３連スロットル装着　その③

フューエルホースや各配管、配線、スロットルケーブルを繋いでいきます。

その①で書き忘れました。
スロットルワイヤはPGM用のまま使えますが、スロットル部のワイヤ固定金具の加工が必要です。
金具を短く切り、８㎜の穴を開け取付ます。
スロットルの位置が変わるので取り回しが若干変わります。

遊び調整も忘れずに・・

ここらへんからが、このカスタムの肝かと思われます。


写真上部のEACVのカプラに、PGM時のアイドルコントロールバルブのカプラを延長加工して繋ぎます。

アイドルコントロールバルブは不要になるので、負圧配管を塞いで撤去します。

吸気温度センサ(青色カプラ)はそのまま繋がります。

スロットル開度センサもそのまま繋がります。

続いて、写真上部のY時に分岐した配線が、A/Cアイドルアップソレノイドバルブです。

本来バルクヘッド上部に付いてますが、ジャマなので手前に引き出して
適当な所に固定します。
配管はPGM用のホースを利用してついであります。
エアクリBOXにささるホースはファンネル付近に大気解放です。(現状これで様子見です)

インジェクターのカプラはギボシを使って繋ぎ直します。
戻す気がなければハンダの方がよいかと。

ナゾのカプラ(中央の灰色)のもステーを折り曲げて加工して
取付ました。

吸気圧力センサはPGM用で問題ありませんでした。
※PGM用をビートに付ける機会があったので試したところ、普通に使えました。

センサ用の負圧配管はPGM用とは異なるので三又を使って、プレッシャレギュレータの辺りから取り出しますが、PGM時のサーモバルブ用チェックバルブは外さないと、負圧がかからなくなるので注意です。

この辺はごちゃごちゃしてしまったので後日配管引き直す予定です。

付ける物付けたらようやく完成です。

各部の緩み、忘れ物等チェックします。

エンジンをかける前に、キーON　2秒待つ　キーOFF　を数回繰り返して
燃料をインジェクターまで送ります。

そしてエンジン始動!!!

ぽこぽこ言いながらなんとかアイドリングしました(^^)

エンジンがかかるのを確認したら、漏れ等を確認してよければアイドリングの学習をします。
ECUのフューズもしくは、BAT端子を外してECUをリセットします。
そして、エンジンを始動し電動ファンが回るまで放置します。

アイドリングの回転数が基準値に合わない時は、アジャストスクリューで調整します。
またエアコン使用時にアイドルアップしますが、そちらの回転数が合わない時もA/Cアイドルアップソレノイドの蓋を外して調整します。

ちなみに最初はかなりずれていました。
アイドリング1800rpm　A/C 時1500rpmでした^^;

調整、確認が済んだら試乗して完成です♪


今回はとりあえずスロットルを付けただけですが、配管の取りまわしやセッティング等まだ課題が残っていますが、追々やっていきます。

取付後のファンネルです。

正直ほとんど見えませんwww

ボンネット開けただけだと気づかれない可能性大です^^;