少しイージーモードの日記で失礼いたしますが・・・
最近の週末もちょこちょこと出歩いており、とある週末は相方と伊豆にある隠れ家宿である「ABBA RESORTS 坐漁荘」さんへ遊びに行ったりもしていました。
覆面がはびこる気持ちよく走るには程遠い「小田原厚木道路」を経由し、この日はわざと海沿いをちんたらと移動して宿へ。購入後の使い方なんでしょうかね、圧倒的に買ってすぐに時よりマフラーからの放出音がでかくなっている気がしますが、歴代うるさいクルマしか乗ってこなかったので、やっと自分のクルマっぽい雰囲気になってきました。
伊豆高原付近の浮山温泉にあるこの「坐漁荘」さんですが、敷地が全て国立公園内に存在するということも手伝い宿泊客以外はほぼ出入りしない環境に佇んでいまして、表通りの喧騒からは大きく離れたこもり感が最高なお宿です。
あっし達は本館ではなく、離れになっているヴィラに泊まりましたので、各部屋写真のようなルーフデッキに水盤が輝き、心穏やかなプライベートタイムを満喫できます。
Copy right (C) ABBA RESORTS ZAGYOSOU
Copy right (C) Ikku.com
到着時にお部屋には宿からのサービスとなるフルーツの盛り合わせが置かれていたため、部屋に備え付けられたNESPRESSOでコーヒーを淹れ、イチゴをつまみつつルーフデッキでまったりとタバコを吸う・・・至極です(笑)。
この日記では夕食などはご紹介しませんが、いやぁ、まぁ、えぇ・・・とんでもなく美味しいですよ(笑)。下手なオーベルジュとか行くより圧倒的な満足感ですわ。特に時期にもよりますが、坐漁荘は「猪(いのしし)」にこだわっているそうで、こりゃまた恐ろしく臭みのない猪鍋をご馳走になり・・・。夕食は和懐石をおすすめします。
本館の大露天も良いですが、ヴィラ組は各部屋備え付けの露天がありますのでここでゆっくりと湯に浸かりながらいろんな考え事も悪くありません。夏に来るのも良さそうなので、時期を見て再訪したいと思います。
【つづきはブログ「911 Cruise」でどうぞ!】
http://911cruise.blogspot.jp/2017/01/blog-post.html
※写真がちょっと切れているので、写真にご興味がある方は是非ブログ
「911 Cruise」の方をご覧下さい。
とある日の夜。
仕事終わりに友人に呼び出され会社近隣のファミレスへ。その友人の後輩と3人であ〜だ、こ〜だ・・・とクルマやそれぞれの仕事の話をしながら平日の夜を楽しみます。今日の友人は納車直後にソロツーリング後、東京湾岸で合流して軽く夜撮遊びをした「911 Turbo(Model : 997)」に乗る友人です。初対面の頃は996GT3に乗っていましたが、その後様々な車種を経て、最近ではついに「Turbo」の極みへ行ってしまったいわゆるジャンキーっすな。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
まぁ夜撮ってのは場所選びは言うに及ばず、やはり夜撮なりのテクニックがあるのでまだ夜撮初心者の我々は目指すような絵を撮れていないわけですが、日々是精進あるのみです。まぁ、周辺光が激暗いので「アホみたいに明るいレンズ」を使うのが必須となりますから、普段旅用のレンズ構成なわたくしにはまだ装備が足りませんね。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
しかーも!見てお分かりの通り「Dark Blue Metallic」の色を与えられたあっしの991はほんと・・・「マジ夜辛い」わけです。完全に暗〜く沈みます。肉眼で見ると超セクシーなこの色が、実に写真で再現し辛いのは誤算っちゃ〜誤算でした。この色のエロい感じは、ぜひ肉眼で・・・という感じの、写真と本物が結構違う色の一つだと思います。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
こんな感じで周辺光が明るい夜の場合は、だいぶ「ブルーなんだな・・・」ってわかる発光をします。実際にはこの見た目に少しダークグリーンの要素も混ざった不思議な色です。
最初の夜撮の日も、終了後近くのファミレスへ移動しダラダラとくっちゃべっていたわけですが、本日も同じ流れでゆっくりとファミレスライフを楽しみます(笑)。クルマ好きな人は何気にファミレス利用率高いと思いますが、わたくしは大学時代からこの手のお店が大好きで、たとえどんなに富豪になっても使い続けるだろう・・・って位好きです。
この日はこの後「辰巳」で夜撮をしようってことなので、普段よりは話を早めに切り上げて目的地へ向かうこととします。・・・食事を終え、駐車場にゆくと友人の後輩が乗ってきた「Ferrari 360 Modena」も一緒に止まっています。デザインが近代フェラーリのトンネルバックが残っていたF355から、現代のフェラーリのデザインへの過渡期のモデルであり、フェラーリ的に様々なスタディの過程にあったモデルなので、そのデザインは賛否、好き嫌いがあるF360ですが、個人的にはヌメっとしたボディラインや、信頼性がかなり現代のモデル並みに高まっており結構好きです。サウンドはかなりエクゾーストシステムを吟味しないとやや重めでトーンの低いサウンドなので注意が必要かもしれませんが。
この駐車場を出て、すぐに首都高へ乗り目的地まではわずか数分です。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
首都高9号線「辰巳パーキング」。
クルマ好きの人にはかなり知られたパーキングですね。行く曜日と時間帯を選ばないとエライことになってしまいますが、まぁこの日は平日ですので平和なもんです。それでも様々な国産、輸入車問わずクルマ好きがちょこちょこいるあたりはさもありなん・・・という印象を新たにする場所ではありますが。
