになった・・・かも
・幅広になって加重のかかり方が変わった
　→力のベクトルが鉛直方から水平方向にパスされたため、滑り出しまでの力のかかり方を感じる時間的な余裕ができた・・・かも
・アライメントの変化
　→トーインやキャンバー角が助長されてしっかりタイヤをいじめる（削る）ようになった・・・かも

今履いている低グリップタイヤ（ルマン3）は鉛直加重を掛けないとグリップしないはずなので、横加重の比率を大きくすることは、つまりデチューンに相当すると結論付けられる（^-^;）b


でもなんでこんなに気持ちよく運転できるんだろうか？
今回の教訓！
科学の力ではプラシーボの壁を乗り越えることができない。



10/1追記
・コーナーでの安定性の正体はスクラブ半径の増加によるステアリングへのキックバックが原因のようです。
何にも知らない素人だが、意外と人間の感覚は鋭いらしい・・・

スクラブ半径の増加はステアリングに手ごたえを与える一方で
ﾊﾝﾄﾞﾙを切った時のレスポンスは低下します。
しかし、もともと低重心で左右の加重移動が分かりにくい
インプレッサにはある意味、ちょうどいいのかもしれません。

ﾊﾝﾄﾞﾙを通したカーブのイメージが格闘技で言うところの
大振りのフックのような感じになりました。

合計オフセットが7Jの+32になりました。