すっきり！！

けっして、○○こしてきてすっきりしたって意味じゃないですよ（笑）

８月１２日のブログにもアップしたネタになります、日本航空１２３便墜落事故。
いろいろな書籍、ＷＥＢサイト、現在の習得内容からようやっとすっきり致しました。

世間一般には、ボーイング社による後部圧力隔壁のリベット打ち作業のミスにより
隔壁破損→尾翼崩壊→ハイドロオールロス→操縦不能→墜落
のストーリ形成ですが、ＷＥＢ上では、ミサイル撃墜とか、国家の陰謀とか
激しい事言ってますよね。
いろいろな情報を私なりに整理して、勝手に解釈してみました。
実際に裏を取ってないので、私の能書きですね。

ボーイング７４７などの大型機は、テールコーンにＡＰＵ：Auxiliary Power Unit
日本名補助動力装置が搭載されていますね。
この部位が、７８年に尻餅事故の 影響を受けていたとしたら、全て丸く収まることに気づきました。
高高度を飛行するに当たって、乗員を保護する為に胴体内部を与圧してますね。
その圧力も強いことに間違いは無いのですが、その圧力のみで尾翼は飛ぶのでしょうか？
仮にも、ＡＰＵが、爆発等のトラブルが存在したとしたら、十分な衝撃荷重を与えられませんか？

そして、良く出てくる、機内減圧の話・・・・・
確かに、レコーダー記録からは、コクピットの方々がマスクを着けているようには聞こえません。
そこから、勝手に推測するに、
２４０００ｆｔ飛行中であれば、機内気圧は、６０００ｆｔ（記憶ですが・・・）程度の高度同等に保たれてます。
標準大気から、約２８０ｍｍＨｇの機外大気圧に対し、機内は約５２０ｍｍＨｇ
この圧力を保とうと押していたコンプレッサが急停止。圧力減少・・・・・それに連動して
客席では、酸素マスクダウン。
この時点では、隔壁は生きていたかも知れませんよね。
仮に、急減圧を起こして、薄い空気のなか、操縦を続けれたとは考えにくい。
それに、客室の証言として、「マスクを外しても息苦しくなかった」

なんかいい具合につながりませんか？

そして、ここからが、破裂後の話。
破裂後、オルタネート。つまり電動でフラップ他を動かしながら緊急着陸を試みてますよね？
ＡＰＵが無く、発電できなかったのなら（まだ勉強不足ですので違うかも（笑））
バッテリー駆動になるはずです。
レコーダーから「重たい・・・・・」の機長の言葉。
ここから想像するに、墜落寸前では、バッテリーダウン状態から、低電圧高電流状態で
モータを駆動していたはず。そうなれば、どんなモーターだって動きが悪くなりますね。
つまり、無敵のジャンボ機は、動力の足りない、鉄の塊と化していった可能性が考えられました。


ん～、勝手な想像かも知れませんが、いろいろ調べていくとこんな感じなんでしょうか？
この他にもいろいろ、複雑なお話は存在するのですが、皆様もお考えください。
間違いなく言えることは、可能性として、設計ミス、修理ミスが存在していた話・・・・・
そのなか、最後まで諦めず、スロットル操作のみと言っても過言ではない状況で
フライトを続けた機長は‘‘神’’といってもいいと思います。
この他にも、こういった航空機事故の情報をご存知の方。
ご教示願います。
私自身、事故を学ぶことも、学習・・・・と思っています。
現に私自身も事故から学んだことも多々ありますので、学生の内に過去の事例として
知っておこうとおもいます。
今後、自分の整備したマシーンで死者が出ないためにも。

※ちなみに、私のＯＨしたＶＷ。修理したＶＷで、操縦ミスにより事故ってる
　ディーゼル博士さん（弟）。彼、生きてます。（笑）
　彼が言うには、私が整備して、魂を入れているから、車が俺を守ってくれる！
　だそうです。うれしいような・・・・・・かなしいような・・・・・・・
　こんなんならないためにも、事故を知りそれを避ける知識を持つべきと思います。