私自身も991を止め、降りた瞬間に名前を呼ばれるという恐ろしい偶然に遭遇します。BMW時代の友人とそのまた友人だったのですが、気が抜けません(汗)。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
この日のメインはモデナの撮影だったので、友人であるハッシーはガンガンとモデナを撮りまくっています。しばらくあっしはBMW時代の友人達と立ち話をしていたので、気がつけば随分とモデナの撮影は進んでいたようです。
キンキンに冷えた夜でしたが、風は少なく耐えられる寒さです。そして、この寒さだからこそ空は晴れ渡り、空気の透明度も高いため写真の雰囲気がとてもクリアですね。・・・夏の夜の空気が歪むような熱を感じる雰囲気も好きですが「なんかすごい綺麗な写真ですね!」というようなものを撮りたい場合は寒いのを我慢しても、冬・・・でしょうね。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
Turboのお尻・・・。たまりませんなぁ。やはり役モノの迫力と存在感を感じますね。佇んでる感じがとっても素敵です。水冷時代のデザインで薄まってしまった「なんかちょっと悪い感じ」がこのTurboのデザインや佇まいにはそれが残っていますね。・・・自分の991にどうやってそれをテイストとして加えて行くか、は今後の課題です。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
やはりわかりやすく「跳ね馬」があるテールは一つのアイコンとして素敵ですね。・・・まったく同じ跳ね馬をエンブレムに冠するPORSCHEではありますが、跳ね馬の主張度はめっちゃ低いですからね(笑)。
写真を撮りながら、このモデナの助手席で首都高を軽く一周しましたが、同じ背中にエンジンを積むクルマ同士にもかかわらず、やはり「エンジンの主張感」は半端なくフェラーリの圧勝(笑)。頭のすぐ後ろで「ガォォォーン!」と吠えまくる感じは、そのエクゾーストサウンに酔いしれろと言わんばかりで、ステアリングから来るフィールや腰に伝わるフィール、RRのトラクションによる加速感などクルマの動き全体に酔いしれるタイプのPORSCHEとは狙っているものが違うのがとても面白いですね。
かつてF355で遊びに行った時にも感じましたが、クルマが1mm動き出した瞬間から非日常を楽しむフェラーリに対し、日常に潜む非日常を引き出して楽しむPORSCHEという感じの差・・・これこそがそれぞれのブランドのファンの求める何かの違いなのかなぁと思います。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
3台並べると、やはりコックピットからテールにかけてゆるやかにその峰を落として行くやわらかいスポーツクーペのデザインがたまりません。集まっている3台はそれほどモディファイをしている車両ではないのですが、それでも単なる便利さだけを追求する移動の道具としてのクルマとは一線を画す「趣味の世界」の匂いがあるフォルムには痺れるものがありますよね。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
そろそろ駐車場を後にすることとします。暖かくなったら走っては撮る、走っては撮るを繰り返すツーリングをしながらゆっくり趣味の時間を楽しみたいものです。写真に収めることは大好きですが、走ってナンボってのがこの手のクルマの本分だと思いますので。
ま、とはいえまだ全然PORSCHEらしい動きをさせてやれず試行錯誤ど真ん中ですので一杯ハイオクを燃やして「らしい」動きを引き出せるように練習を積みたいと思います。
・・・家に帰ろうと、普通に辰巳を後にしようとした瞬間に目一杯トラクションコントロールが介入するのは、やっぱキンキンにタイヤ冷えてるよね・・・そりゃ。ピレリは表面温度低いとなんか全然ダメな気がするなぁ・・・。
Photo by Hassy, Edited by Gulf Racing 9
次はツーリングよりも、ちょっと気になる部分をメンテする感じかな。
ちょっとしたコトにも敏感なクルマだってことがよく理解できたんで、しっかり気にある部分を追い込めば、劇的に良い動きをしてくれそうです。
ハッシー撮影どうもありがとう〜!
ではまた!
11月に納車となった我が「911 Carrera S(タイプ991)」ではありますが、その後もちょこちょこ走りに出かけ、体にその挙動を染み込ませています。
最初は恐ろしかった独特の挙動にも慣れ、最近ではやっと前のM3時代に近いペースを出せる様になりいよいよポルシェを走らせるという趣味の領域へ足を踏み込ませることができてきた印象です。特に最初怖いと思っていたショートホイールベースの4輪の動きは、慣れれば腰に近い場所で4輪の動きを察知できるため、逆に車両にかかっているGやタイヤのよじれなどのインフォメーションをより高い精度で知ることができるイメージに変わってきました。これは今回のツーリングで更にクリアなイメージとなりましたので、もっと慣れれば走る上で強い武器になる気がしています(まぁ、その弊害で「怖っ!」っていうインフォーメーションが伝わってくる事もあるんですが・・・)
ということで、新年のご挨拶と前後しますが2016年の大晦日、まだ街が完全に眠っている時間帯に起きだした私は、年の瀬ながらも強烈な寒さまでは行かない真っ暗な都心の街を歩きながら駐車場で眠る911の目を覚まします。
続きは、ブログ「911 Cruise」でご覧下さい!
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